北海道5区の衆議院補選で自民党の町村氏が勝利した。民主党の敗因は「小沢
氏の強制起訴」が最も大きく影響している。日本の国民は良識ある選択をした
といえる。なぜならば小沢氏の政治とカネの問題で、昨年来1年半に亘って国
政が歪められているからである。裁判は、まだまだあと1年半程度は続くという。仮に、先々において、白であろうと黒であろうと、現在時点では、全く関係がない。さらに、小沢氏は、政治とカネの問題もさることながら、直属の部下(3人)が逮捕・起訴されていることだけでも、政治家としての魅力を失っておるのみならず、人間としての品格・品性を失っていると言わざるを得ない。一生懸命に頑張っている菅首相や、真面目な岡田幹事長がどんなに頑張っても焼け石に水である。このままでは、民主党はジリ貧の一途をたどることになる。解決策は、唯一つである。小沢氏自身が辞職願いを出すことに尽きるといえる。でければ、鳩山前首相も「政治とカネ問題」を抱えているので尾を引いている。国民は、みんなうんざりしている。しかし、今ならば、鳩山氏は、大学で、学生諸君に教えることも許される。従って、一緒にお辞めになるのが最もすっきりする道だと思っている。そうなれば、小生とても、民主党に入党するかもしれない。おそらく、国民の大多数は、小生と同じ考え方をしているに違いない。内閣も民主党も、この現実と事実を踏まえたうえで、正しい選択をすべきである。

昔からの人生訓として「一笑一若・一怒一老」という戒めの言葉がある。これは、一回笑うと笑った分だけ若返り、逆に、一回怒るとその怒った分だけ年を取るといわれている。これは、幸せに生きていくための秘訣でもあり、長生きの秘訣でもあると言われている。我が友よ、これを道しるべにされるとよい。