きんきん　の　金髪

　な　な　なんだ　！　　それは・・・

　アタシ　は　　その　髪　で　　、　　バー　を　跳んだ


　　これは　　アタシ　であることの　　目印　なんだ


　天性の　ものなのだろうか・・　ふつう　に　歩いても　　・・

　踵　では　なく　　爪先　から　　減たりはじめる　スニーカー

　　ローティーン　の　頃から　「覚えた」　獣　の　ような　セックス

　と　　ハイジャンプ・・・


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中古のバイク屋　に　ころがっていた　　こいつ　が　　教えてくれた・・


　　「趣味　わるいんじゃ　ないの　　その　色・・」

　そいつ　は　　黒　と　ゴールド　という　　「あちゃあ～」　というような

　趣味の　悪い　カラーリング　の　ごつい　ガタイ　で　　アタシ　に
　
　そう　言ってるようだった・・


　　「ワタシ」　は　姿勢　を　正した・・・


　　　そんな　小説　と　私　は　捉えた


　　　　四国　の　山　の　物語　である

　　爽やかな　読後感　　　　　どーぞ