最近、古い映画をDVD鑑賞することに凝っています。アンジェイ・ワイダ監督に『地下水道』というのを見ました。第2次世界大戦末期のポーランドが舞台ですが、ソ連軍が解放に来るというので奮起したワルシャワ市民の悲劇です。結局ナチが蜂起市民を壊滅させるまで、ソ連軍な市の入り口でストップしていて、市内に突入してくれなかったのです。市内の政治的実力者をナチに一掃させて、ソ連のシンパで新しい政府を作ろうとしていることが、見え見えです。ソ連のいやらしさをあらためて認識しました。
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