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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年03月17日 16時12分11秒

    icon

    便利なカポダスト…それは、ついつい集めたくなるモノ


    【JIM DUNLOP VICTOR CAPO】を試してみたぞ…
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    ギター用カポダスト
    〈JIM DUNLOP VICTOR CAPO/DCV-50C 〉を
    Netショップで入手した。
    ※Pho.→JIM DUNLOP日本語サイトより引用

    弾き語りにも必需品の、このカポダスト。
    各メーカーによって、その構造がいろいろあるため
    ついつい、あれこれと試しては
    いつのまにか手元に何個も集まってしまうもののようだ。

    今回の〈JIM DUNLOP VICTOR CAPO〉を含めて
    今、7個のカポダストを使っている。

    アコギ弾きはみんなカポダストをたくさん持っている。
    一つ使っては、さらに新しいカポを見つけると、つい試したくなる。
    そうそうすぐに壊れるものではないので
    いつのまにか集まってしまう。

    カポに関して書かれた個人サイトを見てみると
    実に沢山の、機能・構造違いのカポダストを集めている人がいて
    その使用感や機能評価などをレポートしてくれている。

    カポダストに対する 究極の要求は、
    「弦がすべて均等にしっかり押さられて、かつ音程が歪まず、
    取り外しとフレット移動が容易、かつ、そこそこの価格である」ことだろう。

    ところが、
    実際には、さまざまな方式・構造のカポダストが販売されていて
    高価=完璧、安価=駄目…とは一概には言い切れない。

    それぞれの商品はその特性とメリットを宣伝・強調し
    アコギ弾きは、実際にそれを使ってみて
    あーでもない、こーでもないと、不満と満足を繰り返しては
    さらに新たなカポダストに手を出すという、
    こだわりとのめり込みのスパイラル状態に陥ってしまう。

    手持ちで一番古いのは、
    バネ式のメタルメイン+ゴム材質のもの。
    その昔、Clarence Whiteも使っていたタイプと同じ
    〈Hamilton〉のカポ。

    シンプルな構造で、けっこうごっつくて
    セットにも手間がかかるものだが
    三十年経った今でも、しっかり使用可能だから
    大したものだ。
    金属製なだけに間違ってアコギ本体をキズつける
    可能性もあって、ほどなく二つ目のカポが必要になった。

    実際に
    初めて手にしたアコギである
    「YAMAHA FG-240」は
    この〈Hamilton Capo〉ばかり使っていたせいか
    ネックの塗装がはげて、けっこう傷ついてしまった。

    ゴム式のカポは二個持っている。
    〈Morris製〉と〈ダンロップ製〉のもの。
    アコギを傷つける心配ないのと、ネックが薄いタイプでも
    ひっかける穴の場所を変えるだけで
    けっこうしっかり押さえることができる。

    ゴムを延ばして引っ掛けるから
    セットも取り外しも、フレット移動もちょっと手間。

    2つともゴムベルトがダブルのものだから
    ベルトがシングルのものより、当然のこと弦押さえが良く効く。
    なにしろ価格が安いことが魅力だ。
    ゴムだから、伸びたり切れたりするんじゃと思うかもしれないが
    さほど致命的なことにはならず、かなり長く使えて、重宝している。

    〝プロも使っている〟という宣伝コピーに乗せられて
    手に入れたのが、有名なあの〈SHUBB〉。
    商品名がなんか〝アブナイ〜〟んだけど
    日本人だけだね、そう考えるの。

    特許構造による独特の機構を持ち
    取り付けも取り外しもじつに簡単、かつしっかり押さえられる。
    使い始めたらやめられないカポの一つだ。

    ワシの場合、
    練習の時に、同時に3、4本のアコギをとっかえひっかえ
    使うため、カポダストも複数個必要になる。

    〈SHUBB〉だと、アコギに合わせて締め具合を調整をする必要があり
    ネック厚の異なるアコギの同時使用だと、
    つどつど調整し直さなければならない。

    名品にはかならずフェイク、偽物、パッチもんが付きもの。
    Netショップで〈SHUBB風〉カポを発見。
    よく確認しないで
    まんまと騙されて格安で手に入れたそれは
    見た目と構造は本物と良く似ているものの、
    押さえは不十分で操作性もいまひとつ。

    それでも、使いようでカポの機能は発揮するので
    これまた重宝している。

    重宝してるといえば、
    バネ式で、トリガー部を握ってゆるめて、離してセットする方式のカポも
    実に安かったが、これなど操作も手軽だし
    万が一壊れても気にならないので
    いつでも使える場所に置いている。

    さて、
    今回の本題である
    〈 JIM DUNLOP VICTOR CAPO/DCV-50C 〉について。

    〈VICTOR CAPO〉というのは、
    以前は発売元の関係でしばらく入手が困難で
    ユーザーの間では〝幻の…〟なんて冠がつくような代物だったらしい。

    それが、有名メーカーの「JIM DUNLOP」が販売権を得たことで
    日本への輸入ルートが確立されて、一般的に手に入るようになった、
    ということだ。

    ブロンズ(青銅=銅と錫の合金、真鍮は銅と亜鉛の合金でブラスという)
    のソリッドダイキャスト(金型鋳造)製。
    耐久性・演奏性・ピッチの正確さなどから
    プロにも愛用者が多いという。

    楽器に限らずどんな分野でもそうだが
    アマチュアはこの〝プロも愛用〟という宣伝コピーに弱い。

    プロと同じモノを使っている、というだけで
    なんだか上手になる気がするのが、我ながら悲しい。

    それまで持っていたカポダストとは違い、
    ネジ式で徐々に締めこんでゆく方式のため
    〈SHUBB〉などのようなワンタッチ式の簡便さはない。

    反面、
    ネックの状態(幅や厚さ、形状)に合わせて、微調整が可能なため
    緩くて弦がびびったり、押さえ過ぎて音が♯してしまうのが防げるのだとか。

    〈VICTOR CAPO〉には、指板がゆるやかにアールしている
    アコギ用の「カーブド・タイプ」とガットギターのような
    指板が完全に平坦なアコギ用の「フラット・タイプ」がある。

    実際に購入した人の感想を読むと、
    『邪魔にならない大きさで、しっかりと押さえられ、かつ
    微調整が可能なので、特殊なチューニングにも対応でき、
    ライブでも活躍、かつ黄金色の輝きの豪華さがとても良い』
    などというものが多く、
    素人ながら、みんなあれこれと試しているんだなぁー、と
    感心してしまった。

    ネジ式で締めこむ方式では
    YAMAHAのカポダストが有名だが
    これはネックの裏側から締めるタイプ。

    ある人の説明によれば、
    同じネジ式でも、ネックの裏から締めるよりは
    この〈VICTOR CAPO〉のように横から締める方が
    力が分散せず、しっかりと締められそうだ。

    YAMAHAのカポは、
    耐久性の面で不安があるとも聞く。
    いわく、裏側から押さえ、ネックに接する部分が
    使用によって不具合が出るという。

    カポは、ピックのように
    割れたから捨てるものではなく
    一度、手にしたらけっこう長く使うモノだ。

    故障することなく長く使えるカポはありがたい。
    〈VICTOR CAPO〉は小振りで
    (カポはたいていそうだけど)手の平に軽く納まりつつ
    それなりの重量感があって、丈夫な造りだな、という印象。

    さっそく、
    先日、入手した〈Washburn J28SDL〉に装着してみた。

    ねじ込み式なので、
    締め具合は当然自分で決めるが、どこまできつくすればいいのか
    迷う。あまり締めすぎてカポが壊れちゃ元も子もないし…。

    基本的には、
    弦がびびらないまで締めて、弾いてみて
    音程に狂いがないようならOKなんだろう。

    締めてみた感じは、たしかにかなりしっかりと
    弦がホールドできている。
    少しネジを緩めるだけで、フレット移動も容易だ。

    何本かのアコギで試してみて
    ネジの締め具合の要領をつかもうと思っている。

    カポを使う人は誰でもそうだが、
    6弦すべてが均等にしっかりと押さえられて
    ゼロフレット時と同様の響きが得られると
    実に気持ちがいい。

    移調して唄いやすい音程にする、
    押さえやすいコードに変換する、など
    カポ利用は、ある意味アコギ弾きの〝苦肉の策〟だ。

    だから、
    その目的さえ叶えられるなら
    音や音程に関する完璧さは
    ある程度妥協してしまっても仕方がなかった。

    それが、
    より満足の行くユーザーのニーズに
    対応するために、メーカーはあれこれと工夫したため
    これほど多種多様な機構と機能をもった
    カポダストが生まれてきたのだ。

    数百円で買えるカポでもOKという人から
    〝カポダストのロールスロイス〟なんて言われる
    手工芸品のカポを使う人まで
    個々の価値観にあわせてカポを利用している。

    弾き語りにはなくてはならなものでありながら
    これほど他品種なツールもない。
    そりゃ、ピックや弦だってアイテムは多いけど
    カポのように構造・機能そのものがこれほど
    バリエーション豊かなツールというのが、実に面白い。

    ちなみに「カポダスト」…と濁って発音する場合が多いが、
    正式には「カポタスト( Capotasto )」だという。
    一般的には「CAPO」と略して広く使用されている
    もともとは、イタリア語なんだとか。

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from: kuniさん

2010年03月28日 18時23分56秒

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「遅くなり申し訳なく候」
お久しぶりです!
Kuniであります。なかなかコメントできずに”うずうず”しておりました。
KuniもDUNLOPの愛用者で、そう、4年ぐらいになりますか、ギター仲間で購入したのですが、機構が単純で緩まないのがいいですね。
でもいつも使う理由は内側についているラバーの材質ですよ。
この硬さが弦を適度に押さえる事ができ、ビビルこともなく快適なギター演奏ができる優れものですね。
みんなが使うので名前を掘り込んで使っていますが壊れないですね。

ご紹介のsuzumoku(すずもく)はいいですね。
ギターの演奏もいいですが、声が軽く出しているのに
爽やかな高音が心地良くて、やはりプロの域に達した
いい曲と詩とあいまって、さわやかなところがいいです。
★(⌒杰⌒) AMA-G'さん、ギターのコピーしているでしょ?

最近はMartin Tallstromにはまっています。
すぐに弾けそうな曲(歌はありませんが…)をご紹介。
http://www.youtube.com/profile?user=pinofluvius#p/u/5/vlJsQ_SyhBw

ブルーグラス系のギターが好きで簡単な曲のコピーを
はじめたところなんですが、もう挫折しそう…

            合掌

            Kuni

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