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  • from: ハムスターさん

    2010年07月21日 12時45分25秒

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    :「人間革命の正しい読み方」慧妙編集室編 連載一〇回目


    さて、連載も一〇回目です。
    暑い日々が続きますが、熱中症には気をつけましょう。
    私、なりかけました。スポーツドリンク二本飲んでしのぎました。(^_^;


    学会員を金づるにして稼いだ大蔵商事時代(第四巻「秋霜」の章より)

    前に、池田の重要な履歴の一つとして、東京建設信用組合および大蔵商事での辣腕(らつわん)ぶりを紹介しておいたが、次に、それらの金融会社と創価学会の組織との関係を検証する。

    池田の『人間革命』は、これらの金融会社と学会員との関係を、次のような例をもって記している。

    「ほとんどの学会貝は、信用組合とはなんの関係もなかったが、たまたま数多い債権者の中に、きわめて少数の学会員が入っていた。これらの会貝は、彼らの意志で自ら進んで組合に出資したり、預金したりしていたのであったが、戸田の挫折を知ると、大きな衝撃を受けた。 ----不幸から脱出して幸福の境界へ達することを日的として信心したのに、その最高指導者の事業の失敗から被害を被(こうむ)らなければならないとは、 一体どうしたことなのであろう。疑惑は猜疑(さいぎ)となり、御本尊に対する不信を抱くに至った者もあった(」(第四巻“秋霜”の章)

    要するに、会社としては、事業のために学会貝を利用することはなく、たまたま出資者の中に学会員がいただけで、その人達が学会を逆恨みして退転に陥(おちい)っていった、というのである。

    これに類する資料として、
    「大蔵商事の時は絶対に信仰者のところへはゆかなかった。戸田先生の信心を崩すと思ったし、また純粋な信心の上からも戸田先生を守るためにも、私の気持ちが許さなかった。それで一切学会員のところへはゆかなかった。 親戚とか知人だけを固めて戸田先生を守った」(『社長会記録』 昭和四十三年九月三日)との池田の言葉がある。

    以上の記述からは、池田が、事業と学会組織をまったく分けていたかのように受け取れるが、事実はまったく違う。
    まず何よりも、当時の『聖教新聞』(縮刷版)には随所に、
    「資金の融通は大蔵商事株式会社 国電市ヶ谷駅前市ヶ谷ビル」
    との広告が載っており、当初から学会員を当て込んで事業を営んでいたことは明らかで、隠しようがない。

    また、池田自身、先の『社長会記録』の言業に続けて、
    「そのうちに学会人の中でも応援する人が現われ、鶴見に地盤ができた。それに乗っかったのが東洋精光の北条とか藤原だった」(『社長会記録』昭和四十三年九月三日)

    と述べ、さらに別の会合でも
    「鶴見で、まったく未開のところへ地盤をつくりながら、同時に学会員を起こしてきた。死にもの狂いの闘いをした。北条さんも東洋精光でよくやった。しかし、僕の地盤の上にのった闘いだ。私は何もないところから闘った」(『社長会記録』昭和四十三年二月十日)
    などと、池田の営業と学会組織との関連を示唆する発言をしている。

    これらの発言からだけでも、鶴見の学会員が大蔵商事の顧客となっていたことと、池田がそれを活用していたことがうかがわれるが、次に、これを裏付ける資料として、池田の発言に出てくる「東洋精光の藤原」こと藤原行正氏(元公明党都議)の記述を紹介する。

    「私の東洋精光という会社が、大蔵商事と同じように学会員のルートを利用していたのは事実である。(中略)
    東洋精光が電気製品を学会員へ売れば、その分だけ、池田大作の大蔵商事は学会員から集める出資金が減り、同社の資金繰りが圧迫されたわけである。そんな事情があって、ある日、大蔵商事営業部長の池田が、東洋精光営業部長の私にクレームをつけてきた。(中略)

    『おい、藤原、いい加減にしろよ。おまえのところのやり方はなんだ。うちが開拓した学会組織ばかり利用しやがって!』

    池田がすごい剣幕で私に詰め寄つてきた。(中略)
    なにをいってやがる。学会組織を利用しているのはおたがいさまだろう。こっちの商売は学会の人に迷惑をかけていない。文句があるのか。」(藤原行正著『池田大作の素顔』)

    まさに、顧客としての学会員の取り合いであるが、このことから、池田のいう「鶴見の地盤」というのが、大蔵商事の顧客となっていた学会員のことであったことがわかる。
    ちなみに、池田はこの時、藤原行正氏の剣幕を恐れ、手の平を返して謝ったという。

    また、その他にも、
    「割り引いてもらいたい者は創価学会支部長の紹介状をもらって朝九時までに大蔵商事に行く。商事では手形を預かり、三時にまた来いというわけだ。それから、目と鼻の先の三菱銀行市ヶ谷支店に運んで、銀行の手で振出し銀行に問い合わせ、ふるいにかけて二時に戻ってくる。割引率はふつう一割五分、三ヶ月手形なら四割五分を引く。一方会員からは日歩十五銭で運用してやると金を集めていた」
    (薄口敦著『墜ちた庶民の神』瀬尾正吉氏談) という証言もある。

    ここに、「創価学会の支部長の紹介状」をもらわなければ手形を割り引いてもらえなかった、とあるとおり、学会組織と大蔵商事が密接な関係にあったことは否定できない事実である。

    池田は、冒頭にあげた一節で、「ほとんどの学会員は信用組合とはなんの関係もなかった」だの、「信仰者のところへゆかなかった」などといっているが、実際は、池田自ら、己れの営業のために学会組織をフル活用していたことが、以上で明らかであろう。

    なお我々は、当時、創価学会の理事長・会長を務めるかたわら、 これらの金融会社の経営者であった戸田城聖氏の信仰にまで、 疑義をはさむつもりは毛頭ない。

    戸田氏自身は、
    「私は呑(のん)んべえ野郎で、凡夫だ。なんの力もない。けれど、日蓮正宗の御本専は絶対である」(大橋敏雄著『”吹けば飛ぶ”男の奮戦記』)

    「生身のオレが仏なわけがあるか!こんなに間違いばかりする仏がいてたまるか。ただし、この信仰、ご本尊に間違いはないぞ」(藤原行正著『池田大作の素顔』)

    等々と、自分自身の欠点をさらけ出しながらも、日蓮正宗の御本尊への絶対の信仰を会員たちに教え、会員の信仰の純粋性を守つていたのである。何故に、偽本仏を気取り、会員を金員収奪の道具としか見ない池田と、同レベルに論じられようか。

    ともあれ、自分がなしてきた行為すら、正史(?)『人間革命』から抹消(まっしょう)する池田大作である。
    これからも、已れの都合次第で、学会の歴史を抹消・改竄(かいざん)し続けていくことであろう。

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