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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年03月10日 18時27分42秒

    icon

    友だち百人は無理だが、新曲百曲はできるかも?


    偉大なるシンガーソングライターのスピリットに触れてみよう
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    自分には〝友だち〟というものがいないので
    あまり説得力のある説明ができないが、
    知らない歌を楽譜を頼りに覚えてゆくのは
    初めて出会った人が友だちになってゆく過程と
    似ている気がする。

    愛想はけっして悪くないのに
    付き合っているうちに底の浅さがばれてしまうので
    自分には友だちというものができないようだ。
    ※Pho.→Amazonより引用。岡林信康のデビュー作
    69年録音「わたしを断罪せよ」…ラスト10曲目にあの有名な〔友よ〕が入っている。


    今も「友だち」と呼べる人はいない。
    会社や取引先、町内会などの限定した範囲での
    知り合いばかりで、プライベートで
    親しく付き合っている人は皆無。

    父親が子供に向かって
    〝友だちは大事だ。一生付き合える友を持て〟
    なんてドラマのようなことを言うけれど、
    友だちは無理して作るものではないので
    いなければいないで生きる方がかえって気楽だ。

    実際のところ、
    どんなに親しくて、互いに無二の親友だと思ってても
    人がずっと同じ気持ちでいるのは難しく
    生きる環境や運命によって
    互いの絆が失われることもよくある。

    無私の気持ちで長年、「親友」付き合いをしている人たちが
    世の中にはたくさんいることだろう。
    自分に友がいないことを不幸だとも思わない。
    ちっとも、負け惜しみでなく。

    さて、
    最初の話に戻るが、
    聞いたことのない曲を
    弾き語りの楽譜などをたよりに覚えてゆく場合、
    こんなふうにしている。

    手っ取り早いのは、
    「You Tube」をチェックすることだろう。
    かなり古い歌でも、
    けっこうUPされているもので
    ここで、オリジナル音源を聞けば
    知らない歌もたちまち確認できる。

    また、「TUTAYA」のサイトなんかで
    アルバムリストを検索すると、
    イントロから40秒間だけ聞くことができるので
    ここでも曲のおおよそのイメージがつかめる。

    さらに、
    「You Tube」で弾き語りしているひとの
    動画をCHECKすれば、コードの押さえ方や
    実際に弾き語りする時のアレンジ仕方も学べる。

    五線譜やTABを見て最初にするのは、
    楽譜どおりにメロディーを弾きながら一緒に唄うことだ。

    ゆっくりと、
    そして楽譜どおりの正しい音で唄うことを心がけて
    楽譜をなぞっていく。

    これを適当にやってしまうと
    その後、ずっと間違ったメロディで覚えてしまうので
    注意が必要。

    半音の違いで曲のイメージは変わるし
    どうせなら一度は原曲どおりに覚えてから
    適宜、アレンジしていけばいい。

    カバーの場合、
    やたらとアレンジして歌う人がいるが
    あればどうも感心しない。

    微妙な節回しや歌い方の癖などは
    あっても構わないが
    原曲を損なうような歌い方の変化は
    やるべきではない。

    Netを見る前に
    楽譜なぞりの、この作業をやる場合は、
    オリジナルのテンポがわからないので
    とにかくゆっくりと、覚えにくい音の箇所は繰り返し繰り返し
    何度か反芻していくようにしている。

    だいたいのメロディがとれたら、
    今度は、ギターの伴奏をつけてやってみる。
    骨に肉がつくみたいに、曲のイメージが浮かび上がってくる。

    これを三、四回も繰り返すと
    その曲の全体像がだいたいつかめる。

    そのあとに「You Tube」をCHECKして
    自分が練習したものと実際の曲を比較してみると
    すごく近かったり、ちょっと違っていたりして
    その確かめ作業がまたとても面白い。

    こうして新しく覚えた曲の中で、
    いまではとてもお気に入りになったものも多い。

    「70年代フォーク」をライブで弾き語る場合、
    基本的には同じ曲をやらないことにしている。

    ライブごとに演奏する曲はすべて〝初もの〟ばかりだから、
    集めた楽譜から新しく覚える曲の数を
    ある程度ストックしておかねばならない。

    アーチストのバリエーションも必要なので
    NetオークションやNetショップ、古本やリサイクルのサイトを
    こまめに調べて、弾き語り楽譜集めにも余念がない。

    弾き語りに使いたいが、ちょうどよい楽譜が見つからない。
    これは良くあることで、
    当時、あれほどたくさんの楽曲をリリースしていたから
    必ず楽譜集があるはずなのに
    いまだ、見つけられずにいるアーチストも何人かいる。

    ファンの個人的な蔵書からタイトルを見つけて
    検索サイトで地道に調べている。
    廃盤ものなどは、出版社より
    個人所有や古本のレベルに踏み込むので
    もうNetなしには手だてがない。

    いわゆる「ギター弾き語り楽譜」は
    いま、二十冊ほど持っていて
    習い覚えるネタにはこと欠かない。

    中には、
    そのアーチストの「全曲集」ものもあるので、
    そうなると二百曲前後も掲載されているから
    変な話、死ぬまでにすべてを習い覚えることは
    物理的にまず無理だろう。

    よく知っている曲を習うのに比べると
    こうした覚え方は時間がかかる。

    ライブで演奏できるほどまでに歌い込むとなると
    所用時間はさらに二倍、〝ドン!〟てなものだ。

    それでも、
    聞いたことのない曲を自分の持ち歌にできる
    楽しみには大きな魅力がある。

    楽譜が読める人、絶対音感のある人などは
    譜面から曲のイメージが浮かぶだろうが
    ワシの場合、実際にメロディを弾いてみて
    「えー、こんな曲だっのか!」というのはよくあること。

    以前に読んだことのある本を、
    その内容を忘れたまま、図書館で再度借りてしまってがっかり…。
    これと同じで、
    楽譜を弾いてはじめて「あれー、どこかで聞いたことがある…」
    という発見も、その面白さの一つなんだ。

    初対面から付き合いが始まり、
    いくつかの会話を重ねて、次第にその人の
    性格や好みが分かってくる。

    何度か合ううちにすっかりなじんで
    いまではすっかりお気に入りの友だちに…
    ねっ、知り合いを増やすのと未知の曲を習い覚えるのって
    にているでしょう。

    いまさらながら
    〝シンガーソングライター〟は凄いと感心するばかりだ。
    たしかに、ある程度ベースになるメロディーパターンはあるものの
    二百曲、三百曲ものオリジナル曲を作り出せるのだから
    たいした「才能」だ。

    好きな歌い手の曲をじっくりと
    習い覚えるのは、食べたことのない料理を
    ゆっくりと味わうようなもので、
    食べてみて好き嫌いはあるけど
    とにかく一通り、最後まで平らげることは
    そのシンガーソングライターの精神に近づくことだとも言える。

    物真似、歌真似をするわけじゃないから
    覚えた歌を唄えば、それは「私の歌い方」になり、
    「私の感情」が込められるから
    ある意味、オリジナルではない「ワシ・バージョン」になる。

    今年のライブで約80曲の新しい歌を唄うと計算すれば
    すくなくても百曲くらいの新しい歌を覚える必要がある。
    これはこれでけっこうすごい数字だ。

    知らなかった歌を〝百曲〟知る…。

    ♪友だち百人できるかな〜?♪

    実際にはあり得ないような、子供の戯れ歌。
    そう言っちゃあ、身も蓋もないが
    友だちが百人いる人は、それはそれでスゴイけど。

    百人の友だちを作る代わりに
    百曲の曲を覚える。
    それなら、出来そうだ。

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