台風が、和歌山県田辺市あたりに再上陸した模様。

ニュースで　放送していると　徳島県の避難指示よりも　田辺市の情報のほうが

心配になる。

徳島には　両親もおらず　あまり　関係なくなったけど　夏野さん　大丈夫かなァ。

そして　関東にこのあと来るそうです。

不謹慎で　申訳ありません。　台風が同じ台風が　夏野さんところに立ち寄って

みーすけたちの所にも　来ている。　なんだか　うれしいような感情に包まれている。

危害のあった方々には　申訳なく思いますが、　

土曜、日曜と　勤務して　三連休最後は　とんでもない夜勤でした。

一晩中　高熱がでた　７５歳のおじいさんのお世話。　熱で朦朧としていて　わけがわからなくなり、こちらの指示がはいらない。

便秘１０日目で　自ら押し出す力がなくて　そのための熱でした。解熱剤をのんで　便意があるので　落ち着かず　立ち上がろうとするも　それが　便だとわからず　暴れる

身長が１８５センチもあり　みーすけには　抱き上げる事ができないので　転ばせたら最後。

看護師に　敵便をしてもらい。　肛門付近のかたまりをとってもらって　便器に座ってもらい

それからは　みーすけ　がおなかをおして　励ます。自分で　出すしかないんですよ。

（なにを？）（うんちですよ。）　どうやってだしたらいいのかわからない。）

ええ？　すわっていれば　自然に出てきます。

ちょっと立ってみてください。　腹圧がかかり　でてきた。　多量。


あまり　一気にだすと　意識がとんでしまうため　いったん　休憩。　おむつをたったまま

つけて　夕飯の途中で　２度目の便意がきた。


新人さんに　トイレで　見守ってくれるように頼み、　みーすけは　あと９人の夕飯を

回す。　久しぶりに　たったまま　走り回り　計８名の夕食を　介助してまわって

下膳し　コップなどを洗い、そうこうしているうちに　（みーすけさん、助けて）と言う新人さんに


あなた　こっちを一人で回せるの？　やるしかないんだよ。　頑張れ。　と　トイレの

ドアを閉める。


反対側で　一人で回していた　遅番者が　叫ぶ。（みーすけさーん、　〇〇さんが　転倒したァ。）　

自分のほうを　かたずけて　様子を見に行ったときには　看護師でもある施設長がきていて

頭を打ったから　一晩中症状がでるか　様子だけみていてほしい。　でも　うっていて

なんらかの障害がでるのは　明日の朝以降だから　２度転倒しないようにだけ　注意するようにとの指示。

はい。　とこたえ　戻って　新人さんに　できた？

もう　食べるのは無理だから　寝よう。といって　部屋で　寝かすように指示。


その他遅番がやるすべての仕事をみーすけがこなす。


ようやくでてきた　新人さんに　次の指示を出して　あとは　いつもと同じだからできるよね。


反対側へ行き、　ちょっとパニックになっている　職員に　げきをとばす。

私が家族に電話しますよ。　〇〇さんは事故報告書打って　印刷してください。

わかった。　電話も私がしないといけないのに　ごめんね。

でた　お嫁さんに状況報告をして　なにかあれば　明日受診になるかもしれません、

いずれにしても　明日看護師から連絡しますので　今晩はこのまま様子を見させていただきます。　


よろしくお願いしますとの返事を聞いて　電話を置く。


それから　遅番が帰り、先ほどの男性の熱を測ると　もう　下がり始めていて


３回目の便が　おむつ内にでていて　それを処理。　


日付が変わり１時ごろ４度目の便　すっかり熱は下がっており　看護に連絡する。


反対側の　転倒した方は　普通にポータブルトイレを自力で使用していたので

見守り。　あさまでは　大きないびきなどもかかず　過ごしていた。

朝　早番者へ　申し送る。看護師がいったとうり　朝食後　血圧が急に低下し　意識が

朦朧としている。


７５歳の男性は　ぼーっとしているが　朝食は全部召し上がる。


あーーー　ひさしぶりの　パラダイス夜勤でした。


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ぐっすりと寝た明けのみーすけが起きると　窓の外は　豪雨。　

おほっーーーー　来たーー？　台風かーー？