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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年10月20日 17時59分32秒

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    〝好き〟の理由、「ワケあり」といえばなにやら意味深で…。


    あえて好きな理由を考えてみると…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    「人を好きになるのに理由なんてない」てなことをいう人がいますが、
    半分正しくて、半分は嘘ですね。

    一目惚れといっても、必ず惚れたその背景があるわけで、
    訳もなく人を好きになったとしても、
    好きになったその時は、その理由なんて深く考えていないだけなのだ。
    ※夢を見たのにそれを覚えていないのと同じで。

    人の好みは千差万別で、
    ある人が好きなタイプが、万人に共通することは、まず、ない。

    広く、一般大衆に受け入れられる場合もあるが、
    それだって、かならず〈アンチ〉が存在する。

    好きなアーチストを、国内・海外からそれぞれBest3組選べ。
    と問われて、あげてみるとしたら
    ♪アナタならどうする〜♪

    AMA-G'の場合、
    洋楽なら「John Denver」「Jim Croce」「Gordon Lightfoot」。
    邦楽なら「松山千春」「吉田拓郎」「かぐや姫」…でしょうか。

    この好みは、多分にワシの年代が影響しているきらいはあるし、
    今時の人が好きでもいいのに、という気もするが、
    やはり、そこには好きな理由が厳然としてあり、
    不思議とずっと浮気心は起きない。

    彼らに共通するのは、アコギ主体の演奏形態であること。
    これはワシのアコギ好きと一致している。

    次に、彼らの歌の世界に「自然」あるいは「ピュアな愛」を感じることだ。
    ゆがんだ愛憎やへそ曲がりの感情の盛り込みなどなく、
    技巧を凝らさずに、素直な作風であるということか。

    「千春」はいわずと知れた、〝大空と大地の申し子〟であり、その人柄と相まって
    対男、対女を問わず、人への情愛には飾らぬ熱いものがある。
    ワシ自身が彼の歌を原曲キーで歌えることも、好きな理由の一つかな。

    「拓郎」は、とくに初期から中期にかけての
    楽曲に、〝アコギ〟〝ピュアな愛〟の要素が色濃い。
    初期頃の歌について、かつて小室等おやぢが『当たり前のことを歌っている』
    と小賢しい批評をしたことがあるが、何を言っているんだか、である。

    当たり前のことを歌っていてさえも
    拓郎のあの説得力のある歌を、おまえ(小室のこと)は歌えるのか。
    いつも偉そうで、高見から物を言う小室が、ワシは嫌いだ。

    ちと、脱線した……、

    「かぐや姫」も同様に、アコースティック色が強く、
    初期の〝四畳半系フォーク〟では、若者たちの純朴なほどの
    愛の交流風景が描かれている楽曲が多く、共感が持てる。

    「John Denver」に関しては、もう何をかいわんや、だ。
    米国・中西部の山々の大自然を素材として、
    自然への崇高な賛美と、人間の尊厳や親しい者たちへの愛情を
    Guild のアコギで高らかに歌い上げる、J.Dは
    今でもワシのお気に入りだ。

    「Jim Croce」の歌は、
    汗と涙の匂いがする。
    下積み生活の果てに、たどり着いた栄光もつかの間、
    相棒たちとともに空に散ったJimの歌には
    哀愁がたっぷり詰まっている。

    輸入楽譜やNet-TAB譜、YOU-TUBE動画などを参考に
    今、練習中のJimのギタープレイですが
    まだまだ遠く及びません。

    「Gordon Lightfoot」もまた、
    〝カナダの吟遊詩人〟の名にふさわしい
    詩情豊かなアコースティックサウンドが大好きです。
    Amazonで紹介されている
    Gordon 楽譜はちと高くて、まだ手が出ません。

    それまで知らなかったブランドのアコギを手にして
    初めての音色と、かつてない弾きやすさに驚くことはよくある。

    同じように、
    初めて知ったシンガーの素晴らしさから
    新たなファンになることも珍しくはない。
    *ここ数年では、カントリー・ブルーグラスの「アリソン・クラウス」など…
    *Pho.出典→Amazon. com このライブDVDは素晴らしい!


    それでも、
    初回の好印象から好きになりずっとお気に入りであり続ける
    シンガーはそう多くはない。

    人を好きになり、ある事がきっかけで
    あれほど焦がれた恋が一夜で醒めてしまうことがある。

    逆に、
    不用意なひと言が致命傷になり、
    長年の友達から愛想づかしされてしまうことも…。

    その点、
    前述の邦楽・洋楽のBest3達は(相手からの愛想づかしがないから)
    この先も死ぬまで好きであり続けるだろう。

    好きなアーチストをなんの疑問も持たずに聴き続けることはいいことだ。
    そして、たまに、「なぜ自分はこの人が好きなんだろう」と自問するのも
    新鮮な気持ちになっていい。

    長年連れ添った相方のことを〝なぜ一緒に暮らしているのか〟
    なんて思い返さないのと同様に、ごく自然に一緒にいることを幸せに思う
    空気感ほど素晴らしいものはない。

    〝因縁〟にこだわる人なら、
    その人との「ワケあり」理由に竿を差してみるのもいい。

    学生時代に、大学のあった町の市民会館で
    作家・五木寛之の講演を聴いたことがあった。
    彼がその講演の中で、『何十億人という世界の人の中で
    同じ時代に一緒に生きている人と関わりをもてる確率』という
    話をしていたのを思い出す。

    世界一の大富豪であっても、
    彼の一生の間に、出会える人間の数は多寡が知れている。
    彼の財力をどれほど駆使しても、
    全世界の人間とコンタクトを取ることは難しいだろう。

    そんな中で、
    あえて、自分の好きなもの、お気に入りの人とだけの
    交渉に限定して生きることの意義とは、
    地球時間の一秒を、〝永遠に進み続ける瞬間〟に変えてしまう
    我々の〈価値観〉を行使することだろう。

    今夜もまた、
    ワシはワシの価値観を引き出して
    ワシのお気に入りたちとの永久の時間旅行に出てみたい。







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