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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2012年08月09日 17時54分56秒

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    お盆の里帰りは西瓜とメロンを持って


    memberの皆さん、
    Live真っ盛りのようで、よいですね。
    ★(⌒杰⌒)AMA-G'です。


    お盆である。
    実家に帰る人がたくさん移動するシーズンだ。
    航空機・フェリー・自動車・列車…あるいは徒歩にて実家に帰る。

    徒歩圏内の実家に帰るのも、立派な「帰省」だ。
    この時期になると、首都圏(いちおう東京のこと)在で、実家も首都圏という人間が
    「故郷がある人がうらやましい」などと言う。

    普段はそんなことは露も考えてもおらず、
    むしろ地方出の人間に根拠のない優越感を丸出しにしているクセに、
    そういうことをいいつつ、田舎に帰省する人を羨んでみせたりする。

    全国ニュースでお盆時期の大規模な規制交通渋滞の映像を見るたびに、
    「なぜ混むと分かっていて車で行くのか」という批判。それは愚者の発想である。
     
    列車やバスで田舎に帰るほど面倒で疲れることはないのだ。
    乗り継ぐたびに駅の階段を、重たい荷物を持って上り下りする、
    狭いバスの座席で隣のおやぢの加齢臭や太った兄ちゃんのワキガを嗅ぎながら、何時間も我慢できると、アンタはお思いか?

    そんなこんなで、オレも今週末から、車でカミさんの実家に帰省することにしている。
    実家のある東方部のN市までは、およそ半分を高速道路利用でゆく。

    実はこの高速道路が全線開通したばかりで、
    それまでは長く高度のある峠をはるばる越えなければならなかった。
    それがようやく全面開通したため、時速100キロのノンストップで走れるようになった。

    高速道路の管理会社のHPでお盆の渋滞予測を確認すると、
    オレたちが出発する日は、まだ交通渋滞は始まっておらず、なんとか高速利用のメリットを享受できそうだ。

    とはいっても、考えることはみんな同じなので、当然にその高速を走る車は普段よりも多いのは間違いがない。
    肝心なのはその交通渋滞がどの程度か、ということだ。
    お盆時期の全国ニュースでは、とんでもない距離の交通渋滞映像が流れるが、
    さすがにこの地方のこの高速道路があすこまで数珠つなぎにはなるまい。

    ところが、
    この高速は高い山脈のどてっばらに穴を開けて造ったROUTEのため、
    起点から終点までの間に「17本」もトンネルのあるのだ。
    たとえば、全長4,300メートルもあるもっとも長いトンネル内で、もし交通渋滞に遭ったひにゃあ、たまったもんじゃない。
     
    また車線が少なく対面通行箇所が続く道路のため、
    気の短い阿呆なドライバーが、自分のチカラでもないくせにアクセルをふかして前へ前へと車間距離を詰めたがる。
    こっちが「軽」だとかさにかかって煽ってくるから、ミラー確認がせわしない。

    追い越し車線箇所もけっこう頻繁に設置されているが、
    そこまでも辛抱できず待ちきれないのか、制限速度をはるかに超えて前へ前へ走りたがる阿呆なやつが多い。

    高速だから早く走りたいのは分かるが、片道一車線では、たとえ追い越しかけてもすぐ前が詰まってしまう。
    そんなに急いで、実家には何が待っているというのか。
    それほど早く実家に到着して、お母ちゃんのしなびた乳でもしゃぶりたいのだろうか。

    事実、今年の始めの雪道では、
    この路線で事故が多発して、亡くなった人もいる。
    雨だろうが雪だろうが、どんなにふっとばしても、オレだきゃあ事故を起こさないと高をくくっているのだ。

    案の定、その果てに事故を起こして後悔し、
    面倒な事故処理や保険手続きや相手方への謝罪やらで、不毛な時間を費やす。

    こちらがどんなに注意していても、貰い事故や無謀運転の巻き添えにあったらどうにもならない。
    お盆の帰省でご先祖と一緒にあの世行きという、シャレにもならない事態だけは避けたいものだ。

    ところで、
    今年の帰省の際の土産には、近くの農家直販市場で「西瓜」と「メロン」を買ってゆこうと思う。
    驚くことに、西瓜もメロンも嫌いだという人がいる。
    すまん、オレの息子たちだ。

    なんてことだ、西瓜はともかく、こんなに安くメロンが手に入る地域住んでるくせに、
    メロンが嫌いだとは。ぜいたくにもほどがある。

    オレの生まれた山間の村など、
    メロンなどお目にかかることは実にマレであった。
    いまでこそその村も、
    車で隣町にゆけば大きなスーパーがあるから、全国各地の西瓜もメロンも売ってはいるが、
    子供の頃は、秋刀魚といえば「開き」しかなく、メロンなど贈答品や病気見舞いの品でしかお目にかかったことはなかった。

    それがどうだ、こっちに住んでからは、
    時期になり、その辺の青果店にゆけば、一個数百円で赤肉の甘いメロンが買えるのだ。

    よそ者にはうらやましいことも、地元に住む人間にはさほどの貴重品でないのは、よくあるケースだ。
    人は手に入らないと思うから高いお金を払ってでもそれを欲する。
    逆によそ者には垂涎の産物も、周囲に当たり前に溢れかえっているネイティブ・ピーポーにとっては、
    その価値はウサギの正露丸運子ほどの価値もない。

    それでも、なぜ里帰りの土産に「西瓜」と「メロン」買ってゆくのか?
    値段の割にはがさがあるので見栄えがするからだ。
    高価な「桃」を一箱もらうのもたしかに嬉しいが、大玉の「西瓜」の迫力にはかなうまい。

    ほとんどが「水分」の西瓜でも、
    あのvisualとその重量感は、渡す方ももらう方もそれなりの驚きと感動がある。

    舌きり雀じゃないが、
    小さいつづらよりも大きいつづらに目が行くし、
    貧乳の美人よりは爆乳の平凡顔に目移りするは男の性である。

    メロンとて、たとえそれが数百円のノーブランド赤肉メロンであっても、
    メロンに対するいわれなき憧憬は小市民の性であり、
    サルカニ合戦ではないが、お握り10個とメロン一個を交換しようぜって言われたら、
    裸の大将を除き、八割がたの平民がメロンの前にひれ伏すだろう。

    どこかのわけのわからない温泉まんじゅうを土産に持って行くくらいなら、
    産直市場で熟れ熟れ寸前のたたき売りメロンを二、三個抱えて行くことを、オレはオススメする。

    さて、くだんの高速道路だが、
    トンネルは多いが、なにしろつつづら折りの峠を越えずにすむため、所要時間も身体的疲労感も格段にメリットが多い。

    実家に着いた時の疲労感は、峠越えと高速利用では、中国製マツタケと国産マツタケくらいの違いがある。
    あまり的確な例えではないが…。

    オレなど、高速利用で実家に帰ったあと、
    すぐに、「腹筋100回やれ!」と言われても、
    それじゃあひとつやってみんべか、とついその気になってしまうほど、元気玉が残存しているほどだ。

    そんなこんなで、
    今年は、高速道路利用で帰省して、
    実家では、エビ・カニ・ホタテ・サンマなどの新鮮海鮮ものを肴に、
    実家に秘蔵の「純米大吟醸酒」をたらふく飲んでこましたろうと、画策している。

    それでは、また♪(*'-^)-☆

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