みなさん！

このウイーンのベルヴェデーレ宮殿(Belvedere）にそっくりな建物はなんと食品工場です。TVでたまたまCMをみたので調べたら、昨年の５月に完成した「焼き肉のたれ宮殿」の工場だそうです。（写真は許可を頂いて掲載しています）

ベルヴェデーレ宮殿の庭は昔は入場料が必要でしたが、前回行ったときはオープンになっていて散策路として歩けました。デザインとはいえ、音楽の街ウイーンのベルヴェデーレ宮殿にそっくりな工場から生み出される商品には何か心意気みたいなのが感じられます。こんど試食したら紹介します。


【写真提供】
日本食研株式会社
世界食文化博物館
〒799－1582
愛媛県今治市富田新港1丁目3番地
http://www.nihonshokken.co.jp

いじめ、いつの世にもあったはずのことが、
大きな社会問題となってしまったことには、
過剰な情報化社会の歪み、ということもあるのかなぁ、と思ったりしていましたが、
本能論からすれば、確かに、限定された生息域の中の同種の生物はスケープゴートをとことん痛めつけたり、疎外したりしますから、
（飼育舎の中のにわとりや公園のハト、水槽の中の金魚等、身近にも例はたくさんありますよね）
人間も豊かな情緒や知性（知恵）をきちんと身につけないと、
やはり、本能を抑制することが難しくなるのでしょうかね。
「今日この頃」の
「もしかしたら今どきの子供は、潜在的に「叱られたい」願望を持っていて、・・・」のくだりでは、
世の中の親や大人がこどもたちに教えること、伝えること、の責任を考えさせられました。

そんなおり、
こんな詩をみつけました。
以下、この詩を引用した人からの引用です。

この詩は、宮沢賢治のふるさと盛岡市内の小児科医さんが発表されたものです。

　　雨ニモアテズ

　雨ニモアテズ　風ニモアテズ
　雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ
　ブヨブヨノ体ニ　タクサン着コミ　意欲モナク
　体力モナク　イツデモ不満ヲイツテイル
　毎日　塾ニ追ワレ　テレビニ吸イツイテ　外デ遊バズ
　朝カラアクビヲシ　集会ガアレバ　貧血ヲオコシ
　アラユルコトニ　自分ノコトダケヲ考エテカエリミズ
　作業ハグズグズ　注意ハサンマン　
　スグニアキ　ソシテスグワスレ
　立派ナ家ノ自分ノ部屋ニ閉ジコモツテ
　東ニ病人アレバ医者ガワルイトイイ
　西ニツカレタ母アレバ養老院ニ行ケトイイ
　南ニ死ニソウナ人アレバ寿命ダトイイ
　北ニケンカヤソショウガアレバ　ナガメテカカワラズ
　日照リノトキハ冷房ヲツケ
　ミンナニ勉強勉強トイワレ
　叱ラレモセズ　コワイモノモシラズ
　コンナ現代ッ子ニダレガシタ

今夜、駅から家へ帰る途中、
線路沿いの、とっても日当たりのよい道路に植えられている木に、
桜の花らしきものが満開になっていたんです。
びっくりして近寄ってみてみたら「あんず」の木でした。
（写真を投稿できないのが残念です）

早とちりしてしまいましたが、
でも、
確実に春が近づいているんですね。
その足で、美容院に立ち寄り、気分転換にと髪型も春バージョンに変えてみました。

桜の開花予想は頓珍漢なことになっているようですが、
来週２３日頃には開花予想が出ているらしいですね？
去年は国立駅前の桜並木を見に行ったなあ。
今年も楽しみです。

ほっとしているピョン吉でした。

初めて投稿します。
昨日のオペラがあまりに素晴らしかったもので。

最初のうち、管がずっこけるといちいち反応する人が隣にいて癇に触りましたが、舞台が進行するにつれ気にならなくなりました。

幽霊船のところは背中がぞくぞくしっぱなし。
合唱が素晴らしいことは勿論ですが、照明とか舞台美術も効果的。
すごく雰囲気出ていました。

合唱団員の仮装大賞シーンはお雛様のようで微笑ましかった。

ゼンタ役のソプラノも以前に聴いた大砲のようなソプラノとは趣が違って、とても楚楚として美しく花びらつきの二重丸。

国内で、あの値段で、あのホールで、これだけのクオリティの公演を見られるなんて、本当にうれしいです。

　３/７見てきました。深夜の夜行バスで帰るという強行軍でした。
　さすが先生がご推奨するだけあって素晴らしい演奏でした。
歌手ではゼンタ役のアニヤ・カンペ、ダーラント役の松位　浩が２階席最後列の私の席まで響き渡り、ゾクゾクさせました。
オランダ人役のウーシタロはダーラントと掛け合いが多く、どうしても松位に負けてしまって可哀相でした。

　男声合唱が何と言っても素晴らしいですね。
二重合唱の幽霊船は最初から非常に速いテンポで嵐の中を突っ走っているようでした。
　弱音で始まりオドロオドロした所からノルウェー船を席巻する、とイメージしていたのがはずれてしまいました。
それにエレキの音で軽い楽しげな感じがして、舞台上のノルウェー船との異質さはありすぎてしまったように思いました。
　エレキなど使わず、オペラシンガーズを舞台裏で歌わせ（幽霊船）、後半は舞台も暗くなっているのでノルウェー船グループの後列半分は幽霊船を歌う、なんぞしたらもっと素晴らしい二重合唱になっていたかもしれない、と眠れぬ高速バスの中で考えていました。

　幕間にロビーに行きましたが、存じ上げているお顔はただ一人しか見あたりませんでした。
そのお一人とは次期監督。御心配で毎回聴きに来られているのでしょうね。お一人でジュースを飲んでいらしたので、ご挨拶をと思い、近付いて行くと直前に妙齢のご婦人がご挨拶され、機会を失いました。

　《余談》大阪フィルの年末”第九の夕べ”で朝比奈隆の代役で指揮された若杉さんは、12/29は”若杉・第九”でしたが、終了後、朝比奈逝去の知らせが入り、その夜、朝比奈さんが使用していたスコアを取り寄せ、翌３０日の演奏はまさに”朝比奈・第九”を指揮されました。
関西人にとって朝比奈さんに次いで若杉さんは忘れられない方です。

５２歳のお誕生日、おめでとうございます。

白酒で乾杯、したいところですが、
我が家も成人式を済ませた二人の娘が
「飾らないの？」と言わなくなった数年前から
雛人形を田舎の物置の奥から出さなくなってしまい、
３月３日も、いつの間にか「桃の節句」の日、よりも先に
「あっ、お誕生日だ」と思うようになりました。
きっと、女の孫でも生まれない限り、「ひなまつり」の日に雛あられを食べることもないかなぁ、なんて思っています。
（娘達がまだ結婚もしていないのに、気分はもうおばあちゃん）

そういえば、今年は節分に豆をまくのも忘れてしまいました。
あぁ、それで、２月の半ば過ぎに高熱にさいなまれる風邪にダウンしてしまったのかしら。
いかん、いかん、娘達がよい伴侶を見つけることができるよう、
今から、内裏雛だけでも風に当ててあげることにしましょう。
あら、たいへん、
乾杯は夜まで「おあずけ」にしなくちゃ。

５２歳を迎えての「今日この頃」、楽しみにしています。
あまり、乾杯が進まないうちに原稿書いてくださいね！

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