PMさま

薬はきちんと飲んでほしい。
起床、食事は時間を守ってほしい。
ですが、着替えは、お母さまのお気持ちに合わせてもいいのかもしれません。

晩年の父が、母の指示通りにしないというので、母がしょっちゅうグチを言ってました。
病院に行く時にきれいな服を着せたいと思っているのに、家にいる日に新しい服を出してくると。

新しい洋服は、伸びる素材だったり、高齢者に合わせたパターンだったりするから、着やすいのだろうと思い、
「洋服ぐらい好きにさせたら」と言うと、母はそれも面白くなかったみたいです。

父が病院から施設に移る時は、動きやすい・介護しやすい服を用意してほしいとのことで、ユ◯クロのスウェットパンツ、介護用品売り場の前開きのカットソーやベストを買い揃えました。
父には、季節ごとに、そこそこ良いものを届けていたのですが、あまり着ていない洋服がたくさん残りました←母はそれらも全部どこかにやったのでした。

sweetseed さま

いずこも苦労や悩みは、多少違えど、ありますね。
お父様は、しっかりしておられたでしょうから、服も自分で選びたかったでしょう。

父も、母がわざわざ買ってきても、気に入った服ばかりしか着なかったもんです。
背が高いわりに腕が短い、とか、体型的に、着やすさもあったんだろうと。

着やすい服、が一番というのは、わかります。
母も、左腕が使えなくなってから、脱ぎ着を嫌がりますし、ボタンとかも難しい。
おまけに、昔のは、綿素材が多いので、のびがイマイチだし、かなり肥ったし。

だから、もう使い勝手が悪い服は、やまほどあるんです。
これを捨てたいのに･･･。
今朝も、あさイチ観てて「そうそう、ボロでもお気に入りは、捨てられないよね！」
なんか、こんなことを急に言い出し、「捨てるなよ～」オーラ全開でした。

今週末から一週間、イ〇ンでリサイクル・リユースの引き取りがあります。
アプリにお知らせが出てますが、「画像をタップ」が反応せず、詳細不明。
多分、従前同様、可能なものとダメなものは、あると思いますが。
自分の服は、相当出したので、もうあまりないですが。←　それ以上に買ったやろ！
母のは、丈を直したり、結構汚れたりしているので、リユースは、無理でしょう。

思えば、「あれいいね」「これいいね」と、楽しんで買っていた頃。
こうした行動も、既に、認知症のごくごく初期だったのかなぁとも思います。
好き嫌い、もったいない、なども、感情・行動ともに、従前とかなり違ってきます。
頭の病気がなければ、身体が動きにくくても、もっとお互い、楽なんでしょうけど。

同じこといいますが、選んだ服が着られないまま処分されたのは、本当に残念。
もう、時も物も、取り戻せませんが、心・想いも失われたようで･･･寂しいですね。