新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

アコギな世界

アコギな世界>掲示板

公開 メンバー数:22人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2009年12月09日 18時32分31秒

    icon

    三つ指が三つ巴のバトルを繰り広げてる



    今夜はツーフィンガー? それともスリーフィンガー?
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    ウイスキーの飲み方じゃないよ。
    フィンガーピッキングの話です。
    ※Pho.引用→Image Source

    スリーフィンガーピッキングを先に覚えてしまうと
    ツーフィンガーピッキングはやりにくくなる。
    ツーフィンガーピッキングで弾いていた人は
    スリーフィンガーだと、どの指でどの弦を弾いていいのか
    分からなくなって、こんがらがるそうだ。

    スリーフィンガーのTAB譜には
    弾く指の指定があるので、ゆっくりそれをなぞって練習すれば
    そのうち意識しなくてもスリーフィンガーで弾けるようになる。

    また、
    TABのパターンによっては
    変則的な弾き方の場合もあるが、それとても
    基本的なスリーフィンガーピッキングパターンの応用で
    たいていは無理なくこなせる。

    よどみなく流れるような華麗なスリーフィンガーは
    見ていても弾いていても気持ちの良いもので
    それが響きの良いアコギなら、適宜、ベースランを入れることで
    さらに表現力が倍増する。

    指四本を駆使するアルペジオや
    アルペジオ+ブラッシングの↓↑の組合せパターンと比べても
    スリーフィンガーが上手いと、見ている人から
    〝おっ!なかなかやるね〟なんて言われたりする。

    フィンガーピッキングの上手な人を見ていると
    ローコードからハイコードへのチェンジがスムーズで
    ハイテンポな曲でも濁りのないピシッとした音を出すので
    いつも自分の場合と比べて、感心することが多い。

    Doc Watsonのアコギインスト「Doc's Guitar」は、
    スリーフィンガーを覚えた人が一度は弾いてみる名曲だが、
    なかなかDocのようには弾けはしない。

    たいてい、
    こまかい音のフレーズを飛ばしたりごまかしたりで
    適当にお茶を濁してはいないかい?

    ワシがスリーフィンガーをやるときは
    サムピックを着けて弾くが
    それに加えてフィンガーピックを着けて弾く人もいる。

    ワシもBanjo用の金属ピックを持っているが
    それをアコギに使うことはまったくない。

    持ってもいないし弾いたこともないが
    12弦アコギを弾くときには
    指三本ともピックを着ける方がいいのかも。

    駅のホームで雨傘のゴルフ練習。
    よく見る風景だが、
    同じように、スリーフィンガーの練習に夢中になって
    街中でつい〝エアー・スリーフィンガー〟をしていたら
    一緒にいた知り合いから「腹がかいーの?」なんて
    突っ込まれたことがあった。

    イメージトレーニングじゃないけれど
    なにかにつけて三本指をちょこまか動かしていると
    実際にスリーフィンガーピッキングするとき
    けっこう上手くいけるので
    〝エアー……〟も馬鹿にしたものではない。

    フィンガーピッキングの場合、
    ワシはたいていピックガードに小指と薬指を置いて弾く。

    ピックガードに指を置かないで弾く人も、もちろんいるが
    ミディアムテンポ以上の曲だと
    指置きの方式が、安定していて良い。

    フィンガーピッキングはフラットピッキングと比べて
    低めの弦高、強すぎない弦のテンション、細めのネック。
    という設定の方が弾きやすい。

    かのMorrisがフィンガーピッキングに適した
    アコギシリーズをラインナップしていて
    いつも行くS楽器にも展示してあるが、なぜかまだ試奏したことがない。

    このシリーズの持つ、
    フィンガーピッカー向けのさまざまな工夫は
    カタログ情報からだけでも、その弾きやすさ感が伝わってくる。

    低音弦の親指押さえはもちろんのこと、
    人差し指と小指を最大限に広げた、驚異的な運指など
    フィンガーピッキングは手の大きい人の方が有利な気がする。

    さらに、
    指が長くて、関節が柔らかければ言うことがない。
    右手の〝エアー・ピッキング〟同様、
    左手も、常に、イカ・タコの脚のごとく
    〝エアー・フィンガリング〟をしていると、関節が柔らかくなって
    具合が良い。

    左手の指の中でも、小指というのは
    フィンガリングでは重要な役目を担っている。
    と同時に、小指はなかなか鍛えられない指でもある。

    〈小指の(役目は)重いでー〉…なんて
    ダジャレが思い浮かぶほど、
    日常のアコギ練習で小指を鍛える方法ってないものだろうか?

    2フレットと6フレットみたいに離れた音
    を弾くのにご登場いただく以外は
    小指を使わず
    他の四本で代用処理してしまっていることないですか?

    つい最近も、
    どうしても小指の出動が必要なフレーズで
    何回も反復練習していたら、
    案の定、〝ピキッ〟ときてしまった。

    ピアニストなんかは、もうそれこそ
    両手両足フル活用ですから、
    常にまんべんなく鍛えられるけど、
    アコギの場合は、ワシクラスのレベルでは
    小指をより意識的に稼働させる必要がある。

    人差し指→中指→薬指のトリオのコンビネーションは上々なのに
    薬指と小指の、イキが合わないので苦労する、という感じかな。

    加川良の歌に「小指ちゃん」というのがあって、
    歌詞中に、親指→パパ、人差し指→ママ、中指→叔父さん、
    薬指→ボク、小指→フィアンセの彼女、っていう擬人化表現がある。

    この例で言えば、
    婚約したものの、結婚前のカップルの仲が
    どうもしっくり来てない、ということになる。

    「小指ちゃん」は、いつもは控えめなおとなしい娘なのに
    デートになると、どうも彼とのやり取りがギクシャクしてしまう。

    これはもう、毎日毎日会って、心を通い合わせるしかない。

    小指と薬指の分離は難しく、
    小指の動きにつれて薬指はくっついてくるので
    なかなか別の動きで弾きこなすことができない。

    ま、
    練習あるのみなので、
    筋を引きつらせながらも弾き続けることにしてます。

    〈ラグタイム〉は昔から一度はチャレンジしたい
    フィンガーピッキングの奏法だが、
    輸入楽譜を買ったまま、ついぞ手を着けられないでいる。

    これが上手く弾けるようになると
    〝アメリカンな大人の曲〟てのがとてもかっこいいのにね。

    限られた練習時間の中で好きな曲、やりたいジャンルを選んでいると
    どうしても偏りができるが、かといってどれもこれもつまみ食いで中途半端になると
    心の中に不満が出てしまうので、
    いきおい最近は、フラットピッキング→70年代フォーク(千春・みゆき・かぐや姫・ユーミン・その他フォーク)の繰り返しになる。

    本当は、
    これに、Doc WatsonやJohn Denver、Jim Croce、Simon&Garfunkleなどを
    加えたいのだが、それもままならない。

    学生時代の退屈な講師の90分講義が
    あれほど苦痛だったのに、
    好きなアコギの練習での2コマ3時間なんて、あっという間だ。

    週末にどうしても片付けなければならない
    家事の負担や食事と睡眠の時間を除けば、
    アコギのために割ける時間は4〜5時間もない。

    吉田拓郎の「老人の詩(たくろうがLive版で唄っている〝青春の詩〟の替え歌)」
    じゃないが、
    ♪若者があと三十年生きるなら、老人はあと二、三年しか生きられないだろう♪
    というのは避けられない現実だ。

    準備体操無しにスポーツをする人はケガをします。
    フィンガーピッキングで「小指ちゃん」が、〝ピキッ〟てならないように
    練習前には、〈でたらめフィンガーピッキング〉でウォーミングアップしましょう。

    G→C→D→Bm→C→G→D7→Gみたいな
    でたらめらコード進行で、とにかくやたらと指を動かして
    関節を柔らかく、かつ、手自体のの温度を上げてから
    本番の練習に入ろう。

    この辺の真冬は
    外気温が-15℃くらいでも
    家の中は+20℃くらいになってます。
    それでも、
    手足などの末梢血管は身体の中心部よりずっと冷えやすいので
    十分に温まらないうちにいきなり練習曲弾くと、
    あまりの下手さ加減に、テンションがダダすべりになってしまう。

    とにかく集中、集中。
    アコギに向かい合える時間が確保できたら
    最低10分はウォーミングアップをして、
    あとは、その日の気分に合わせてジャンルを選択。
    さらに反復練習中のテーマはできるだけ毎回続けるように。

    限られた時間の中で、
    いかに〝心豊かな気持ち〟でアコギと付き合うか、ですね。
    大切なことは。

    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 0
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 2

    icon拍手者リスト

    ルパン kuni

コメント: 全0件