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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年01月19日 18時01分08秒

    icon

    幸せになりたいならアコギを弾き語れ


    アコギ弾きの「五得」について考える……の巻
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    小難しい話から始めよう…

    「五徳」とは、
    〈五常の徳〉の略で、儒教の五行思想における観念の一つ。
    すなわち、
    「仁」 「義」 「礼」 「知」 「信」の五つのことなのだそうだ。

    儒教は、
    この「五徳」を広く実行することで
    〈五倫〉→「父子・君臣・夫婦・長幼・盟友」の関係を維持することを
    説いている。

    ワシは
    「アコギな世界」に身を置くことには
    少なくとも「五つの得」つまり〈五徳〉ならぬ
    『五得』があると思っている。

    現実世界では
    アコギ好きの性癖は「徳」や「得」どころか
    夫婦間や友達関係において大波小波の
    問題を生じさせることも多々あって
    これから展開する「アコギの五得」も
    〝力なきアコギおやぢの遠吠え〟と非難されて
    ゴミ箱に捨てられてしまうかもしれないが……。

    そんなことを承知の上で
    今回は、アコギ好きの「五得」について
    考えてみたい。

    ■アコギ弾きの五得→【その壱】
    「アコギ弾きはメンタルを健全に保てる」


    なんといっても、
    アコギを弾くことは精神衛生上実に得るものが大きい。
    太古の昔より、人類は喜怒哀楽の発露を
    身近なものを打ち鳴らしては歌を唄って表現してきた。

    つま弾く弦の心地良い響きに合わせて
    好きな歌を唄うとき、ワシの精神は落ち着き
    体内からは〝絶頂恍惚物質〟が豊富に分泌されている。

    イライラととめどない悩みに煩わされるより
    ただ点けっぱなし垂れ流しのテレビジョンを眺めているより
    勝った負けたと騒いでみても、結局損をしているパチンコ・競馬より
    アコギ弾きがどれほど、心を平安に導いてくれることか。

    ■アコギ弾きの五得→【その弐】
    「アコギ弾きはアンチエイジングに効果あり」


    老化と死は避けては通れない。
    年寄りの冷や水は見苦しい。
    年相応、身分相応が理想だ。

    とはいいつつ
    無意味な若作りなどではなく
    心とカラダがはつらつとしていられるのは幸せだ。

    両手・両指を盛んに動かせば脳が活性化する。
    発声は肺活量を増やし、ストレスを霧消させる。
    ライブはひと目を意識させることで自意識を健全に向上させる。

    アコギ弾きには凝り性が多い。
    アコギ選びに際してはボディのタイプ、各部の使用材の選定から始まり
    使用弦選び、ピック・カポダストなどの好みとこだわりのほか
    ワックスや指板潤滑剤やハードケース内の乾燥剤に至るまで
    アマチュアなんだからほとほどにというカミさんの苦言など
    どこ吹く風とばかりに、あれやこれやと研究し買い揃える。

    この「凝り性」が
    脳を活性化させるとともに、購入資金捻出のために
    残業を増やしたり小遣いを節約したりと
    自らにムチを打ち、かつ自身を律する克己心を醸成する。

    つまり、
    あれこれアコギに関する情報を集めたり
    さまざまなアコギ用品を買うための資金繰りに
    (悪)知恵を働かせるのでボケ防止にも効果があるというわけだ。

    ■アコギ弾きの五得→【その参】
    「類は友を呼び、同類は互いに哀れむ憐憫の情を育む」


    アコギ弾きは時として同好の士と出会い
    直接またはメールにてアコギ談義花を咲かせ
    様々な情報交換を行う。

    また、
    ご多分に漏れず、おやぢアコギ弾きなどは
    カミさんとのいわれなき冷たい家庭内戦争に明け暮れており、
    やれ〝アコギが邪魔だ〟の〝二本も三本も買うんじゃない〟だとか
    虐げられ虐められながらも、時に忍従し時に無口の厚顔男となって
    嵐の去るのをひたすら耐えている。

    そんな同類の悩みや苦しみは
    同じアコギ弾きだからこそ理解しあい、互いに首肯する。

    〝そうですか〜〟〝やっぱりそうなんでしょ〟〝ウチもそうなんですよ〟…
    今日も日本のどこかで、
    アコギ弾きたちのため息混じりの苦笑が目に見るようだ。

    ■アコギ弾きの五得→【その四】
    「エコにも貢献、貴重な森林資源も永く使う、高次元な精神性が培われる」


    その本質を知らずに闇雲な環境資源保護を
    他人に無理強いすることほど愚かなことはない。
    「My箸持参」はよいが、優良樹育成のための間伐材を利用した
    割り箸は多いに使うべきだ。
    ※CO2云々を言うなら、人類すべでが息を止めねばなるまい。

    あたりまえのことだが、
    アコギは多くの貴重な森林資源を活用して作られている。
    数少ない優良材木は輸入制限が実行され
    よりよい音質を追求するためには
    質の良い代替木材を探さなければならなくなった。

    手入れが良ければアコギは一生ものどころか
    二代三代にわたって弾き継がれる楽器だ。

    なおかつ、
    (ワシもその一人だが)Netオークションの普及により
    物置に眠ったままの銘品アコギが日の目を見たり
    不要な人から必要とする人への橋渡しによって
    アコギは再び本来の機能を取り戻し、音を奏でることができる。

    その点、
    排ガス・人身事故・買い換え・天然資源の無駄遣いなど
    「車」に金を使うくらいなら、
    軽一台でMARTINを3本購入することをお勧めしたい。

    ■アコギ弾きの五得→【その伍】
    「〝No Border、No Country〟が実践できる」


    愛と旅行者はひんぱんに国境を越えたがるものだが、
    アコギ弾きもまた、日常的に国や言語の壁と境を乗り越えている。

    北米産の使用材を使い、アメリカのスタジオで設計・デザインされ、
    インドネシアのクラフトマンが製造し、日本の商社が輸入し、
    日本に住むワシの手元にこのアコギがある。

    半世紀の時空を越えて「70年代フォーク」を
    今様の歌として歌い、回らぬ舌で英語のソングをシングする。

    Netの動画で隣国のアコギ弾き少年の妙技に舌を巻き、
    北米の木こりの素晴らしく響きの良いアコギに妬みを覚える。
    アコギという同種異形の楽器が時と場所を越えて
    共通の意識の元もとに集結する貢献は評価されていい。

    垂涎のアコギの前には
    人種も性格も超越してすべてのアコギ好きがひざまづくだろう。

    一部の貴重材を使用しているために
    国外に持ち出せないアコギはあるが
    それ以外のものなら航空機・船舶・タイムマシンを使って
    愛器とともに世界中を旅することもできる。

    ヨーロッパの街角で
    ギターケースを前に、弾き語れば
    外貨稼ぎができるかも…。

    時間がゆねせば
    「五得」などと言わず、「十得」でも「五十得」でも
    思いつくワシなのだが、
    そろそろ、ネタのカラータイマーが点滅し出したので
    M38星雲に還らせていただくとしよう。

    〝シュワッチ!〟

    じゃ、また。(*^^)v

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    ルパン kuni

コメント: 全1件

from: kuniさん

2010年01月20日 17時18分18秒

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「幸せになりたいならアコギを弾き語れ」

納得!
★(⌒杰⌒) AMA-G'さん、その通りですな〜
アコギ好きの「五得」はほんとにあると思います!

1.アコギは健康の源!
 やはりストレス解消、左右違った指の運指、演奏後の拍手を受ける快感とどれをとっても健康に繋がっておる。

2.アコギは言葉の壁を越える!
 現にKuniの好きなギタリストTommy Emmanuelつながりでカナダのメル友から動画が届くが好きな人たちが無償で送ってくれる。言葉は翻訳ソフトを通じてしか伝わらないが音は100%相手に伝えることができる。


3.アコギは時間を越える!
 ★(⌒杰⌒) AMA-G'さんが言われてるように海外で昔誕生したアコギがいろいろな人の手を渡り、いま自分の手で音を奏でている。
たぶん我々が亡くなった後もアコギは生き続ける。

4.アコギは心を癒す!
 聞く人を癒すかどうかはわからないが演奏している自分は少なくとも癒されている。弾き続けるのは自分が癒されているからだ。

5.アコギは人を繋ぐ!
 そう、みんなとアコギや演奏の話ができること、楽しさを共有できる、これが人を繋いでゆく。

   カナダの友人とTommy

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