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from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん
2009/05/11 17:11:35
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6弦をDに下げるととってもエエーD(ええでぇ)
☆(⌒杰⌒) AMA-G'です
70年代から80年代にかけて活躍した
洋楽のシンガーで、AMA-G'が好きな一人が
John Denver(ジョン・デンバー)だ。
そう、あの「Country Road」のヒト。
彼については、とても詳しくかつ熱烈な研究サイトがあるので
その手のレベルの話はそちらに譲るとして、
今、書きたいのは
「6弦をDに下げるととってもエエーD(ええでぇ)」というお話。(^^)
70年代に(AMA-G'も去年、入手した)Guildのアコギの立役者としても
有名な彼だが、97年に自らエアプレインを操縦していて、
事故により亡くなってしまった。
彼の父が空軍の軍人であったことや、
初期の歌に鷹や鷲、あるいは、ジェットプレーンなど
〝空〟にまつわるキーワードが彼にからんでいたことが
いまさらながら、なにやら運命めいている。
初期から中期にかけての、Johnのアコースティックナンバーは
やはりそのアコギの響きが素晴らしく、
多くはGuildのFシリーズの6弦・12弦を駆使して創られたと思う。
もちろん、彼は、YAMAHAやTAYLORなどの
他のブランドも使っているが、
AMA-G'的には、やはりJohn Denver=GUILDのアコギ
という公式が定理なのだ。
だから、去年、彼が弾いていたのと同型の
「Guild D-50R」を手に入れたときには本当に嬉しかった。
その昔、「Morris買えば、君もスーパースター」みたいな
セールスキャッチコピーがあったが
まさに〝Guild」を弾けば、君もジョンデンバー〟の心地だった。
北の方の農業系大学で学んで居た頃に、
YAMAHAでJohnのソングブックを何冊か買い求めた。
それを見ながら歌っていて知ったのが
今回のテーマの「6弦をEからDに下げるチューニング」だ。
GやDほかオープンチューニングにはさまざまなパターンがある。
弾いたことがあるのは、中川イサトの初期のソングブックにあった
オープンGの曲くらいかな。
で、Johnの70年代初期の楽曲には、
オープンチューニングではないが
6弦のみレギュラーのEを4弦と同じDに下げて弾く曲が何曲かある。
知っている人は知っているが、
知らない人は試してほい。
レギュラーチューニングの6弦をDに下げるだけで
あららら不思議、あなたのアコギからこんな深い音色が…。
Rhymes and Reasons(邦題:詩と祈りと誓い)や
I'd Rather Be A Cowboy(邦題:さすらいのカウボーイ)、
Rocky Mountain High(邦題:同じ)などがこのチューニング。
DやAなどのコードを、このチューニングでそのままじゃら〜ん、と弾くと
何やらちょっとカッチョイイ感じが出る。
Emの場合は、6弦の2フレット目を親指、あるいは
6弦5弦4弦の各2フレット目を人・中・薬指三本で押さえる。
Gの場合は、6弦5弦の各5フレット目を中・薬押さえ、
残りの弦はオープンで弾くか、
2弦の3フレットまたは5フレットを人または薬指で押さえて
メロディのおかずを付け加えると美味しい。
AMA-G'イチ押しのJohn Denverの名盤は
やはり「Back Home Again」だ。
彼が生きていれば、今、66歳。
まだまだアコギを抱えて、大自然の美しさを謳ってくれていたに違いない。
合掌…。
コメント: 全1件
from: kuniさん
2009/05/11 22:07:10
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「Re:6弦をDに下げるととってもエエーD(ええでぇ)」
☆(⌒杰⌒) AMA-G'さん
ドロップDはですよ、オープンチューニングと言われてるんでは?
昔アメリカでは今のレギュラーチューニングは主流じゃなくて”DADGAD”、”Open G”や"Drop D"が使われていたと聞いています。
Little Martha (Allman Brothers) ブルーグラスチューニングの大好きな曲でありますが弾けません。
わたくしも親父がカントリー好きで、ジミー時田のフォノシート(しっとられます?まだ大事に持ってますが…)を小学生のころ、耳たこ状態で聞かされて以来カントリー大好き人間になっておりました。
ジョンデンバーがラジオから流れた時雷に打たれたような記憶がありますよ。あの透き通ったような声でカントリーロードを聞いたとき、すぐに松田楽器(町に一店だけでした)に行き、レコード、本を買ってでたらめな英語でうたってましたな。
ギターがギルドなんてじぇんじぇん気にしてませんでした。
さすがです、そのころから弾いてましたか。
アメリカの風を思い起こさせてくれる12弦の音、☆(⌒杰⌒) AMA-G'さんがほれ込んだ気持ちはよくわかりますよ。
悲しみのジェットプレーンの詩を聞いて、ドラマみたいと感じたこともありましたね。パパス&ママスやPPMの演奏も聴いたことがあるのですが、やっぱり、ジョンデンバーですよね。
ドアをはさんで飛行機の出発時間が迫るが僕の心は…
kuniも久しぶりにレコード出して聞いてみましょう。
ではでは!
またよき情報をお願いします。
合掌
kuni
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