ヨッシーさん、お久しぶりです。

そうですね~、今年は　コロナの影響で　ご商売だと　大変な状況なのですね~、

みーすけたち　老人ホームの介護職現場では　休むことなく　仕事はあるものの、

今月半ばから　やっとご家族の面会が15分のみ許可されたのですけど　都内のご家族様は

やはり　遠慮されていて　認知症のお年寄りたちにとりましては　外出もできず、

ご家族に会うことがなによりも　励みとなるというのに　それも叶わないある方は

娘さんお二人とも都内に在住で、タブレットとラインを駆使して動画で電話をというの

で　会話を実現できているのですが、　いつもは　お洒落さんな娘さんですが、90歳の方の娘さんですから　初老のお年頃、たぶん心配性だからか？髪を染めにもいかれて

なかったのでしょうか、、白い髪のまんまの娘さんを見て　そのかたは　（ばあちゃん元気？）などと　話しかけています。

この頃　ぼーーっとされていて　意欲が低下し食べたりできなくなってきました。

この前どうしたの？と夜勤中おうかがいすると（なんだか　さっぱりわかんなくなった）と嘆いておりました。今が現実なんだか　夢の中だかもわからないし　今まで

ご自分でお部屋に車いすで帰ったり、ベッドへも勝手に寝たり起きたりできていたのに

（かえっていいですよ。）（わかった。）といって　動き出すも、1分もしないのに

ぼーっとされています。ベッドへもどうすれば　寝られるのか？わからないと

不安がっておられます。慎重な性格だから、危険な行為はしないので　ずーっと

すわったまんま　首をうなだれて眠ってしまわれる、

みーすけは　できるだけ　こまかな声掛けをして　車いすのブレーキをかけてといい

ながら　手を添えて一緒に動作してもらいます。次は、足をおろします。

足でふっとレストを蹴り上げてください。と言いながら足をもって誘導すると

ぱっと明るいお顔になり（わかった、）もう片方の足はご自分でできます。

次は　ここをもってたちますよ。（うん。）うなずく、くるっとまわってベッドへ

座りますよー、はいできました。もう寝ていいですよ~、でも　そのまんまの姿勢で

頭をおろすので　足がまだベッド上へあがっておらず斜めに体がなったまんまです。

（〇〇さん、どうですか？楽ですか？）（いや。）首をふる。

もう一度すわりましょう。といってみーすけが起こします。ベッドへ端座位になった

所からもう一度、手はここをもって、ベッド柵へ手を誘導し、足を上げてみてください。と言いながら　ご自分でやった感じをのこしながら　みーすけも手を添えて、

お尻をじくにくるっと半回転し　やっとこさ　頭が枕の端っこにのります。

まだ　少し斜めの状態です。でも　ご本人は　笑顔、（楽。）と言いながら

目を閉じます。こういうことは　みんな　忙しいからといって　さっと職員がわで

やってしまいますので、ご本人はなにもわからないまんま　寝かされて、ぼーとなります。　食べるのも同じ、　根気強く　声かけで食べましょう。これ　お肉ですよ。

斎藤さんお肉お好きでしたよね？（うん、食べる。）二口で手が止まる。

今度は　お味噌汁ですよ。と言いながら、手に汁椀をもっていただくと　二口のむ。

この繰り返し、ご自分で食べるので　目がさめてきます。むせません。

しかしこうゆうやり方は、　時間がかかります。　他の職員はめんどくさいと

口に食べ物を入れてあげています。ぼーっとしているのに　口にほうりこまれると

さらにぼーっとなり　食べる気もないじょうたいだから　むせこみます。

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論点がずれましたが　コロナの影響というてんでは　（認知のかたにとってご家族に

じかに会うということがいかに重要かということがいいたかったのですが）

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それとは別に、　みーすけたった一人でもいいから　戦っております・

みーすけのやり方を　理解してくれる　統括リーダーがいてくれる元で、、、、、・

夜勤の明けは唯一時間があまっている人材なのです。

コップを洗うのなんかは　食洗器に任せておけばいいので、いろいろ　文句を

浴びながらも　戦っておひとりでご自分でできることをできるかぎりやっていただく。

と言う姿勢を　貫いております。


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介護法が始まって　離婚を決意し　この仕事があったから手に職をつけることができ

生きてゆく　手段をくれたし　自分にあった天職だと思います。

思い返せば　今へと道は、繋がっていたように　思います。・すべてのことが

今のみーすけを形成してくれてます。　大阪時代　社協にはいり近くの老人ホームの

布おむつ畳みのボランティア活動に行ったこと。海遊館に老人ホームの方の車いすを
押しながら　お弁当もだしてくださって参加したこと。

へーー　こういう仕事もあるんだ。と　なんどもなんども　同じことを言うおばあさんたちに　娘たちも　不思議がっていましたけど　老人ホームのお祭りなどにも

参加したり　（また　おんなじこといってる。）とか　（それさっきも言ったよ。）

などと言わないであげて。いつも　（あら、かわいらしいお客さんが来たよ。）と

言ってくれたら　（おばあちゃん　来たよ。）と言ってあげて。

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神戸時代　若いみーすけが頑張っていたこと。　いつも　だれかに認めてほしいと

思っていたけど　今振り返って　自分だけは　よくがんばったね~。すごいよ。

22歳とか若かったんだね　すごい頑張っていたよ。と　ほめてあげたいです・。

あのころの自分には　今はかなわない。）とおもうときがあります。

でも　とんがっていたいつもこんなにがんばってるのに。。。とどこか他人に求められたいと願っていた。今の自分はあのころがあったから

強くなれた。人が言った言葉の裏側なんて予測もできなかったけど　今は　ある程度

言っている言葉どうりの気持ちではないひとも　なんと多いことかと　さとることが

できたというのは　成長できたのかな？

しかしながら　まだまだ　日々勉強中です。

一瞬一瞬　精いっぱい　向き合って生きていたいです。