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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年05月27日 18時24分36秒

    icon

    アコギ相性診断…オマエって最高の相方だぜ!


    ポスターカラーでお似合いのアコギと私を描いてみようか。
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

    アコギの魅力の一つにその「ホールド感」がある。
    なんのことはない、〝抱き心地〟ということだけど。

    身体のそう大きくない人の場合、
    ボディ幅16インチ以上のアコギだと、
    どうしても〝かかえる〟感じになる。

    ワシらのような、LまたはLL 以上の体格であれば
    アコギはすっぽりと、まさにおっかぶさるような
    しっかりとした固定感・抱擁感があって
    フトコロにしっかと抱けば
    いつもながらとても落ち着いた気持ちになれる。

    ボディ幅、ボディ厚、全長、ネック厚と形状など
    同じアコギでも〝抱き心地〟は多いに異なり
    しっくりとくるものと、どうも違和感のあるものがあり、
    単なる音質やビジュアルの好み以上に
    アコギとの〈肉体的相性〉って重要だ。

    アコギを女性にたとえる人も多いけど、
    女性の弾き手にしても、オーケストラまたはグランドオーケストラタイプの
    小振りなアコギであれば、弾き語りのその姿は、
    一体化した彫像のように、じつにしっくりと収まって見える。

    スタンディングでの演奏が苦手なのも、
    座位での弾き語りに比べて、
    「立位」はアコギそのものの安定感が低く、
    コードもピッキングもブレてしまうからだ。

    自宅ではライティングデスク用の椅子で練習しているため
    座高が少し高く、右脚下に子供用の風呂桶をあてがって弾いている。
    クラシックギター演奏とおなじく
    こうすることで右膝と上半身とがアコギにより密着して
    安定した「ホールド感」が得られる。

    アコギ全体が良く響き〝胴鳴り〟するような場合、
    座位でしっかりと抱きかかえていると
    膝にも上半身にも、ピックガードに置いた指にも、
    さらにはネックを握る手の平にも
    弦と使用材の共鳴が心地良く伝わってくるのがよく分かる。

    達者なプレーヤーなら
    誰しも、扱う楽器の違い(アコギ以外の)なく、
    自分と楽器とは一体感があると思うが、
    座位でのアコギと自分のカラダとの密着度と融合感は
    やはり、格別なんではないだろうか。

    試しに、
    好きなコードを弾き下ろしたあと、
    すかさず、耳をボディサイドにくっつけてみれば
    胴内に響き渡るアコギの音の世界がビンビンに伝わってくるだろう。
    これが意外と気持ちいい。
    そこそこのアコギでも、本当はそこそこ以上の音がしているのだと
    よおく分かるから。

    もしもアナタの家の中に姿見(鏡)があったら、
    愛用のアコギを片手に持ったまま
    自分とアコギのツーショットをその鏡に映してみるといい。

    鏡の中のそのポートレートが
    しっくりと決まっていればいるほど
    そのアコギとアナタの相性は抜群だといえる。
    (根拠はないがそんな気がする)

    「陰陽師」ネタでよく登場する話に、
    作られてからとても永い時間を経た道具は
    魂を持つようになるなんてのがあるが、
    弾き手の想いが強く擦り込まれたアコギには
    たしかにある種の〝息づかい〟が感じられてならない。

    アコギを弾く前には
    その日の相方となる一本をぐるりと回して
    全体を眺めることにしている。

    ボディトップ→サイド&バック→ネック→指板→ヘッドストック…
    全体をなめまわすことで
    ちょっとした変化にも気づくことがある。

    無意識に付けた小キズや塗装のくもり。
    これは、神経質な所作というよりは
    〝どう?調子はいいかい〟みたいなノリ。

    物言わぬ相手への擬人化した会話から
    自然と湧き上がる愛着、それは練習の成果にも微力ながら
    影響するようだ。

    長男が具合の悪い携帯やパソコンや自転車に
    気短に八つ当たりするのを見て、カミさんと二人
    〝そうやってモノに当たるから壊れるんだよ〟って小言。

    それが証拠に、弟に比べ彼の携帯だけよく壊れ、
    自転車は2回も盗まれた。

    どんなに丁寧に扱っても
    アコギには小さなキズは付いてしまうし
    汗ばむ日にはボディも指板も濡れてしまう。

    アコギを大切にする人は誰しも
    弾き終わった後に、ボディをから拭きし
    弦を軽く拭き、ヘッドやペグもから拭きするだろう。

    ベッド代わりのハードケースから目覚めさせて
    アイドリングを済ませて本格的にその日の練習をして
    終われば身キレイにしてあげて、再び寝床に帰してあげる。

    ハイスペックのアコギもケースで眠ったままなら
    目覚めぬ森の美女みたいに不幸きわまりない。

    永く弾き続けたアコギにもしも記憶が宿るとして、
    それがアコギにとって気分の良いものであるように
    弾き語りストたちは、日々、想いをこめてアコギを弾くといい。

    閑話休題……
    前回、加川 良について書いたが、
    (kieros2005さん→歌の上手い人=いい人=きっぱりいる!の
    コメント、ありがと)
    72年から79年という、まさに「70年代フォーク」ドンピシャの
    アーチストに〈古井戸〉がいる。

    活動中、通算して9枚のアルバムを残し、
    解散後も活躍を続けている。
    〈古井戸〉時代のナンバーはカラオケでも数曲ラインナップされていて
    歌うことができるから、
    レパートリーにしている人も多かろう。
    ※「四季の詩」や「ちどりあし」など…。

    そんな彼らの一曲…「ポスターカラー」。
    ♪こんな 小さなポスターカラーで 何を 描こうか♪
    で始まる歌詞の中で、
    主人公の彼女が♪わたし 白が 似合うでしょ♪って
    語る箇所がある。

    どの色の服が似合うのかは、
    その人の顔かたちや顔色によるが、
    どう考えても自分には似合わない色ってあるよね。

    どんなにその服を気に入っていて
    好きな色合いであっても「ぜぇ〜ったい似合わないって!」
    と即決否定されるような色合い。

    自分の場合、赤とか白系がダメなようだ。
    情熱と清潔さと無縁だから?

    アコギの場合も一般的なNT(ナチュラル)系以外に
    サンバーストや黒、青、白、赤とバリエーションがある。
    アコギもまた、服と同様、その弾き語りストに似合う色と
    まったく浮いてしまう色とがある。

    白かシルバーの車に乗っていれば無難な日本人、という
    例を引くまでもなく、
    NTカラーのアコギなら、なんもだれにも後ろ指さされずに済む。

    たまに、アコギそのものが似合わない弾き語りストがいるけど
    本人にすれば〝余計なお世話〟…でも、キミっのアコギ姿って
    見るからにとって付けたようだぜ。

    今シーズン、ライブで使っている〈Greg Bennett〉の
    この「タバコサンバースト」色は
    ※Pho.参照→ワシのGreg Bennett SJ14E
    それまで選ぶことのなかったような色で
    自分には似合わないかなと思ったが
    使い始めたらけっこう気に入って、
    いまでは〝しっくり〟来ている。

    コスパ(コストパフォーマンス)が良くて
    弾き心地も抱き心地も良いことが
    先入観を払拭させたのかもしれない。

    昔のTV番組…土居まさるの「TVジョッキー(分かるかな〜)」
    に出演して優勝すると貰えた
    あの〝白いギター〟…あれが似合うのなんて
    チェリッシュかベッツィ&クリスくらいだ、と小馬鹿にしてたけど
    あれがルシアーメイドのすご音アコギだったら
    〝俺も欲しい〜〟って熱狂してた……かも。σ(^◇^;)

    それじゃ、また(*^^)v

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コメント: 全1件

from: kieros2005さん

2010年06月02日 14時43分23秒

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「Re:アコギ相性診断…オマエって最高の相方だぜ!」
★(⌒杰⌒) AMA-G'さんのギターカラーについて

>NTカラーのアコギなら、なんもだれにも後ろ指さされずに済む。

あら、まさにアタシのことじゃないか。小市民的な判断でNTを選んだわけじゃないが、ほんとはそうだったのかもしれない。

で、ここでいい訳を。

エレアコのヤマハCPX900を買うときに、タカミネのサンバーストのものと最後まで悩んだ。いまだに未練はある。
で、結局色もNTにした。

楽器への塗装について、クリアーラッカーのほうがよいだろうという信念があるのです。無塗装は論外として、できるだけ薄く塗ってあるものの方が音質的にいいはずなのです。
ラッカー塗装も信頼性からは長持ちしないので、ポリウレタン塗装が多いと思います。これを濃い塗装色を選ぶとある程度の厚みが無ければ下地色を隠すことはできないので、厚塗りとなります。
塗膜は厚いほど下地板の振動を妨げ音量が下がります。振動スペクトルも変わります。
ヴァイオリンの名器ストラディバリウスも寸分違わず、板材も同じく作ってもストラディバリウスの音は出ないのですが、塗装については文献も無く、どういう塗装をしたのかわかっていません。そこで職人がいろいろ工夫して近づける努力をしているようです。

ヤマハの特許に塗装後に紫外線を照射して音質改善すると言う技術があります。いわゆる塗料の重合反応促進のための紫外線硬化技術と同じ原理でしょう。ただし172nmと言う短い波長なので、空気中には存在しませんし、ガラスも通りません。したがってこの紫外線を発生させ、しかも必要な量を照射するというのはハンパじゃない装置を要することになります。
それができるメーカーとできないメーカーにわかれるでしょう。あるいは製造原価にビンビン撥ね返る工程になります。

そんなことが頭をよぎってNTカラーのエレアコにしたものです。
しかしあとから、アンプを通さないときの生音のやせた音に疑念を持ち、ピックアップのほうがよほど影響が大きいので、エレアコの場合は塗装を気にしても仕方がないと今では考える様になりました。同じCPXシリーズでもNTだけでなくサンバーストやブルー、黒などがあります。もちろんエレキはボデイの音響はあまり考慮しなくてよいから、どんなケバケバしい色でもお構い無しです。

まあ、これはNTを選んだ言い訳ですが、保守的な小市民そのものの色選びをしているな、と自覚した次第です。

原色の服や車や機器と生活すると疲れてしまうのかもしれません。
にび色、利休鼠、錆び色、という色が安心できます。好みと言うより性格ですかね。

そう言えば、3月に買ったヘッドウェイのギターのトップのシトカスプルースの色が白木っぽいのが飴色に変わってきた。音も変わっているのだろう。弦はエリクサーなのでまだ鳴っているけど。


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