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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2010年07月05日 16時38分42秒

    icon

    ジョン・フォガティは、さすがにすごいおやぢだぜ。


    還暦過ぎても60分以上シャウトできるシンガーを目指そう。
    ★(⌒杰⌒) AMA-G'です

     元C.C.R(クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイバル)のギター・ボーカルだった
    John Fogerty のライブDVDを観て、素直に感動した。

    ジョン・フォガティ「Comin Down the Road」(Import DVD)だ。

    C.C.Rは70年代音楽好きのワシにとっても
    大好きなグループの一つで、カラオケでも良く唄う。

    1972年に解散後、いまもなお精力的に活動しているジョン・フォガティだが
    イギリスのロイヤル・アルバート・ホールで2008年に収録された
    このDVDは実に見応えがあった。

    現在65歳、ライブ収録時は63歳だったが
    そのパワフルな歌声は全盛期と変わりないんじゃないか
    というくらいの迫力で
    ギターテクもさることながら、選曲とバックミュージシャンとの
    ばっちり息のあった演奏にも、素直に脱帽だ。

    ジョン・フォガティに単なるロックというジャンル分けはふさわしくなく
    カントリーをはじめとした、ブルース・R&B・ロカビリーなど
    様々なアメリカン・ミュージックを
    時に力強く、時にゆったりと聴かせてくれるミュージシャンだ。

    ステージでは、後半にジョンの二人の息子もギターを抱えて登場してジョイント。
    (まだ十代かな?)
    アメリカのミュージシャンは、よく自分の子供達を
    自分のステージに上がらせて、紹介方々
    ライブの場数を踏ませるようだが
    日本ではこういうのはあまりないのだろうか。
    (日本のライブものをあまり観たことがないのでよくわからんが…)

    DVDには、CCR時代のナンバーも含め
    ワシが持っているソロになってからの名曲なども入り
    ある意味、ジョン・フォガティの音楽の集大成的な構成だ。
    DVDそのもので1時間強、ということは実際には
    それ以上のライブ演奏であり、それを最後までへたれることなく
    完走してしまうパワーと精神力には、驚くばかりだ。

    CCRそのものは1972年に解散しているけど
    いまなお歌い継がれている名曲が多い。
    CMでも使われた〈雨を見たかい〉や、〈プラウド・メアリー〉〈スイート・ヒッチハイカー〉など
    はもとより、ラストのシングルとなった〈サムデイ・ネバーカムズ〉
    なんてのもしみじみいい曲だ。

    なぜだかワシは、このCCRがN.G.D.B(ニッティー・グリッティ・ダート・バンド)とイメージがぶっちゃうところがあるのだが、
    たぶんその理由は、次のようなところかもしれない。

    つまり、
    どちらも、ロックやカントリータッチの演奏をメインでこなす一方で
    建国以降のアメリカに根ざした、古い伝統的な楽曲にも
    博識であり、それを自分たちの音楽に取り込んでいる点じゃなかろうか。

    アメリカの音楽事情に詳しいわけではないが、
    ブルーグラスやカントリーのDVDやYou Tubeを観ていると
    それらのステージの観客の層が実に厚く、十代あたりから六十代以上の世代までが
    おんなじアーチストの会場に来ていたりして、日本との違いに驚く場合がある。

    さしずめ日本でいうなら、
    演歌や民謡のコンサートに、高校生と彼らの祖父母が一緒に来ているような
    状況がむこうにはあって、すごいなーと思ってしまう。

    広い世代から支持を得ている日本のシンガーもいるけれど
    民衆に深く根付いている音楽そのものの「質」は
    日米では異なっているんだろう。

    いま自分がライブでやっている「70年代フォーク」について言えば、
    当時、聴いていた曲ならば懐かしさ半分、聴いたことがない曲なら
    〝好きなジャンルの新しい曲〟という意識で歌っている。

    実は先日の「土俵ライブ」で、
    十代の人が70年代フォークを唄っていた。

    自分の親が聴いていたのを聞き覚えたのか、まったく自分自身の嗜好として
    取り上げていたのか分からないが、「70年代フォーク」も
    世代を超えた人たちが歌えば、それはもう〝懐メロ〟でも〝ノスタルジー〟でもなく
    その曲が、アメリカの場合と同様に、民衆の心に深く響いたものだといえる。

    話は戻る…。
    冒頭のDVDでジョン・フォガティがステージにたった
    「ロイヤル・アルバート・ホール」(Royal Albert Hall)のことだ。
    これはロンドンの中心部にある円形のヴィクトリア王朝様式の赤煉瓦造りの劇場で
    1871年開場、実に140年の歴史あるホールとのことだ。

    収容キャパは8000人といわれており
    音楽のほか、ミスユニバース会場やボクシング・プロレスなどのイベントにも利用されている。

    実は、
    〈アリソンクラウス&ユニオンステーション〉が米国ケンタッキーのルイーズビルの古城のような雰囲気の会場で演奏しているDVDを持っているんだが、会場の雰囲気がロイヤル・アルバート・ホールに似ている気がする。
    ロイヤル〜は、内部の高い天井、荘厳な造りと彫刻、緋色のベルベットカーテン、豪華絢爛なボックス席などいかにも歴史のあるイギリスの芸術性が感じられて素晴らしかった。

    こういう場所で、
    ブルーグラスやロックのコンサートをやれてしまうのが
    イギリスというかロンドンの凄さなんだろう。

    このDVD注文の前に購入者のレビューを参考にした。
    すでにジョン・フォガティのDVD を何枚か持っている人の
    レビューはとても参考になり、それで注文を決めたようなものだ。

    ホームである米国でのライブに比べて
    イギリスの聴衆はおとなしく、ジョン・フォガティらもいくぶん
    緊張しているようだ、とのコメントがあり、多少の先入観で観てみた。

    地元でのライブはどんななんだろう?
    たしかに、時折映る観客の様子はけっこうノリノリではあるが
    アーチスト側とのあうんの呼吸みたいな一体感はないかもしれない。

    でも、純粋に音楽DVDとして観るなら
    観客の臨場感なんて不要だし、カメラアングルやカット割りが
    とても見やすい編集なら、かえって楽しく見られる。

    音楽DVDはまた持っている数が少ない。
    アコギのテクニックを参考にするには、やはりビデオ・DVDは便利だ。
    教則ビデオだと観る楽しみが少ないので、
    アーチストのアップ、ギターの手元アップのカットが多いと嬉しい。

    家にあるのは、
    Doc Watson モノが二枚、前述のアリソンクラウス&ユニオンステーション、
    N.G.D.B、リッキースギャグス&ケンタッキーサンダース
    が各1枚くらい。

    本当はもっとたくさんのライブDVDが見たいが
    レンタルDVDにワシの好きなジャンルがあるわけもなく
    時折、You Tubeで米国のCountry、Bluegrass系動画を
    CHECKするのが関の山だ。

    ああー、GEOよ、TSUTAYA よ、Country&Bluegrass系の
    DVD
    をぜひ在庫してみてくれないか!

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