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  • from: ☆(⌒杰⌒) AMA-G'ですさん

    2020年12月02日 11時31分04秒

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    S(サド)なのか、M(マゾ)なのか、それとも単なるL?

    ♪弾き語りストです

    弾き語りストの性癖というか性格というかあいでんてぃてぃというか。
    類型化は難しいが、あえて自分としてはそれを定義してみたい。

    S(サド)なのか、M(マゾ)なのか、それとも単なる
    L(レイバー=労働者・努力するひと・尽力するひと)なのか。
    という話だね。

    グループやチームなど徒党を組まずに
    ただひとり、ソロで弾き語りをする、という時点ですでに
    自意識過剰と自尊心の強さと自己主張のいやらしさを感じてしまう。

    誰かと一緒に協力してやるよりは一人で勝手にやりたい。
    誉め言葉も辛辣な批判もひっくるめて
    自分以外の人間からあーだこーだといわれるのは苦手、
    いやもっと進んで「かなわんなぁ〜」と考えている。

    ということは、
    やられるよりはやりたい、やられる前にやり返したい。
    まさしくこれはサドの性癖なり。

    一方で、
    誰かとがちゃがちゃするより
    野のスミレのようにひっそりと、部屋の隅っこ(真ん中でもいいが)
    の方でちょこちょこアコギ弾きつつ唄えればいい。

    みたいな、
    引っ込み思案の、内気でナイーブでストイックな弾き語りストの場合。
    けっして上手くなんてないですよー。
    ほんとですってばぁ〜。
    でも誉められたらとてもいい気持ち。
    そのひと言で、あたし(なぜかオンナなんだが)
    あの青い空の上まで飛んでいってしまう。

    てな、ポエジーでメルヘンなタイプだと
    ま、マゾだわな。
    こっちからというより向こうから。
    あたしじやなくてアナタから、優しく時に荒々しく攻めてね。
    ということだものね。

    この枠組みからはずれるタイプもある。
    Sの要素とMのフレーバーを具備しつつ
    さらにその上から、〝ひたすらパウダー〟を振りかけたような
    弾き語りストの場合だな。

    結論を先払いすると、
    自分がこのタイプなのだ。

    L(Labor レイバー)=労働する、努力する、尽力する、苦しむ...
    ま、言ってみればアコギのわーかほりっくだな。
    いいんだ、あいつはアコギいじってりゃご機嫌なんだ。
    ほっとけって、それより俺たちは俺たちでいいことしようぜ。
    (って、なんて奴だ。人がアコギに執心なのいいことに、そっちの部屋で
    何やってだよ。♪みんないいことしてやがんのにな♪byみゆき)

    というように、
    友だちが隣でどんないかがわしい不純異性行為に及んでいようとも
    無関心無感動無気力無責任の四無主義を貫いて
    ひたすら弾き語りのネタの練習とアコギにまつわるネタの仕込みに
    邁進しているような性癖の弾き語りストだ。

    弾き語りスト「S」の場合。
    なんかMacで注文しているみたいだが...。
    この「S」の場合は、
    自己主張の塊。

    アコギテク、唄の上手さ、表現力の高さに加えて
    自分のルックスや愛器自慢、さらには弾き語りストとしての生き方に至るまでどや顔の団子状態。
    わしゃ、アコギ一本で勝負したるわい。
    カバーなどとぬるいことはいわない。
    オリジナルで勝負!本質で勝負!俺で勝負!

    なにごとにも勝負を前面にふぃーちゅあーしちゃうので
    見る人聴く人によっては、
    うざい、うっとうしい、暑苦しい、嫌みだ、高ビーだ、性格悪いなどと、
    もうやんなっちゃうくらいの悪口雑言をぶっかけられてしまう。

    ただ、
    この「S系」の場合(なんか新幹線みたいだが)、
    厚顔無恥という性癖のオマケももれなく付いてくるので
    よもやみんながそんなふうに考えているなんて
    夢にも見ないから、ある意味幸せである。

    「M系」はどうか。

    この手合いは、はなから人に弾き語りを聴かせようなんて
    思ってはいない。
    聴かせるためではなく自分自身のために弾き語るのだ。

    淋しい気持ちの時にはバラードをアルペジオで。
    悲しいことがあった日にはセレナーデをゆるめの
    フィンガーピッキングで。
    ブルーな夕暮れにはマイナーなワルツ曲をベース音を効かせた
    遅めのフラットピッキングで。

    おおよそ、
    弾き語りで内面を活性化させるというよりは
    どよーんとした浮かなさを自分の弾き語りで
    さらにどろどろ状態にして、そこにとっぷりはまり込むことで
    抱擁感による心の安寧を得たいタイプなのだ。

    だから、
    傍目には、おいおいなんでそんな気持ちの時に
    そんなの歌うんだよー、であっても
    それこそ余計なお世話、ほっといてちょーだい、
    同情するなら金をくれ!なのだ。

    さて「L系」ね。

    ま、これは自分のことなので
    よく分かっているつもりだが、過信は禁物、家臣は献物、
    今夜は鶏モツてなもんで、
    ここはひとつ、できるだけ第三者の立ち位置で客観的に分析してみよう。

    L系は弾き語りが好きだ。
    ソロでやることが多いのはS系同様だが、
    ほかの人の嗜好やテクについての関心は薄くて低い。

    人の弾き語りに関心を寄せる暇はなく
    そんなことに時間を割くより、自分の好きな傾向の曲をやる気持ちは
    親の恩よりもまりあな海溝よりも深い。

    ストイックに弾き語りの技を究めたい、といえばそう大したものではなく
    なかなか上手くならないことに臍をかみつつ
    それまで弾けなかったフレーズが弾けた喜びを
    世界三大北壁登頂者の歓喜と重ね合わせ、
    出せなかった高音部のKeyが発声できた驚きを
    リヤカーで全国一周した男の達成感とシンクロさせる。
    といったレベルでの弾き語りとの対峙姿勢なのだ。

    L系弾き語りストの別な側面。
    それが、やや複雑でゆがんだ嗜好と思考だな。

    今風にいうなら〝メンドーくさいヤツ〟。

    S系ほど人前で弾き語ることに魅力は感じないが
    ごくたまーに、外でやりたいという衝動にかられる。
    でも、別にそれは誰かから拍手もらいたいとか
    ウケを狙ってのことじゃない。

    といって、
    いざライブ出演の機会が巡ってきて
    用意周到準備万端容姿端麗淡麗生発泡酒売上何婆王
    あれこれ仕込んで弾き語りしてみたものの
    ものの見事にミス連発すると
    落ち込むこと落ち込むこと、ハンパねーって!

    あれ、
    お前の目的変わってないか?
    なにも人のためでなく我と我が身のための弾き語りだったのでは。

    なら、
    その悔恨は何ゆえ?
    と、いささか無慈悲な非難をGo Go、マッハGo Goしたくなる。

    そういう点では、
    M系要素も内包しているわけだ。
    とはいえ、根がLaborな働き蜂、兵隊アリなので、
    家に帰れば意気消沈も雲散霧消。
    再びメンタルリセット、座位の弾き語りスト、修行僧となりにけり。

    それじゃ、また(*^^)v

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