新規登録がまだの方

下の[新規登録]ボタンを押してコミュニティに登録してください。

新規登録(無料)

登録がお済みの方はこちら

コミュ二ティポイントのご案内

詳しく見る

アコギな世界

アコギな世界>掲示板

公開 メンバー数:22人

チャットに入る

サークルに参加する

サークル内の発言を検索する

新しいトピックを立てる

サークルで活動するには参加が必要です。
「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
※参加を制限しているサークルもあります。

閉じる

  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年04月13日 18時26分57秒

    icon

    とどまることのない俺の欲望を満足させてくれ!



    ライブにつきもののあれこれを考える
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です
    〝還暦〟でもなお現役でライブされているという
    kieros2005さんも書いてましたが、
    ライブの現場では、予想してなかったことが
    よく起きるものだ。

    ワシなど、ライブ活動は一昨年くらいから
    五十の手習いで始めた新参ものなので
    たいした実体験はなく
    エラそーなことは何も言えないのだが、
    それでも野外ライブに出始めて、
    つくづく思うことがいくつかある。

    まずは天気。
    晴れれば晴れたで、逆光での太陽のまぶしさや
    日差しによる汗と喉の渇き。
    直射でやられるアコギへの影響など…
    野外ゆえのあれこれの悩みがある。

    雨や風は大敵。
    小雨決行の屋根付きステージであっても
    フルアコギは本体への影響が心配なので、
    YAMAHAのサイレントGuitarに持ち替える。
    風が吹けば譜面台が(いまだに諳譜できず譜面なしには何も弾き語れない)
    倒れる心配があるので、弾き語りに集中できない

    譜面の読み違いや歌詞やコードのまちがいなんて
    毎度のことだし、カラオケなら楽に出ていた
    音域が、声のかすれで突然ひっくり返ることもある。

    数多くのライブを経験した人たちなら
    百戦ならではのノウハウとアイデアがあるに違いないが
    周囲に気さくに情報交換できる人がいない
    〝人見知り&友だちいない芸人〟であるワシなど
    実際にライブにでて学ぶしかない。

    幸い、
    これまで、演奏中に弦が切れたことはないが、
    そんな場面で、予備の弦を素早く交換したり
    切れた弦のままで演奏してしまう自信は……はっきり言って……ないな。

    ストリートライブや
    観客がまばらな場合は気にならないが
    ステージの対面に、普通に観客がまずまずの埋まり方で
    こっちを注目しているような
    ノーマルライブの場合は、客の拍手の多い少ないや
    ひそひそとしたささやきは、実に神経に良くない。

    自分の弾き語りが聞きたくて来ているのじゃない
    客にとっては早くお目当てが出て欲しい訳で
    40年も昔の懐メロなんか歌っているひげおやぢなど
    眼中にはない。

    はなからたいして期待されてないとわかってはいても
    やはり弱い人間だもの…泉谷しげるのように
    「 テメーら、俺の歌を聞け」なんて罵倒できない。

    おざなりでもいいから
    小さくささやかな拍手が起きるだけで
    すごくいい気分になる。

    初めて聞いた歌だけど意外にいいじゃん、
    などと浜ッ子みたいな口調で
    若者たちが聞いてくれたりすると
    70年代フォークの弾き語りも
    やり甲斐があるというものだ。

    何回かのライブ体験で
    いろいろと工夫をするようになった。
    ハモニカ・カポダスト・ピックなどの小物は
    最初の頃、ウエストポーチに入れていたが
    取り出すのに手間だったので
    その後、こまごました釣り道具が収納できる
    透明プラケースに分けて整理して
    現場では予備の椅子の上に置いて
    曲間にすぐ取り出せるようにした。

    食後のゲップや食べかすのつっかえを防止するために
    ライブ直前には食べないで
    飴やチョコで空腹を満たし、併せて声帯を滑らかにする工夫もした。

    それでも
    ライブでは予想していなかったことが起きて
    その時は年甲斐もなくオロオロして
    時に、頭真っ白状態にもなる。

    人前でしゃべろうとするとき
    あらかじめ台本を漬くってけば
    本番ではアドリブをはさむ余裕ができる。

    最初から「成り行き任せ」では
    アドリブの利かせようもなく
    一つの失敗が引き金になって
    ぐじゃぐしゃのめためたは必至。

    素人が背伸びして完全なものを見せようと
    しないこと。
    気楽に構えて、間違えてもとちっても
    まま、所詮アマチュアですからと、
    開き直れるようになれたら
    聴く方だってそれなりの、ゆるい見方を
    してくれるのかもしれない。

    いま
    こちらは〝春の嵐〟がやってきていて、
    毎年この時期になると
    強い南風とともに雪が雨に変わり
    残雪をどしどし解かしている。

    西の大陸から黄砂が舞い込み
    早くもなんやらの花粉がただよい出し
    霞なら風流なのに
    雪の下から、スリップ防止のための砂や
    不法投棄のゴミや、散歩時の犬の落とし物や
    そんなこんなが渾然一体となって
    大気中に舞い上がるから
    空気の色はなんとも形容しがたい色合いになっている。

    もう半月もすると、
    舗道脇や公園、林や牧草地に
    草花が咲き始める。

    北国の遅い春を訪れを決定づける
    桜が満開になって、ようやく
    新しい季節の到来が実感できるのだ。

    この時期から
    初雪が舞うまでのシーズンが
    野外ライブの最適期。

    去年は参戦できなかった
    新しいイベントがあれば
    見つけ次第どしどし申し込んでみたい。

    月に2回くらいのペースで弾き語りできれば
    年間20回の目標達成も叶うかも。
    いつからそんな目標をたてたのか
    自分でも分からないが……。

    なにかが手に入れば
    さらに新たな欲求が湧き上がるのが人間の「性」。

    豚細切れで満足していたのに
    豚ロース生姜焼きに手を出し
    やがてOGビーフから黒毛和牛に進出するように
    人の欲は、もうその辺で勘弁、ということがない。

    その点、
    満腹していれば、目の前をエサが通り過ぎても
    襲うことがないという、百獣の王を見習うべきだ。

    元々、上昇志向も出世欲もなかったのに
    初年度のライブで主催者から「五千円」のギャラをもらい
    二年目のライブで、都合2回、合計「六千円」のおひねりを
    いただいちゃったものだから、
    いつのまにか趣味と実益が合体してしまったのだ。

    欲望のかたまりのような人間は
    片一方で飽きるのも早い生きものだ。
    せっかく相手が盛り上がってきているのに
    なんだか意味もなく、こっちのテンションがだだ滑り。
    けっこう思い当たるから手に負えない。

    そっぽを向いた女とへそを曲げた子供の
    テンションを回復させるのは並大抵ではない。

    もしも、
    自分の側のだだ滑りのテンションを盛り上げる方法は
    ただ一つだ。
    もっと美味しい思いをさせることだ。

    ライブでのおひねりの合計が万単位になる。
    弾き語りおやぢの活動がローカルメディアに取り上げられる。
    中年向けアコギ市場の売上増を画策したメーカーが
    新製品のモニターを打診してくる。
    などなど、自分の欲望を嬉しがらせる出来事が訪れれば
    ワシのテンションは間違いなく、急上昇する。

    んなワケないだろ。

    じゃまた<m(__)m>






    • コメントする

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 1
    • 拍手する

      サークルで活動するには参加が必要です。
      「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
      ※参加を制限しているサークルもあります。

      閉じる

    • 4

    icon拍手者リスト

コメント: 全1件

from: kieros2005さん

2010年04月15日 17時59分49秒

icon

「Re:とどまることのない俺の欲望を満足させてくれ!」
俺の欲望を満足させてくれって、か?

そんな、あこぎな、、、。

★(⌒杰⌒) AMA-G'さん、欲望は操作されてるんです。
ナチスのゲッペルスもそう言ってるじゃないですか。

確かにそうだよ、欲望はあるが、ほんとうに、ほんとうに、自分の欲望なのか吟味しないと、ただ踊らされているだけの気がするものです。ああ、あれがあったらいいなあ、欲しいなあ、、、、、
でも、なくてもいいや、と言っているうちに欲望がしぼんでいきます。
これは金のない私があきらめの口実に良くつぶやくせりふです。
そうです。貧乏人のただの強がりです。

マーケティングする側から見ればアタシらは消費者という統計量だったり、購買層というセグメントであったりするだけで、アタシの魂なんて見向きもされない。

ふん、オイラは団塊なんかじゃねえ!そんなの知るかっ、て逆らってみるけど痩せ犬の遠吠えにしかならん。

これがトレンドで売れそうだ、って音楽が量産されているけど、どこがいいのかさっぱりわからん。誰がターゲットなのか、当然バカモノ、いや若者だろう。アタシらおっさんは相手にされてないからね。

ジジ・ババがCDショップに足を運ぶようにするにはどうしたらよかんべか。
昔はレコードが100万枚売れれば、1億人が聴いたものだが、今は1万枚なら1万人しか聴かない。
NHK紅白歌合戦も1985年以降視聴率が80%台から急激に低下し、1989年、つまり昭和が終わるときに40%台に落ち、以後横ばいである。
この五年間に何が起こったのだろうか?円高とバブルの発生と崩壊があった。この間に日本人の精神構造が変わったというしかないだろう。平成は歌のない時代だった、と後世の歴史家が指摘するだろうと、述べた評論家がいた。

好きな曲は昭和の歌だ。老人ホームへ慰問コンサートに行くときも、シャンソンやカンツォーネはやらず、童謡・抒情歌と昭和歌謡曲を演奏することにしている。

ときどき歌謡曲っぽいシャンソン、たとえばダミアの「人の気も知らないで」などを曲目に入れると、日本の曲だと思って聴いているようだ。
日本の曲でも古賀政男以前は服部良一などはかなりモダンで西洋風の楽曲が多い。ド演歌っぽくなるのは戦後も三橋美智也や春日八郎以降です。こういうのも喜ばれるようです。

アタシが演奏したいと思っているのは喜ばれないんです。ま、そんなもんです。お世辞の拍手しかもらえません。

なにしろ、弾き語る自分に酔っているからね。これが駄目なのよ。

  • コメントする

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 拍手する

    サークルで活動するには参加が必要です。
    「サークルに参加する」ボタンをクリックしてください。
    ※参加を制限しているサークルもあります。

    閉じる

  • 3

icon拍手者リスト