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  • from: 22世紀さん

    2010年10月31日 14時07分59秒

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    池田大作「権力者」の構造

     彼は信用組合が営業停止命令を受けたとき、「ぼくは経済戦で敗れたが、断じてこの世で、負けたのではない」といったという。確かに、再起不能なまでに信用も資金も失った戸田は、この世で負けたのではなかった。ふつうの事業であくせくする必要は最初からなかったのだ。彼は立正佼成会がその成功を例示している新事業、そして「信者を30人集めれば食っていける勘定の、べラぼうに高収益のあがる商売」(大宅壮一)である教団指導者業にすぐ転進すべきだったし、また彼には、逆転勝利への道はそれ以外になかった。
     戸田は早速会長着任をめざして布石を始め、まず会員間に会長推戴署名運動を起こさせ、3,000人の署名を集めた。戦前からの会員の一部は署名を拒否したが、戸田は歯牙にもかけなかった。ついで4月6日、支部をA級(1,000世帯以上)、B級(500世帯以上)、C級(500世帯以下)の3段階、12支部に格つ゛け、再編し、支部長を任命して組織再編成をはかった。また旬刊、ブランケット判二頁の『聖教新聞』の創刊にも着手し、編集主幹に入信まもない、芝浦工専卒の石田次男をあて、4月20日、第一号3,000部を刊行した。
     戸田はこれらの措置によって会長就任の花道をしつらえた後、5月3日、東京向島の常泉寺で行われた会長推戴式に臨んだ。
     式後、戸田は新組織機構と人事を発表した。筆頭理事に和泉覚、理事に柏原ヤス、森田悌二、馬場勝種、小泉隆、原島宏治、辻武寿をあて、理事長は空席のままで、それまでの理事長・矢島周平をヒラの理事からも追い落とした。各部の部長は、指導監査に矢島、財務和泉、講義原島、指導柏原、婦人和泉みよ、青年辻、男子牛田寛、女子小島栄子、企画原島、秘書室石田次男という構成で、講義部の部員は教授―助教授―講師―助師の四段階にランクつ゛けされた。
     池田はただ講義部の最後尾の助師と、蒲田支部の大森地区委員に任命されたにすぎなかったが、それでも、創価学会の発展が即、池田の出世という位置にかろうじて連なっていた。ようやく池田に「順調で申し分のない幸」が訪れかかっていたのである。



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