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    2025/11/15 13:44:27

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    【艦艇 潜水艦】DSV Alvin, ROV Jason Jr. , DSV Nautile 1/144 タカラ 世界の艦船

    在りし日に、タイタニック探索で活躍したジェイソンジュニア。アルビンからケーブルで繋がれたジェイソンジュニアと共同で調査したフランスのノーティル。深海で

    在りし日に、タイタニック探索で活躍したジェイソンジュニア。アルビンからケーブルで繋がれたジェイソンジュニアと共同で調査したフランスのノーティル。深海でははっきりとお互いの姿は見えないそうですが、タイタニック号を探索しているときのイメージをちょっと試してみました。

    雰囲気だけです。。。














    この程度だと、AIも騙せそうでないので、さくせんをかんがえないといけません、、、

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    2025/11/09 00:13:16

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    【艦艇 潜水艦】レギュラス発射台、グレイバック タカラ 世界の艦船. 1/700

    結局、グレイバックのレギュラス用発射台は自作することに。イントレピッド博物館のグロウラーの発射台を参照に、ライトグレーで自作することに。ポイントは、発

    結局、グレイバックのレギュラス用発射台は自作することに。
    イントレピッド博物館のグロウラーの発射台を参照に、ライトグレーで自作することに。
    ポイントは、発射台角度変更の軸はカタパルト後端。できれば、発車台位置と発射台方向角が動かせるように。

    発射台位置を変えるアームは、1.5mm径の軸を板につけないといけません。強度が不安。
    その薄い板に発射台回転軸を作らないといけません。硬めのはめ合いなど望むまでもなく脱落必至です。


    発射台本体は、2mmのプラ板を挟んで接着して、なんとか形にしました。方向プレートは、ほっそいプラ角柱を作って、直径1.5mmくらいに削って0.5mmプラ板に穴お通して接着、余分な部分を切りました。上下角まではプラ板小さすぎて穴は無理でした。軸は0.4mm の真鍮線。



    発射台の回転円盤を作って、差し込み時の安定を確保の虎算用です。



    真鍮線の接着がうまくいかないので、ふわふわです。





    グレーに塗装して、いよいよ載せてみます。














    うーん、、、発射台ベースがオーバースケールで高すぎるようですね。三角部分のラグがランチャー厚さの半分くらいで接地するくらいに切り詰めないと。。。。

     1/700から逆算すれば、振りアームの厚さは0.1mm、旋回丸台座が0.1mm。合計0.2mmにすれば、確かに耐圧ゲート前のレール面と発射台設置面がツライチになりそうです。

    Secret projects :
    https://www.secretprojects.co.uk/threads/us-navy-regulus-ssgn.8225/

    Who's Facebook :
    https://www.facebook.com/photo/?fbid=10237379347889613&set=pcb.1615615359046340

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    2025/11/06 18:56:16

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    【艦艇 潜水艦】DSV ALVIN and ROV Jason Jr. アルビンとジェイソンジュニア タカラ 世界の艦船 1/144

    時代、装備がややちがうALVINアルビンです。JasonJr.のランナーです。初見で、ウッ、、、となってしまう細かさです。ジェイソンジュニアは組み上げ


    時代、装備がややちがう ALVIN アルビンです。


    Jason Jr. のランナーです。初見で、ウッ、、、となってしまう細かさです。



    ジェイソンジュニアは組み上げるとこんな感じです。このスラスター配置でどうやって自在に動くのかは理解不足です。



    この際でしたので、タイタニック探査の時の雰囲気を再現してみました。




    深海底なので、ケーブルもあることなので、LED組みこんだら雰囲気も良かったんでしょうけれど、細かすぎたので妄想にとどめました。



    真っ暗な深海で、ゆっくりと漂うように動くジェイソンが想像できたら成功です。




    DSV アルビン。アルビンは有人の深海探査船で、あのタイタニックの調査にJason Jr. とともにフランスのDSV ノーティルと共同して参加したこともあります。白いケーブルでつながっているのが途中から追加された遠隔操作ロボットROV ジェイソンジュニアです。アルビンは一時、曳航中に落っことされて海底で一年近く過ごしたこともありますが、回収されて整備して復帰しました。ジェイソンジュニアも、曳航している機材用艀と共に沈没しましたが、こちらは放棄されてしまいました。

     ちなみにジェイソンは誰かというと,神話の海を遠征した人名(イアソンとメディア)です。すでにジェイソンは1,2,3世代も作られて個別に名前をつけられてるようです。ジェイソンジュニアが見捨てられたのは、ジェイソンの先行試験機だったからで、事故時にはすでにジェイソン3も運用中で,十分な活躍で知見が得られてたからかもしれません。


    Reddit. タイタニック号の寝相(ソナースキャンマップ):
    https://www.reddit.com/r/titanic/comments/14gh19a/map_of_the_titanic_wreck_wheres_the_titan_debris/
    Graphic News :
    https://www.graphicnews.com/index.php/en/pages/08821/titanic-dives

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    2025/11/02 20:24:11

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    【艦艇 潜水艦】戦後の初期の日本の潜水艦 系譜

    日本の戦後潜水艦のザクッとした系譜です。クラス内の艦名には言及していません。日本の艦名の命名規則は高度で素人には煩雑すぎます。それは、艦名の使い回しが

    日本の戦後潜水艦のザクッとした系譜です。クラス内の艦名には言及していません。日本の艦名の命名規則は高度で素人には煩雑すぎます。それは、艦名の使い回しがあって、さらに艦番号も同じものを使うことがあるようだからです。欧米のように世代番号(II世など)は使いません。さらに、初代おやしお型とのちのおやしお型のように艦級名まで再利用し始めると、もう区別がつかないです。さすがに艦級名をダブらせるのはおやしおで思い知ったようで制限をかけたそうです。
     基本的には「艦級名+艦名」で区別できるそうです。艦級名おやしおだけが特例的になってると考えて良さそうです。たぶん、、、

     艦形は、船舶形、マッコウクジラ形、涙滴形、葉巻形、と進化しています。水上航行重視の船舶形、水中抵抗に配慮した流線型のマッコウクジラ形、水中抵抗重視の涙滴形、水中抵抗重視で機能重視の葉巻形、となります。

    型名 同型艦数 艦種 就役開始年 退役完了年 (最終艦) 基準排水量(大きさ) 備考

    くろしお (SS-501) 1隻 1955年 1973年 1825トン
     アメリカからの貸与艦で、オリジナル ガトー級の貸与艦(旧米Mingo)。日本で独自の改修が行われて系海軍GUPPY改修艦相当の性能を取得した。戦後潜水艦隊の基礎を築く。戦後の潜水艦乗員の育成と運用の基礎を確立しました。

    初代おやしお (SS-511) 1隻 中型潜水艦 1960年 1976年 1150トン
     戦後初の国産潜水艦。日本の技術再興の第一歩。技術試験のため、コスト重視の小型艦にするか中型艦にするか議論の末,大きいほうが作りやすいとして中型艦となる。ただし、戦前の技術をベースとして高速艦形の伊201をならいました。

    はやしお型 2隻 小型潜水艦 1962年 1984年 750トン/790トン
     初代おやしおのデータを基に建造された自衛艦の対潜訓練用の小型潜水艦。艦体は初代おやしおを踏襲し、機械工学的な技術改善と、操船等のシステムインテグレーションを開発しました。艦形は涙滴型というよりは、ドイツUボートXXI型に近いものでした。

    あさしお型 4隻 涙滴型潜水艦 1964年 1986年 1650トン
     1600トンクラスのおおしおを挟んで,技術検討と実証を背景に日本が本格的な潜水艦設計を始めた艦級。まだ試作的な艦級と言えます。外洋での安全を考えて大型化を採用しました。米海軍に倣った涙滴型船体を採用、はやしお型の知見から、水中高速性に優れる涙滴型船体を本格的に導入したとあるが、外見はなおXXI型に近いようです。主機関の遠隔操作、自動操縦化などが実現しています。

    うずしお型 7隻 涙滴型潜水艦 1971年 1999年 1850トン
     世界初のセイル潜舵を採用。本格的涙滴型採用によって水中での旋回性能と静粛性を向上。以降、この基本設計が継承されます。魚雷発射管は左右に先端からやや後退した位置に配置、単軸推進を採用しました。艦首形状をソナーに合わせて決定、静粛性とソナー性能の向上も図りました。生産的にも量産化への配慮した設計へ改善しました。可潜艦から完全な潜水艦へと踏み出した艦級です。

    ゆうしお型 10隻 涙滴型潜水艦 1980年 2008年 2200トン
     涙滴型を完成させた艦。潜水深度と静粛性が大幅に向上。鉄のくじら館に展示保存。

    はるしお型 7隻 涙滴型潜水艦 1990年 2017年 2450トン
     潜水艦自動操縦装置の導入など自動化を推進。曳航式ソナーの装備。

    おやしお型 11隻 葉巻型潜水艦 1998年 運用中 2750トン
     葉巻型船体を採用し、静粛性が飛躍的に向上。魚雷発射口は先端部中心やや上方に集中配置されました。高性能ソナー搭載。現在、一部が練習潜水艦に転用。

    そうりゅう型 12隻 葉巻型潜水艦 2009年 運用中 2900トン
     スターリング機関(AIP:非大気依存推進)を搭載し、潜航可能時間を大幅に(倍増)延長。海自潜水艦の現行主力。

    たいげい型 4隻 (予定1隻含む) 葉巻型潜水艦 2022年 運用中 3000トン
     最新型なので詳細は不明。より高性能なリチウムイオン電池を搭載し、長期間潜航能力と水中高速性を実現した最新鋭の潜水艦。司令室の潜望鏡を廃止しディスプレイ化したり、システムの改善も進化しているようです。


    https://www.mod.go.jp/atla/research/dts2012/R2-2p.pdf

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    2025/11/02 14:16:26

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    【艦艇 潜水艦】グレイバック級核ミサイル潜水艦 1/144タカラ世界の艦船

    グレイバックはアメリカ海軍戦後のミサイル潜水艦グレイバック級2隻のうちのネームシップで1958年に竣工しました。当初は攻撃型潜水艦(SS)として設計さ

     グレイバックはアメリカ海軍戦後のミサイル潜水艦グレイバック級2隻のうちのネームシップで1958年に竣工しました。当初は攻撃型潜水艦(SS)として設計されましたが、同年末にはレギュラス核ミサイル搭載ミサイル潜水艦(SSG-574)として就役しました。

     ソビエトのウイスキーロングビン級ミサイル潜水艦に対抗し、海軍はレギュラス核巡航ミサイル(RGM-6)の開発を主導していました。敵拠点近くでミサイルを発射するために潜水艦発射が採用され、ガトー級の改装試験を経て、グレイバックが誕生しました。しかしすでに搭載ミサイルレギュラスの計画は新システムに移っていました。

     グレイバックは、ウイスキーロングビンほど無骨ではないものの、艦前部に2基の大型格納庫を備え、計4基のレギュラスを搭載可能でした。コンパクトな発射筒で水中発射を目指したソビエトとは対照的に、日本の伊号潜水艦と同様に浮上後のミサイル組み立てを採用したため、発射までに30分前後を要しました。また、ミサイルは低速なうえ、航行中に無線指令による誘導が必要だったため、潜水艦が水上に長時間留まることになり、隠密性が大きく損なわれました。

     後継のレギュラス II は速度も倍増し(Mach 2)水中発射能力も計画され大きく改善されましたが、ロッキード社が開発した水中発射可能なUGM-27ポラリスSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の登場によってグレイバック就航の1958年末には計画中止となりました。しかし、すでに製造済みのレギュラス I を用い、グレイバック級はポラリス原潜(SSBN)が就役するまでの「つなぎ」の戦略抑止力として、その後数年間、任務を継続しました。
     じつはレギュラス級潜水艦として、タニー(SSG 282)、バルベロ(SSG 317)、グレイバック(SSG 574)、グラウラー(SSG 577)、ハリバット(SSGN 587)の5隻は、5年間で41回の抑止哨戒活動を行いました。特に、原子力潜水艦ハリバットは、ロングノーズにレギュラス5基(レギュラス2は2基)搭載の、マッコウクジラに似た外見の誘導ミサイル発射に初めて成功した原子力潜水艦でした。

     最終的に、その役目を終えたグレイバックは1968年に揚陸輸送潜水艦(LPSS-574)へと用途変更され、格納庫は特殊部隊の輸送用に転用されました。

     姉妹艦グロウラー(SSG-577)とレギュラスミサイルはニューヨークハドソン川のイントレピッド航空宇宙博物館で展示保存されています。アメリカ国内には、レギュラス/レギュラスIIミサイルは若干数が展示保存されています。




    グレイバック。橙色はレギュラス、ブルーがレギュラスII巡航ミサイル。格納扉にはハッチを覆うフェアリングがあって滑らかになっているのがわかります。ニューヨーク展示のグロウラーはフェアリングがなく,ハッチがむき出しです。


    艦前方の膨らみに2基ずつレギュラスが搭載されています。フェアリングと防水ハッチを上方に跳ね上げて、レギュサスを引き出して組み立てます。レギュラスIIは降着装置装備で陸上に着陸できたそうです。


    この大きさのレギュラスを艦上で組み上げ、発射台に移乗させるのはかなり無理があったように思います。



    ちなみに、レギュラス2は水平なゼロ距離カタパルトから、斜め上方に飛び上がったあとにエンジンで加速していきます。だから、角度がついてるのはレギュラスのときだけです。









    格納庫が二本あるのがよく分かります。レギュラスは片側に2基収納できたようですが、レギュラスIIは1基しか収納できなかったようです。レギュラスIIは、標的機(使い捨てや再利用)に転用されて再利用されました。本格的無人機の草分け的存在のひとつです。

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    2025/11/01 17:12:52

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    【陸上】日本自動車博物館 小松市

    自動車博物館といえば、メーカーの博物館を思い浮かべ、愛知長久手のトヨタ博物館や予約制の座間の日産ヘリテージミュージアム、ほか、メーカー付属の博物館など

    自動車博物館といえば、メーカーの博物館を思い浮かべ、愛知長久手のトヨタ博物館や予約制の座間の日産ヘリテージミュージアム、ほか、メーカー付属の博物館などがあるでしょう。

     小松の日本自動車博物館は、完全私設の博物館です。常時展示数も日本最大で、中間階を持つ3階建ての展示スペースに、所狭しと日本に関わった世界の自動車が展示されています。自動車の数は層となものなので、真面目に見ていると一日では持たないでしょう。特定の時代に思い入れのある人なら、もっと楽しむこともできるでしょう。機会があるときに、不定期でも複数回、訪れるのが良さそうな博物館です。残念なところは、基本的には外見が見られるだけで、エンジンル\ムやサスペンションやコンソール、メーターや、,,の細かなところまでは見られません。ま、それは他もにた多様なものでしょうけれど。特定の技術的な解説は、メーカー博物館のほうが少しはあると思います。

     ついでに「世界の便器」コレクションも見物です。ただし、、、男女の違いが見られないことはちょっと残念ですけれど。


    奥の方にも展示車両があります。東日本大地震の際に海外から支援で送られた大型のダンプカーなどがあります。









    このほか、燃料電池車や試作車、特別仕様車なんかも寄贈されていますので、見落としのないように見てまわるのは結構大変です。車好きの仲間と来るか、「孤独の博物館」をじっくり楽しむ方が絶対にいいと思います。昔のお父さんの自動車を実家の家族と一緒に見に行くのもいいかもしれません。車に興味のない恋人とデートに行くには最悪の場所、ともいえます。

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    2025/11/01 16:38:34

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    【陸上】コマツの杜 秋口にいった

    北陸新幹線小松駅の南側。コマツの工場は移転してしまったけれど、本社機能と本社工場の跡地にできた広報設備。そこにはコマツの二大製品が並んでいます。ショベ

    北陸新幹線小松駅の南側。
     コマツの工場は移転してしまったけれど、本社機能と本社工場の跡地にできた広報設備。そこにはコマツの二大製品が並んでいます。
    ショベルカーはデモンストレーションで動きます。ただし、デモ用なのでエンジンは動かさず外部油圧で動かすため、非常にゆっくりです。並べば、ダンプトラック、ショベルカーに搭乗見学もできます。

     二大重機に目がいきがちですが、本社社屋を保存した歴史館とその裏にある歴代製品の展示(2カ所)も見逃せません。舶用のチェーンの鋳物製造から始まり、キャタピラ社を迎え撃ち、IoTを先駆けたKOMTRAX(コムトラックス)誕生のお話など、ほんのワンフロアですがじっくりと読んで考えると奥の深い内容の濃い展示があります。


    ウルトラクラス ホウルトラック930EとショベルカーPC4000も展示。ディーゼルエンジン搭載で、電動と油圧で駆動するようです。




    デモは、20倍速再生でもこの速度です。



    コマツは戦争の重機製造の要請がきっかけでブルドーザーを製作し始めたようです。その初号機が歴史観で迎えてくれます。



    1968年に南極に行ったコマツの雪上車。展示されていたのは南極の石でした。



    コマツ最初のホイールローダー。現代の世界の陸上兵器も無限軌道からホイールに移行していますが、もう何年も前にコマツは官需から手を引いたはずですね。最近の国産率もどんどん下がるジャンルの一つで、輸入装備に変わりましたから。




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    2025/11/01 11:38:28

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    【艦艇 潜水艦】特殊潜航艇 海龍 (特攻兵器) 1/144 タカラ 世界の艦船

    大日本帝国海軍は、港湾防衛と敵艦攻撃を目的とした甲標的型特殊潜航艇の後継艦として「かいりゅう」を開発しました。イギリスのX-CraftやイタリアのMa

    大日本帝国海軍は、港湾防衛と敵艦攻撃を目的とした甲標的型特殊潜航艇の後継艦として「かいりゅう」を開発しました。イギリスのX-CraftやイタリアのMaiale(ドイツのMurderではなく)とコンセプトは類似していましたが、「海龍」は小型潜水雷撃艦として設計されました。

     本艦は昇降翼とジョイスティック式の操縦装置を備え、良好な操縦性を発揮し、比較的迅速な潜航(5秒程度と伝えられる)を可能にしました。武装は、両舷に配置された2基の外部魚雷発射管でした。ただし、西洋の小型艇は座席に座ることが前提でしたが、日本では寝そべって操縦しました。よく言えば、スポーティでした。しかし、電動モーターの出力限界と外部搭載魚雷による抗力のため、完全武装時の潜航速度は約3ノットに大幅に制限されました。実体としては、動いている船には追いつけなかったようです。

     戦況の悪化に伴い、「海龍」の役割は根本的に変化しました。資材不足と戦術上の必要性から、魚雷はしばしば省略され、代わりに量産された約240隻の大半は特攻兵器(トッコー)として配備されました。体当たり攻撃用に艦首に600kgの炸薬を搭載できるよう改造されました。

     厳しい訓練中に多くの戦死者が出たにもかかわらず、「海龍」の実戦投入はごく限られていました。一部の部隊は沖縄などの島嶼部に向けて防衛出撃を行いましたが、敵目標への攻撃成功の記録はなく、終戦までに大半は地上で破壊されるか自沈しました。

    江田島海自学校に、試作3号艇は内部が見られるような状態で屋外展示保存されているようです。
    大和ミュージアムに後期量産型が屋内展示されています。



    艦体も搭乗員が寝そべって操作するので十分スリムで高速そうに見えますが,結局は搭載できるエンジンが航空機同様低出力で、停泊中の敵を狙うしかないという、最終決戦兵器も、かなりの最終でないと使い用がないという、決戦兵器になってしまったようです。



    終戦後のアメリカの調査では、出来も悪く、設計の構想が雑で、性能不足や居住性劣悪などで使い用がない兵器、とされたようです。


    本来は魚雷を退行して帰還する運用のはずが、資材不足で出力不足で自爆兵器になってしまい、それでもなお止まってる敵に対してしか使えない。性能が良ければ特攻で多くの徴用兵が犠牲になっていたところでした。














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    2025/11/01 01:05:33

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    【艦艇 潜水艦】Xクラフト X級潜水艦 1/144 タカラ 世界の艦船

    Xクラフトは、イギリスの小型潜水艦。X-3から始まります。排水量は30トンほどです。試験艦2隻ののち、X-5型が6艦(X5-X10)配備されました。各

    Xクラフトは、イギリスの小型潜水艦。X-3から始まります。排水量は30トンほどです。
    試験艦2隻ののち、X-5型が6艦(X5-X10 )配備されました。各艦は非公式な愛称を持っていたようです。二つのサイドカーゴに計4トンの時限爆薬を携行し,大型船の直下に設置,時間までに脱出する、というなかなかスリリングな運用を目的としていました。Xクラフトは乾舷浅く基本的に浸水リスクが大きかったようです。また、爆薬設置後は、短時間で浮力調整を行わないと大きく浮上して発見されます。乾舷が浅いのでバラスト調整に失敗すると沈没してしまいます。これが損失が多くなった原因と考えられます。

     最初は、1943年9月のソース作戦に参加しました。連合国の当時の懸案であるドイツの戦艦テルビッツが潜むノルウェーのフィヨルド入り口に派遣されました。2隻が曳航中の事故で損失、X6、X7ないしX5のXクラフトは時限爆弾をティルビッツの下に設置することができました。Xクラフトは自沈等で全て失われましたが、ティルビッツが浮き上がるほどの衝撃を与え、半年以上にわたって行動不能にできたそうです。後にティルビッツは執拗な爆撃作戦の末,翌年12月にカテキズム作戦でアブロランカスターカの空爆で横転撃沈されました。

     その後、X-20型6隻と練習艇XT6隻で再編成、ガイダンス作戦で浮ドックを沈め、オーバーロード作戦の調査や誘導などを行ったようです。

    後継のXE型潜水艦は、東南アジアに派遣され、シンガポールで重巡高雄を着底させ、日本の海底ケーブル切断工作を行ったそうです。


    うまく航行すれば1,900kmくらいは行動できたというキチンとした潜水艦です。両舷のふくらみが 2 トン ×2 アマトール時限爆弾です。設置後は身軽になりそうなんですが、帰投中に見つかって放棄されてしまうようです。


    可倒式のシュノーケルとあとは通信アンテナ?スコープもついてるそうです。本当は中央突起の上部から前方にガードがあるので、小さい突起がスコープかもしれません。



    シュノーケルと思しき管は結構複雑な形状をしているようです。
    かなりこんもりとした搭載物(サイドカーゴ)です。








    最大でも1.7mほどの幅、高さです。いかに小さいかを想像してみると分かります。波があると、、、怖いですよね。


    吃水が深く乾舷が浅いので、ちょっと浸水すると沈んじゃうのかもしれません。爆弾を設置すると軽くなりすぎて沈めないのかもしれません。敵中で慌ててると失敗して沈没するのかもしれません。デイビス潜水脱出装置(今のダイビング装備)も搭載していたようです。




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    2025/10/29 14:06:28

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    【艦艇 航空機】エクラノプラン 1/700 タカラ 世界の艦船

    エクラノプランは、ロシアの地面効果艇の総称です。地面効果翼を利用していますが、国際機関では正規に船舶扱いらしいです。旧ロシアは1940年頃から海上高速

    エクラノプランは、ロシアの地面効果艇の総称です。地面効果翼を利用していますが、国際機関では正規に船舶扱いらしいです。

     旧ロシアは1940年頃から海上高速輸送機関として地面効果に着目、検討されていたようです。1961年に小型の実験機SM-1を制作、200Km/hという高速を得た。同年には岐阜で川崎重工業が地面効果実験艇 KAG-3 の試験を行っています。翌年ソビエトではすぐにSM-2を製作、フルシチョフにデモをしたところ、好評を得て開発が進捗したそうです。
     1966年には、全長約100mの KM (コラブル・マケット:模型船)を作成、最大離陸重量540トン、最大速度400Km/h以上といわれる結果でした。機首後方に左右計8基の浮上用ジェットエンジンを搭載し、幅の狭い低翼配置の主翼と主翼とほぼ同じ幅の高翼配置の大きなV字型尾翼を備えていました。航空機としては世界最大でした。1980年に操作ミスで墜落し、乗員は無事でしたが、KMは一週間後に水没、そのままになっています。

     この開発とは別に、バルティーニ・ベリエフVVA-14 垂直離陸水陸両用機( VVA-14 Vertikaľno-Vzletayushchaya Amfibiya)が、1972年にソ連で開発されています。

     実験機 SM シリーズは構造強度的な事故もありましたが民間利用も視野に入れて開発が進んだそうです。

     1972年、A-90オルリョノクは、同年に製作された SM-6 をもとに開発された(S-21(23)、25、26、S-26) エクラノプランです。機首に2基のターボファンエンジンを埋め込んでKMよりはすっきりした外観でした。推進は尾翼前方に設置された二重反転定速ターボプロップで行いました。水面近くだけでなく、高度3000mくらいまで上昇できたようです。S-21は一度構造材の問題で墜落しましたが、S-23として再建されました。S-26のみモスクワ北西スホドネンスカヤ駅モスクワ海軍海事史博物館で展示中だそうです。

     最も新しい大型のエクラノプランは、1986年に完成したプロジェクト903 MD-160 ルン クラス エクラノプランです。KMとほぼ同規模の機体ですが、尾翼はほぼ水平に取り付けられていました。当時の需要を反映し、機体上部に2列3段のミサイル収納筒が搭載されたミサイル搭載機でした。2機の製造が予定されましたが、1機のみ完成し、2号機は用途変更し救援機「スパサテル」と命名されたものの今も工場内にあるようです。1号機は配備されましたが、1990年代に退役したまま船台に放置されていました。これを博物館に展示する修復を施し、2020年に輸送しましたが、カスピ海を曳航中に座礁、その後翌年にしっかり陸上げして、周辺を展示施設にして安住したようです。配備基地だったカスピスクの南方カスピ海西岸の中央付近アラブリャル(Арабляр)の愛国者公園(Park Patriot, Derbent)にいます。

     このルンクラススエクラノプランも、航空機のような機体にミサイルを6基も搭載したとんでもない姿は、ウイスキーロングビンクラス潜水艦と同様の何かを感じ取れそうです。


    KM の正面視。、、、模型の粗が、、、、



    KMの平面図。
    ボディは結構細いんですね。造船所製なんで、造船用の材料しか使えなかったらしくて、強度不足や重量増があったようです。




    ソ連から現ロシアに変わる頃、財政がかなり苦しくてエクラノプランの計画は、壮大なものからほぼ全部キャンセルされてしまったようです。それでも、実機が残っていて、一部が博物館に保存されているのは素晴らしいですよね。KMは1980年末からカスピ海水深20mに沈んだままですが。。。


    巨大な尾翼、四角い主翼、パワフルな推進浮上力。PAR-WIG を採用したロシアのエクラノプランは、いくら巡航中はエンジン止めてるとはいえ、きっと維持費がすごいことになりそうですね。安定化の肝はこの大きな尾翼の自動制御にあったようでした。


    1990年代はソ連崩壊、各設計局も自ら資金を集めないといけなかったようで、設計局関係者らがエクラノプランのプレゼンに日本にもきていました。でも、、、日本の企業が、しかもこんなの開発できるような大手重工業が、さらにバブル崩壊後に資金投資するはずがないですよね。


    艇体の下面のステップも複数あるんですね。


    PAR‑WIG. (Power‑Augmented Ram Wing in Ground effect)なので、ノズルは上半分だけなんでしょうか?翼端板にもおっきなステップが複数あるんですね。

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