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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2009/05/08 16:14:47
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自分の歌に涙するなんて、俺っていつからナルシスト?
☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
かぐや姫の歌に「おまえのサンダル」というのがある。
この歌を唄うとき、いつも胸のあたりがほろ苦く、おもわず涙ぐんでしまう。
AMA-G'…おまえはいつからナルシストになったのだ。
自分で自分の唄に酔って、涙までにじませるとは
とんだお笑いぐさだぜ。
そんな、声が聞こえてきそうだが、
思い当たる節があるのだ。
かつて、70年代フォークは、
初期かぐや姫に代表されるような「四畳半フォーク」という
ショルダーコピーを冠される時期があった。
よく知られるところでは「神田川」の世界観(そんな大げさなσ(^◇^;))
に見られるような、ひと目を偲んで、未入籍の男女が
同棲という名の、わびしくも美しい仮住まいの居住形態を選択し、
その舞台となるのが、アパートの四畳半の部屋…というイメージだろう。
「赤ちょうちん」という、かぐや姫の唄も
「神田川パート2」的続編であり
くだんの「おまえ〜」も同様に、この四畳半フォークを
絵に描いたような唄とメロディなのですよ。
親の許しを得ずに一緒に暮らす二人なのだが
住む場所は男のアパートなのだが
夫婦者入居お断りのために
大家の目を逃れて、女の赤いサンダルを
玄関の見えないところに隠している…
というような詩なのだ。
kuniさんが、ICレコーダーを肥やしにしている
押し入れに、女本人およびサンダルほかの付属品を
ひっくるめて隠す。
あるいは、子供時代の憧れよろしく
押し入れ自体を女の居住空間にリフォームするという方法もある。
が、不幸にも、
男の住む部屋に押し入れなどはなく、
窓を女の出入り口にしようにも
その向こうには神田川のような川が流れている
…AMA-G'の想像。
と、本題に戻るが…
AMA-G'が思わずもらい泣きするのは
こうした、隠遁同棲男女の暮らしに
はるか昔の、我が愛の逃避行を重ね合わせている、
のではさらさらない。
泣きのキモは
2番目の歌詞にある。
男は、ふと目を閉じて、故郷の空に思いを馳せるのだ。
そして、男の記憶にある故郷のイメージは
菜の花畑が一面に広がる風景と
故郷に暮らす親兄弟のこと…
このあたりが、鼻腔をくすぐり
おやぢの目にも涙…となるわけだ。
人は皆、好きな歌の中に
自らの生い立ちや、過去の記憶の中から
思わず涙したくなるような、心のヒダををズリズリ
されて、涙腺グジュグジュに直結する
イメージというものが、あるというお話でした。
チャンチャン。
kuniさん…ICレコーダーがあれば
自分のサイトなどに音源をUPできるらしいね。
Net仲間にも、とてもキレイな音で公開している人がいるよ。
動画であれば、You Tubeという手もあるし。
でも、ワシもよく分からんのだ。
隣町のライブの模様は
もしかしたら、このサイトに
添付Pho.として、のっけられるかもしれないよ。
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