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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年03月25日 18時11分15秒

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    〝心眼〟をもってアコギに立ち向かえば新たな世界が…


    =====手元を見ないでアコギを弾く方法=====
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    弾き語りをする時、
    上手な人は、当然、弾いている手元を見たりはしない。
    ピッキングやフィンガリングの右手(右利きの場合ね)や
    コード押さえやシングル弾きの左手などは見ないで
    やすやすと弾き語りができる。

    さらに上手な人は、
    楽譜なども見ないで、コード進行も歌詞もすべて暗記・諳譜して
    前方あるいは観客など見ながら
    余裕のゆうちゃんで弾き語りをする。

    そんな事のできるプロミュージシャンや
    玄人はだしのアマチュアミュージシャンを、
    心底うらやましいと思う。

    ま、
    たいていの人は日頃楽譜を見ながら練習をして
    そこそこ慣れてくると、それも見なくて済むようになる。

    が、
    右手はともかく、左手側をまったく見ないで
    アコギを弾くのは、そうそう簡単にはゆかないものだ。

    ワシは基本的に楽譜無しに弾き語れる曲ネタがないため
    たいてい楽譜を見ながらの練習になり
    勢い、両手の動きは見ることができないから
    なんとか手の感覚だけで弾けないものかと常々思案している。

    フラットピッキングやスリーフィンガーなどは
    いちいち右手を見なくても弾ける人が多いが
    左手を100%見ないで、という人はたいしたものだ。

    ローフレットでの基本的なコード…たとえば
    C、G、 D、 Em、 Am、 F、 A、 Bm、 B7 あたりを
    手元を見ずに押さえるのは…そう問題はないでしょ。
    それが、4フレット5フレット以上、あるいは
    複雑なコード、さらには、運指の面倒なシングルピッキングなどは
    どうしたって多少は手元を見たくなっちゃうでしょ?

    「そんなこたぁーない」
    なんていう人ぁ、小憎らしいね、まったく!
    やなシトだよ。嫌みだね。

    それでも最近は、
    そういう場合でもできるだけ左手もとを見ずに
    手の感覚だけで、フレットの位置を把握できるようにしている。

    1弦の3フレットから5フレットまたは7フレットへの瞬間移動、
    さらには9フレット10フレットのあたりまで
    左手を見ずに一発で探りあてられると、実に気持ちがいい。

    その昔、
    学校に通ってた頃、要領のいい友だちが
    テスト前にこんなことをほざいていたっけ。

    〝俺は試験勉強なんてとくにやらないよ、教科書を10回も読めば
    たいていのこたぁアタマに入るぜ〟

    イヤだね、こういうヤツぁは。もう帰ってほしいよ。
    そんなに記憶のいいこと自慢したいかね。

    その手の話で、
    弾き語りのネタ曲も、繰り返し何度も練習すれば
    右手も左手も見ずに、譜面だけみて演れるようになる。

    ただ、
    なかなかそれができない楽曲もある。
    複雑なTABというわけでもないが、
    左手の各指がどうにもうまく配置できなくて絡み合い
    そっちを見ないではいられない、というような場合だ。

    これはしょうがないか…。

    アコギを始めたばかりの人たちは
    まず、この〝両手を見ないで弾く〟ということを
    第1関門の目安に練習してみてはどうだべ。

    麻雀だって「盲牌」というのがあるし
    世の中には視覚に頼らずに
    手の感触だけでやれると楽しい事も多い。

    人の器官で、一番敏感なのは「唇」だとか。
    だから、人間はキスをするんだそうだ。
    人類の進化は指先の器用さがあったから、というし
    両手指を訓練することは、脳みそにも良い。

    今、
    アコギを弾いていて、どうしても手元を見たくなるなら
    思い切って目をつむってやってみるのもいい。

    Doc Watson やスティービーワンダーなど
    の音楽感性の素晴らしさはいうまでもないが、
    目を瞑った時の両手の感触や
    過敏になった聴覚が受け取るアコギの音の再発見は
    アコギ弾きの新たな感動でもある。

    「見ないで弾くため」には、もう練習しかない、
    なんて言ったら身も蓋もないが、
    多少のカンとコツはあるようだ。

    それは、
    最初はとにかく〝ゆっくりと弾く〟こと。
    それもいやになるくらい遅く。

    知人の一人で、今は故郷の宝塚に住んでいる〈Y〉などは
    初めて弾く曲を、「ええー!そんなにゆっくり弾くのけ?」というくらいの
    テンポで練習していたものだ。

    ついつい早いテンポで弾きたくなるのをぐっとこらえて
    ごくゆっくりの、遅すぎるくらいの速度で繰り返し練習して
    自分の両手がその曲になじむまで弾き続けることだ。

    〝アセッちゃ、ダメ〜〟って優しく囁かれるわけじゃないが
    手が覚え込む前に、適当に弾き飛ばしても
    結局、身に付かないのが分かっていながら
    いまだに、ついいアセアセとしてしまう、ワシである。

    そうやって、
    目で見てアタマで考えて手が動くという
    メーカー→卸→小売みたいな
    中間業者介在の流通経路が簡素化されて
    中間マージンが排除された
    メーカー直販体制で、自然に弾き手が動くようになる。

    ネイティブ環境の中で英語漬けになっていると
    聞いた英語をいちいち日本語に変換しなくても
    ダイレクトに英語スピークできるように
    見たTABがそのまま左手に連動するから
    テンポアップも可能になるだろう。

    といっても、
    ワシもまだ両手を見ずにスイスイすらすら弾けるわけでなく
    つっかえ、ひっかかり、ミスタッチも多い。
    だから、
    どうにかして、少しくらい難度の高い曲を
    目隠ししても弾けるようになりたいと思っているのだ。

    じゃ、また来週!(*^^)v




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