ここにきて　大きく入居者が　入れ替わろうとしております。

そういうことは　（死）　を　意味する。　ここ１８年間　いろいろな死にたずさわって

きたけれど　今の老人ホームの前までは　具合が悪くなって救急搬送し搬送先の病院で最後を迎えるという流れになっていた。

今の施設は　施設で死をむかえようではないかという選択肢もあるよ。という施設なんですけど　手の施しようのない　いわゆる医療的になにもすることがなくなった

いよいよ最後の時に　点滴もせず　呼吸器もつけず　栄養を直接胃に送ることもせず。

いわゆる　管だらけの最後ではなくて　自然に　眠るように　死をむかえさせてあげる

という選択肢もあり。　今の施設でも　みーすけたちのユニットは　まさに　そんな

方がたがおおくいらっしゃいました。　もちろんご家族たちの気持ちによりそって

なんども話し合いをもって　どうするのか？決めていただくのだけど　ご家族にも

娘、息子さんの考え方　孫のかんがえかた　いろいろ　違う。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

実は　昨日の夕方　お一人の方が　眠るように息をひきとりました。

２日前にはいつものように　お風呂にはいって　当日も回診といって先生にみていただき、そのあと　もう危ないと聞いていたので　いれかわりたちかわり　私たちが

口腔ケアなどをして　その前の日には遠くの親戚たちもお見舞いにきていたそうだ。

夕方のおむつ交換で男性職員がいって　（死）を　発見した。みーすけは　早是だったので　上がる時間で　、荷物などを　整頓し、反対側に挨拶にいこうとしていた矢先

おむつ交換をして回っているはずのその男性職員が（〇〇さんが　おなくなりになりました。）と言って　泣きそうな顔をしていた。泣くのをひっしでこらえている顔だ。

急いで駆けつける。　〇〇さんは　とてもきれいな顔をして眠っているようでしうたけど　一目で色がかわりかけていて　（死）をさとった。

まー　それからは　２時間半　お手伝いをして帰宅した。

その３日前にはもう一人の方が９７歳でお亡くなりになっていた矢先。

しかも　夜勤中の明け方　同じ職員が死を発見していたのだ。

精神力がとわれる仕事だ。　非常に　重い。　

人気のある施設だから　というか　その（お看取り）をしている施設はまだ少ないので

みーすけたちの施設に入りたくて待っておられるお年寄りたちが　たくさんいらっしゃるようです。

二部屋　あいたわけなので　しばらくすると　また　お二人の方が入所してこられる

ということになります。

２年間　あまり変化がなかったのですがここにきて　大きく　動き出した　みーすけたちユニット　です。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

今夜は　夜勤です。　ちょっとがらんとした　Aユニット８名Bユニット９名（おひとり入院中。）　２０床満床のところ３部屋もあいている状態での　夜勤です。