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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年02月05日 16時38分54秒

    icon

     教育テレビで〝孤高のシンガー〟高田渡の人生を辿ろう!



    メリハリのある弾き語りで今年は10回以上のライブ出演を目指すぞ。
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    今朝、家の玄関の寒暖計は「-15℃」をさしていた。
    水銀温度計のマイナスの方は「-20℃」まで表示がある。
    ところが、今日、ワシの住む地域の上空1万メートルにある
    寒気団の温度は、この寒暖計では計測できない。
    ※ちなみに今朝、内陸のS村では今冬最低の「-33.3℃」だとか。

    航空機に乗ると、機種によって違うが
    座席付属のモニター機能で(飛行機の)外気温を表示してくれる。
    上昇するにしたがって、当然、外気温は下がり続け、
    水平飛行に入るあたりで、
    モニター表示は考えられないマイナス気温をつらっとして打ち出す。
    (たしか上空1万メートルで-4〜50℃?)

    本日、上空にやってきた寒気団はなんと「-45℃」だとーーーー!。
    どおりで昨夜、外歩きの両手のしばれ具合が
    尋常でなかったはずだ。

    厚手の手袋を履いても指先はじんじんと痺れて痛い。
    鼻下のヒゲは息で軽く凍り、
    急いで外回りの用事を済ませて家に飛び帰り、
    ぬるめのお湯を洗面器に溜めて、両手をつっこみ
    少しづつ温めて、ようやく極寒地獄から抜け出せた。

    〝冬はやっぱり、さびーなー〟とかぼやきつつ、
    この土地から離れられず、ワシらはむしろ住みよいとさえ
    感じてしまうのは、四季の移ろいにメリハリがあるからだろう。

    料理の味付けも企画書も人生も、メリハリが大切だ。
    サビが印象的な曲がことさら耳に残るのも
    メロディー構成のメリハリゆえだろう。

    ライブなどで、人前で弾き語る時、
    アコギの弾き方や歌い方に、この〝メリハリ〟が
    上手に付加できると、素人芸でも多少聴けるものになる。

    が、いかんせん素人の浅はかさで
    客観的な視点で自分の演奏をCHECKできないため
    そのメリハリも「自己満足」の粋をでない。

    せめてアマチュアとプロの境目にいる〝セミプロ〟くらいの
    感動を、聴いている人たちにもたらせるように工夫をしたい。

    今週中には、
    今月中旬に「道の駅」で開催のライブイベントのタイムスケジュールと
    演奏する楽曲が決まるけれど、
    練習する時には、多少意図的な〝メリハリ〟に注意したい。

    ワシは、オリジナル曲がなく、カバー一辺倒の弾き語りストだが
    カバーが有利なのは
    聴く側が曲のイメージや記憶をすでに持っていることだ。

    オリジナル曲の場合、
    それがよほど印象的でメリハリの利いたものでないと
    観客の感動を呼び起こすことはできない。

    ま、
    カバーしかできない者の遠吠えでしかないが…。

    さて、
    今月、2/3の水曜から、同じ曜日で4週に亘り
    フォークシンガー「高田 渡」を取り上げたTV番組が放送される。
    教育TVのこの番組について、あるいは高田渡については
    詳しい人がいろいろNetで語っているのであえてワシは書かないが
    そのTV番組は録画して、あとでゆっくり観ようと思っている。

    高田渡は2005年に釧路コンサートツアーの時に急逝、享年56歳。
    「関西フォークの立役者」「日本音楽界の重鎮」
    「孤高の日本語フォークシンガー」などと呼ばれ、
    流行や商業主義に便乗・同調せず、
    ぶれることのない独自のスタイルと信念を貫いたシンガーだ。
    ※Pho.→Amazon.comより借用  高田渡2ndアルバム「系図」

    庶民の心情に根ざした歌を唄い、酒好きで、
    酔ってステージにあがり、唄いながら眠ってしまうことも
    たびたびあったという。

    反骨精神とユーモアセンスを併せ持ち
    外野の騒音に耳を貸さずに
    やりたい音楽をやりたいように表現して、足早に逝ったシンガーソングライター。

    ワシも彼が旅立った年齢に近づいたわけだが、
    とても彼のような〝芯のある生き方〟は、いまだできていない。

    ただ、アマチュアの「弾き語りスト」で良かったと思うことは、ある。
    「弾き語りスト」でご飯を戴いているわけではないので
    観客にうけようがうけまいが生活に支障がないことだ。

    それでも、
    昨年のライブ出演で、
    〝アナタの歌を聞いて感動した!〟と千円札を置いていった見知らぬご婦人や
    〝あんた、歌上手いよ〟と、酔った勢いなのか五千円のおひねりを
    ステージに置いてくれた同年配のおっちゃん…〝ありがとう!〟
    いつでもいろいろなイベントの案内メールをくれる二代目店主のT氏など
    「弾き語りスト」活動がきっかけのありがたい出会いを思うと…
    いま自分が果たせる最善の「弾き語り」をしないばなんない、と思い知るのだ。

    人知れず地道な活動を続けることの意味は、
    こうした偶然かつ必然ともいえる、
    出会いと幸運を自分に引きこむことである。

    2010年の今年、
    ワシは年間10回以上のライブ達成を目指している。
    昨年の2009年は7回だった。
    毎日、街角で立ちライブを敢行している若い人たちに比べれば
    ほとんど無きに等しい回数であるが、
    サラリーマンであるワシが
    春から秋にかけてのライブ好適シーズンに月1回以上の
    ライブができれば御の字なのだ。

    次回の書き込みになるだろうが
    先週Netオークションで〈さだまさし〉の70年代発行の弾き語りソングブックを落札。
    知っている曲が限られる〈さだまさし〉だが、
    例によって未知の曲も楽譜を頼りに習い覚えて
    今年のライブのネタの一つにしたい。
    まずは「案山子(かかし)」あたりから…。

    また、
    〈かぐや姫〉解散後ニ、伊勢正三が結成したデュオ…〈風〉。
    その'77年版ソングブックも入手予定であり、
    まだまだカバーで唄える弾き語り曲は無尽蔵なのだ。

    さて、
    高田渡の場合は、いわゆる〝高田節〟が確立されていて
    なかな彼のあの味わい深さを出すことはできない。
    あの風貌、あの声、あのスタイルが揃ってはじめて醸し出される
    「高田渡」の世界だからだ。

    自分が個性的であることを主張する人がいるが、
    多くの人はそのキャラクターにおいて「個性と個体差」とを混同している。

    人間百人そこに在れば、百態・百様の〝個体差〟が現出する。
    同じ犬種・猫種にだってさえその性情は一様ではない。
    生き物の性情が同じであるはずはないのだ。

    個体差から一歩抜き出て、周囲から個性として認識されるためには
    かなり意図的な自己演出も必要なのだ。
    だから「○○の世界」なんていうのを
    自他共に認めさせるのはなかなか容易ではない。

    「私は個性的」とのたまうアマチュアミュージシャンがいるなら、
    2月一杯、各週水曜夜の
    教育テレビの〈知る楽 高田渡 編〉を観てみると良い。
    そこに、本当の意味での「個性的シンガー」の姿を見いだすことだろう。




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