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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年06月04日 18時57分20秒

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    手を伸ばせばそこにアコギがあった


    まいどー三河屋でーす(サブちゃんビールお願い)
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    定年までまだ間があり、普通に会社勤めをしている人が、
    日常的にどれだけの時間を「アコギ弾き」に割けるか、という問題。

    過ぎ去った日々を振り返って見て、
    どの時代が一番、時間的に余裕のある生活をしていただろう…。
    ノーマルに回答すれば、学生時代、しかも大学時代…というのが
    順当なところだろうが…はたしてそうだったか。

    3年まで学生寮に暮らしていたので、
    学校までの通学時間はごく短時間。
    昼飯も食べに帰れたし、休校になれば部屋に帰って
    惰眠を貪ることができた。

    いま思えば、
    あの時代にもっともっとアコギを弾いていればと思うが
    現実には、そうは問屋が卸してくれなかった。

    寮にいれば、寮生たちとの付き合いで隣町に飲みに出かけるし、
    試験前には隣の部屋の先輩がリポートを手伝ってくれと頼みに来るし、
    春と秋には寮の行事で駆り出されたり、
    ぽっかり空いたたまの休みには
    せっかくだからと、デイパックを肩に
    すぐ裏の森林公園をトラッキングしていた。

    だいたいが、
    人間というものは、いつも時間がない、ない、とぼやいているのに
    いざ、たっぷりの余裕がやってくると
    考えていたことの半分も実行しないものなのだ。

    その昔、
    クラブ活動をしていた頃には
    〝練習は一日休むと、取り戻すのに3日かかるぞ〟
    てなこと、よく言われたもんでしょ。

    その伝でいけば、
    アコギも一日弾かなければ、
    せっかくマスターしたあのフレーズを取り戻すのに
    3日かかるぞ、ということになるのか。

    人は、眠らずにはいられず、食わずにもいられない。
    一日の時間は全ての人に平等だ、というけど、
    あれは違うと思うな。

    最近の、自分の周囲の時間は
    ぜったいに、20代の頃のそれとは同じ速度で流れてはいない。

    一日の仕事を終えて、家に帰れば、
    風呂に入り、晩酌をして、少しTVなど眺むれば
    早、時は就寝の頃となり、ゆっくりと効き始めたあるこほるが
    まぶたをとろーりとろとろ、と重くしていく。

    それでも、
    ベッドに潜り込む前の、わずかな時間に
    イヤホンでサイレントギターを弾いている。
    もひと息でポールサイモンの「ANJI」の格好がつくので…

    そして、週末。
    幸いにも今は、週休2日なので
    共稼ぎゆえの家事分担をこなしては、
    土日でそれぞれ3〜4時間づつはアコギ練習を確保する。

    それだって、
    パラリと雨が落ちてくれば洗濯を取り込みに走り、
    昼ともなれば、腹減りの小僧どもに、スパゲッチーの
    一つもこしらえてやり、
    月に一度は、床屋で坊主頭にしてもらい、
    2週間に一度は図書館に単行本を10冊ほども借りに行き、
    掃除・洗濯・トイレ掃除にアイロンがけ、と
    〝週末主夫〟の役目も怠らず…
    おおー、ワシは「みやざわけんぢ」かっ、と
    きっと同世代のおやぢ達は嘆息しているのではないか。

    YAMAHAのSLG-100S=わゆるサイレントギターを
    手に入れて良かったのは、
    本体が弦長634ミリと短く、重量も軽い、
    当たり前だが、何よりも、イヤホンで、
    コンサートホールで弾くような音が出せることだ。

    受験期の息子達、仕事疲れで早寝する家人、
    そんな時でも、生音の1/10の音量しか出ないので
    便利この上ないのだ。

    弾きたいときに、いつも手の届くところにアコギがある環境。
    気が向けばそこにアコギがあり、気がつけば覚え立てのあのフレーズを弾いていた。

    なんだか、70年代フォーク全盛時代の
    アコギメーカーの宣伝コピーのようではあるが
    世間のアコギ好きというものは、
    きっとそういう環境を自分の周囲に作っているのだろう。

    残る人生を〝まだ〟ではなく〝もう〟で数えだした
    者達の一日は砂時計のように、ロウソクのように、
    我が身を削りながら緩い坂道をとぼとぼと歩いていくようなものだ。

    〝アコギを弾いている時が、いちばんの癒し〟
    と思うから、今夜もまた、そして今週末もまた、
    AMA-G'は、ささやかな練習場所で待っている
    アコギたちをかき抱いては、ストロークしフィンガーピックし、
    そして、優しくつま弾くのだよ。
    ふふふふふ……。(きもっσ(^◇^;))

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