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  • from: とさん

    2020年05月16日 23時50分40秒

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    【組立製作】 海軍夜間戦闘機 中島 J1N1-S 月光11型 バンダイウイングクラブコレクションL4



    月光

    いかにも夜間戦闘機らしい名称です。

    正式名称には夜空を照らす光の名前を使うそうですが、
    それほど多くはならなかったようです。

    J1N1 は、1938年に、
    遠距離攻撃誘導支援用の十三試双発陸上戦闘機として開発が開始されて、
    1941年に完成、
    十二試双発陸上戦闘機よりも大きなエンジンを積んだのに、
    航続距離を伸ばすために、
    それ以外の仕様は、ちょっとよい、程度、
    実用上は、
    戦闘機というには思ったほどでもなかったものになりました。

    結局、九八式陸上偵察機の代替に使えそう、ということで、
    翌1942年、
    二式陸上偵察機(J1N1-C、後改称 J1N1-R)として制式化されました。
    でも結局、
    現場では足の速い、二式艦上偵察機や陸軍借入百式司偵にその座を奪われがちでした。

    ところがその頃には、
    爆撃機迎撃によっぽど手を焼いたのか、
    試しにクラスター爆弾三号爆弾を上空から投下てみたらいけたので、
    ならばこいつを使おうかという話になりましたが、
    新兵器と出会い頭のような作戦の組み合わせは、
    決定打にはなりませんでした。

    結局この考案者、小園中佐は、斜銃搭載を思いつき、
    年末に司令部に掛け合いましたが一笑に付されました。
    なんだかんだで、
    デモンストレーションをしたうえで、
    その改造機をラバウルに持ち替えり、
    B-17の撃墜実績を挙げて、
    ようやく、
    1942年の「月光」(J1N1-S)制式化に持ち込みました。

    ちなみのこの斜銃は、ドイツのシュレーゲ ムジークとともに、
    このとき、別々に考案搭載されたとされています。
    窮鼠猫を噛もうと工夫するんですね。

    活躍するかに見えた月光ですが、
    一時的にB-17やB-24によるラバウルへの夜間爆撃は押さえたものの、
    戦況は戦線後退、
    爆撃機迎撃も高速B-29の昼間爆撃増加で不調。

    月光は、
    紆余曲折で正式化されたものの、
    今ひとつ不発な感じがします。

    ま、エンジン不調、過給器がない、燃料低品質、
    が大きいのでしょうけど。


    さて模型。

    コクピット内壁の装置も何と無く再現されているんですが、
    コクピットそのものは、
    計器パネル以外はシンプルです。
    いい意味で、自分で手を加える余地十分、って感じです。


    座席周りは多分きっともっと青くしないといけませんが、
    難しいですねぇ、色。


    脚庫内色も、スミソニアンは正しい?


    後席テーブルや前後仕切りもなく床には成形痕。パネルはクリアパーツでした。


    横須賀追浜倉本黒島機にしてみましたが、機種レーダーアンテナとか機銃の追加がいるようですね。


    ピトー管兼アンテナポールはごっつい。


    これが、月光。

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