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  • from: とさん

    2020年05月31日 21時03分19秒

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    【航空機】 零式練習戦闘機 A6M2-K タカラ ワールド ウイングス コレクション

    零式艦上戦闘機ベースの練習機。

    めずらしい複座機。

    とはいえ、
    練習機なので500機以上生産されたそうです。
    練習生席はキャノピーが開放。
    なぜなんでしょうか。
    キャノピーの再設計を省略して、
    通常のキャノピーを流用しただけかも。

    脚カバーも整備が楽なように省略されてますし。

    模型のキャノピー形状は、
    うーん、微妙かも。
    多分、前部キャノピーの接着位置がおかしいようです。
    ほかはどうなんでしょう。


    接着位置が悪いんじゃぁなくって、
    胴体の切り欠きが少し後方、寸足らずのようです。
    っていうことは、
    全部おんなしかぁ。。。
    キャノピーも少し長いようですがそこは目を瞑る。

    修正後。

    うん。これで鼻グロ塗装と風防後縁の位置があいました。


    パイロットの塗り分けもすごく細かいです。風防メガネ、手の塗り分け、など。前胴部分を削ってたら水平尾翼が、ポキ。



    前部キャノピーは支柱を黒くして、動体に切り欠き広げて、修正完成。パイロットがよく見えるようになりました。これなら乗降もできそうです。



    ほら、脚も、脚室はもちろん汚しもあって、脚蓋の裏側も塗り分けて青竹色です。

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    春日

  • from: とさん

    2020年05月31日 18時34分56秒

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    【航空機】 零式艦上戦闘機 タカラ ワールド ウイングス コレクション 1/144 2006

    もういつのことでしょう。

    2006 年3月。

    ワールド ウイングス コレクション。
    2003年からはじまった1/200 のちょっと小さめのスケールで、
    F-15、F-4Ej ときて、
    シリーズ最終は1/144の零戦でした。
    満を持した感でしたが、
    製造時の品質管理が悪くて、
    歪んでるものの割合が大きく、
    万歳してたりするのもあって、
    多分クレームが大爆発したように思います。

    まだタカラがWTMを中心にフィギュアを作っていた頃のお話です。

    シリーズの内容は以下のとおり。


    零式艦上戦闘機二一型 A6M2b
    1)坂井三郎・ラバウル(プロペラ回転ギミック付き)
    2)パールハーバー
    3)空母赤城
    零式艦上戦闘機五二型 A6M5
    4)緑色塗装(プロペラ回転ギミック付き)
    5)六五三空
    6)まだら迷彩・米復刻機
    7)二〇三空・五二丙(A6M5-c)
    二式水上戦闘機 A6M2-N(波形状台座付き)
    8)緑色塗装
    9)灰色塗装
    10)迷彩塗装
    零式練習用戦闘機 A6M2-K
    11)柿色塗装
    12)灰色塗装
    13)特別攻撃機

    14)零戦二一型 戦闘ダメージ(プロペラ回転ギミック付き)

    で、このプロペラギミックの発想が結構大胆。
    ネオジム磁石を組み込んで、
    台座と模型の間を飛び越えて、
    なんとプロペラを回したんです。
    発想とそれをやってしまう行動力がいいですね。
    磁石が好きやったんでしょうね〜
    (o^^o)
    企画を認めた組織リーダーも。

    チョロQよろしく、
    台座を動かすと、
    プロペラが回ります。
    食玩の名機です、伝説ですよね。

    購入して、動作は確認したんですが、
    いかんせん、ギミックが不調。
    動かしてもローラーがひかかって止まってしまう。
    気にはなってたんですが放置。
    で、やっと今日、分解調整しました。


    ブランドですね、製造国以外は。きっとこれが、鬼門。


    構造はシンプルですが、傘歯車は精度がね。


    こんな構成。


    そう。バリです。
    あと、軸に対する垂直度も悪いようで、
    ホイールの側面が擦れて回転が異様に硬くなります。
    軸と傘歯車が滑らないようにしっかりついているんですが、
    ちょっと歪んでる。

    これをカッターとヤスリで修正したら、
    軽やかにホイールが回転して、
    プロペラもそれなりに回るようになりました。

    動画は載せられないので。


    動くようになって困ったことは、、、、
    コレクションケースで動きます、落ち着かない。
    (^◇^;)


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    春日

  • from: とさん

    2020年05月30日 04時03分13秒

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    【組立製作】 D3A 愛知 九九式艦上爆撃機  エフトイズ WKC vol.1


    九九式艦上攻撃機は、
    真珠湾攻撃に参戦した主要航空機の一つです。

    太平洋戦争開戦に備えて、
    空母運用のための艦載機として、
    愛知、中島、三菱に競争開発を指示した海軍は、
    結果的に愛知の機体を採用しました。

    九九式艦爆は、
    世界初の沈頭鋲を採用して軍用機をも凌ぐ性能を発揮した He 70 を参考に、
    九六式艦上爆撃機および九六式陸上攻撃機に引き継いで沈頭鋲や翼端捻り下げを採用し、
    固定脚という古めかしさはあるものの、
    当時の先進の技術を堅実に取り入れました。

    全金属機体、低翼配置、楕円翼、逆ガル的中折れ主翼、ダイブブレーキ、脚カバー、など、空力的技術も多く見られます。

    訓練による優秀な搭乗員とともに、
    当時では驚異の爆弾命中率を誇り、
    真珠湾攻撃を皮切りに、セイロン沖海戦や太平洋で頑張りました。

    相対的な性能低下の中でも、
    終戦までいろんな用途で活用されて引退できませんでした。
    最後は特攻機として運用されましたが、
    終戦時にもおおよそ製造機数の1割弱に当たる130機ほどが残存していたそうです。

    模型は、九七式艦攻と同じような構成。
    コクピット計器パネルは、ちょっと膨張気味?
    可動する着艦索フックや差し込み式プロペラ軸、
    開放選択用キャノピークリアパーツ。
    急降下爆撃機なのでダイブブレーキ部品もついてます。




    個人的には、内部塗装もなんとなく理解できた感じ。

    青竹色は機内色。
    それはきっとジュラの腐食を防ぐための
    青系(に変色した)クリア防湿保護樹脂塗装。
    なぜクリアか、
    それもきっと検査可観性のためなんでしょう。
    現代機は塗装剥がして検査するようですけど。
    ということは、機内は機内でも、
    コクピット内壁はクリア塗装じゃない色があったってことなんでしょう。
    だから黄緑系が標準。今回は成形色、緑色。
    機外色とは少し色は違っていいのかな、っと。

    搭乗員2名、前席はパイロットで隔壁は座席直後。
    そのすぐ後ろに、なんか突起状の機器。
    後席は爆撃手ではないのか、後方向きの銃座席。
    模型のシートは、、、


    なんか後席が、前方の仕切りにくっついて窮屈そうです。くるっと回転させて後方に向けるのでこれでよいんでしょうか。にしても、仕切りが後ろすぎて前席がゆとりありすぎる感じがします。


    前席パネルは、クリアパーツを黒く塗った大きな形だったので、山の字型に残して黒塗装をはいでみました。左手にはパネルボックス。



    操縦桿らしき部品があったので取り付けてみました。前後席仕切板と後席の丸い機器を少し前にずらしてみました。


    さらに後席後方のパネルも、隙間が目立ったので、少し後方にずらしました。これで後席はちょっとゆったり、、、

    ダイブブレーキはちょっと厚め。どう作動したんでしょうね。


    トップビュー。翼胴フェアリングの塗装はこれでいいのでしょうか。。。そんなはずはない。



    これで急降下爆撃を仕掛けるんですね。後席、酔いそう。


    蒼龍配置の爆撃小隊隊長機。通称、赤虎、と呼ばれた江草少佐機のペインティングです。










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  • from: とさん

    2020年05月24日 23時40分33秒

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    【組立製作】B5N2 97式3号艦上攻撃機 エフトイズ WKC Vol.1



    トラ、トラ、トラ、や!
    この電文を送信したのが、
    九七式三号艦上攻撃機。

    まだ、大戦が始まる前、中島と三菱の二社に対して、艦上攻撃機の試作競作が指示され、B5の開発が行われました。結果、両方が採用されて、それぞれ、B5N1を一号、B5M1を二号、として採用されました。中島はエンジン換装等の改修を行い、三号、B5N2、後に九七式艦上攻撃機一二型と改称される機体として生産されました。

    楕円翼、層流翼、沈頭鋲、引き込み脚、フラップ、などなど、当時の先進技術を注ぎ込んだこの機体は、真珠湾攻撃の雷撃、爆撃の主役を演じました。

    突入!雷撃隊!(トラ)

    火ぶたを切る際に、防空迎撃戦闘機との制空権争いをするまでもなく、
    メインの雷撃爆撃から戦闘開始できるシチュエーション、なので、
    我、奇襲に成功せり!、という解釈になるんですね。

    大戦中盤以降、速度性能の相対的劣勢によって第一線を退いた後も、哨戒や護衛、訓練用として長く活躍したようです。

    模型は、
    ほぼ組み上がってますが、
    バラすと、まぁ、いつものような感じです。
    クリアパーツに後部機銃の部品はついてますが、
    このモデルでは使用しないようです。



    プロペラ部品は、主軸が後刺しできて回転しないタイプです。






    計器板は奥のほうにあります。


    完全な楕円翼じゃなくって、前後縁が直線になってるのは、生産性の問題でしょうか。












    尾輪の前の着艦索フックは、野心的にも可動します。

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  • from: とさん

    2020年05月23日 18時36分28秒

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    【組立製作】日本海軍 海軍航空技術廠 D4Y1 艦上爆撃機 彗星 11型


    海軍航空技術廠(のちの海軍航空技術廠)が開発設計した、彗星。

    日本では、この水冷エンジンが、大戦の行方に大きな影響を与えたのかもしれません。日本はエンジンが鬼門だったようでした。

    ま、同じ出力なら、密度、熱容量の大きな液体の方がコンパクトにできるので、前面投影面積の小さい機体に搭載できて、最高速度は大きくなる、という理屈です。

    十三試艦上爆撃機として海軍が開発した機体は、高速化の課題を解決するために、ライセンス水冷エンジンを搭載して空力的に洗練した機体に仕上げられました。

    結果は当然、海軍最高速。

    問題は唯一、このエンジンを使いこなす技術力がなかったことです。

    一度うまいものを食べたら、
    あぁ〜、もっかいあれ、食べたいなぁ。。。

    コロナにもかかわらず、、外食したい人がいるのと同じ理屈ですよね。

    現実には、1942年に偵察機型、二式艦上偵察機が先行配備され、1年遅れで改良された彗星が配備されたようです。

    稼働率3割以下。結局、液冷エンジンを諦めて、空冷エンジンに換装した三一型等、のちに製造されて使用されました。懸念された空力抵抗の増加も、急なノーズの絞り込みがたまたま旋回流にマッチしたのか意図したのか、それは定かではありませんが、性能低下はあまりなかったそうです。

    結局、使いこなせないものを持つより、身の丈にあってとりあえず動かせるものの方が、はるかに有用、という、大切な教訓になりました(なんとネガティブな^^;;)。

    それでも、高空での気圧低下による空気の希薄化が引き起こす出力低下は別問題。過給機もまた身の程に合わなかったことは、流体工学的に良いものは作れても、熱機関や高速回転タービンの安定した量産製造技術が伴わなければ、絵に描いた餅。今も昔も、トップクラスは優れてても国力が伴わない伝統があったのかもしれませんね。まぁ、素材不足、材質変更、等も原因ですが、設計時対応したメーカーもあったようですから。

    南方派遣の各航空隊は、大きな成果もなく撃墜、空襲等で全機喪失、貴重な整備員等部隊員も一部を除いて現地で戦死したそうです。

    さて、模型は一一型。空冷エンジンを搭載し、試作機から実用可能に回収されたものです。同じWS vol.7 には末期型の三三型もあります。


    これ以外に、アンテナと尾輪セット。


    コクピットのパイロットも、白いマフラー?も塗られてます。


    風通しがよかったのでコクピットのパネルもどきだけ追加。


    いつもながら、印刷、デカール、きれいにできるものだと思います。アレスティングフックも搭載。


    ラジエーターエアインテイクは、ぺったんこですね。プロペラ軸は長さがあって回転が安定しそうです。


    彗星はトップビュー。最初に初めてみたのは、子供のときのWLシリーズの隼鷹艦載機です。日本海軍機にないシャープな機首から、てっきり戦闘機なんだと思っていました。


    排気管はどうして水冷はこんな風に側面に並ぶんでしょう。推力利用なんでしょうか。でも、空冷ではこんな排気管は採用されてない?


    急降下爆撃機なのに、爆弾がついてない?それは、空力を追求した結果、日本初の弾倉装備。弾倉内に収納したからですね。



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    2020年05月21日 02時09分02秒

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    icon 【組立製作】 日本海軍乙戦 川西 N1K2-J 紫電 改 エフトイズ WKC vol.1


    紫電改

    紫電の改造版、ということですが、
    読み方というか発音をめったに聞いたことがないんですが、
    「シデンカイ」、「シデン、カイ」
    どういう感じなんでしょう。
    F4改は「エフ よん かい」っぽかったけど、
    15改は、15回のような「じゅうごかい」だったし、
    出身地もいろいろだったから人それぞれだったかも。
    ま、現場ほど忙しいですから、
    語呂も15改に近いこともあるし、
    後世の理屈はともかく、
    カネボウの育毛剤の発音も、
    うちの父も「しでんかい」派でしたから、
    当時は前者が優勢にだったんでしょうね。

    という個人的なわだかまりは置いておいて。

    紫電改、は、改造と言っても、
    かなり気合いの入った改造です。
    川西航空機もよっぽど紫電作っててストレスが溜まってたのか、
    制式化されて一週間も経たないうちに紫電改を提案したとか。

    しかも、中翼配置を低翼配置、だなんて、
    いじくってなかった最後の部分を改造して、
    改築を重ねて全く違う建物になってしまった違法的合法建築みたいです。

    というわけで、型式番号は紫電の継続でした。

    どうしても制空性能に未練がある海軍には、
    雷電よりも翼面荷重の小さい、
    軽やかに舞う紫電改の方がお好みだったようで、
    雷電、烈風の生産を停止して、挙国体勢で一気に量産に入りました。

    零戦を超えた、海軍最後の単発単座戦闘機、紫電改。

    知名度はうなぎ登りだったんだと思います。

    とりあえず、
    空爆や都市急襲、非戦闘員銃撃にやってくるF-6Fなどと、
    なんとか対抗できる戦闘機が手に入り、
    七面鳥撃ち的状態は脱したようです。

    模型は、
    同シリーズ前作の紫電と比べると、
    エンジン周りが大きく変わっています。
    たまたま担当した金型設計者が異なったのか、
    前回のできを改善した結果なのかはすっごく気になりますが、
    排気管とエンジンが一体部品になってメドゥーサのようなとても複雑形状になりました。
    組み立てる側としては、
    ちょっと指は痛そうだけど楽そうです。




    いつものように、内壁にはディテールが。今回は、コクピットが取り付けの加減で結構、ラフ。ま、見えないんですけどね。メデゥーサのようなエンジン部品も。



    少し色を塗ってみたところ。コクピットは、パネルと座席の間に奈落があったので、板を継いで操縦桿もつけてみました。床はこの後、面一にしました。


    エンジンのディテール。空冷フィンは全く隠れちゃうんですけどね。

    同じくエンジン。このプロペラシャフトが、カウルをつけると軸が狂って、ペラが回りません。うーん、微妙なセッティングが要ります。







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    2020年05月20日 00時23分33秒

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    【組立製作】 日本海軍乙戦 川西 N1K1-J 紫電 エフトイズ WKC vol.2



    紫電

    「電」がつくので局地戦。
    でも、形式記号は水上機のNのままなんですね。
    開発は、
    水上機市場が先細りで新規事業開拓、
    に乗り出した川西の陸上機。
    ベースは水上機 強風で中翼配置。

    水上機ベースの改造で戦闘機か。

    と思いきや、
    結局これが海軍にとっては最後の決戦機になっていく、
    とまぁ、不思議なものです。
    でも逆に考えれば、
    あんなでかいフロートと抵抗の塊の支柱を付けて
    それなりの性能を持ってた機体なんだから
    フロート外せばマルルチロール機になるのは当然だったのかもしれません。

    模型は、
    思いの外、
    広いコクピットに合わせて、
    コクピットの部品点数は、7点。








    計器パネルは、
    前方隔壁と別部品のクリアパーツ。
    足元は、白い操舵ペダル。
    側壁と、後方バルクヘッドに加えて、
    座席横の銀色レバーまで。


    操縦桿は0.3mm真鍮線で追加しました。見た目も数値的にも、0.2mm の方がいいんですが。結局この後、さらに運転席後部の床と機器BOXも追加しました。


    微かに見える後部の黒っぽいボックス。


    排気管と排気フラップ、カウル。ちょっと嵌まり具合がビミューかも。開き具合はいい感じです。


    側方から見たら排気管はまぁまぁなんですが、カウルの隙間は気になります。いいんでしょうか。

    雷電ほどではなくても、負けず劣らず、ボクシー。誉に換装されてるとは言え、強風はエンジンが火星だったので、ある意味、異母兄弟的機、なんですね。






    固定ガンポッドの後部の隙間が微妙なのと、増槽は懸垂金具は別部品でよかったのに、配管が少し短くって、浮いてます。

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    2020年05月17日 17時16分56秒

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    【組立製作】 海軍局地戦用乙型戦闘機 三菱 J2M3 雷電 21型 エフトイズ WKC Vol.1

    雷電

    戦争中盤以降、
    制空権を失って、
    空母機動部隊も失って、
    攻撃されることがめっきり増えた日本では、
    都市はもちろん、
    軍需工場の生産を維持するために、
    爆撃機をやっつける戦闘機が必要になりました。

    そのための高出力高速上昇戦闘機の海軍の皮切りが雷電です。

    高空迎撃のために直径の大きなエンジンを積んだので
    いろいろ工夫して、
    紡錘型と呼ばれる俗に言う涙滴形状に近い
    真ん中が太い胴体が採用されました。
    で、太いエンジンはちょっと通常より後ろに置かれるので、
    動力軸が伸びて機械振動が問題になりました。

    抗力低減も図ってたのですが、
    結果的には、プロペラ後流効果を無視してて低抗力効果に限界があって、
    でも、双発攻撃機のような扁平なキャノピーなど、
    日本らしい特徴のある形になったみたいです、

    あれこれしてるうちに、
    後発川西の紫電の方がいいではないか、
    と言う話が出て、
    でも、紫電も開発遅延が出て、
    結局は、雷電は制式化前から配備されました。
    主量産型の21型以降では前方視認性等により形状が修正されたようです。

    華麗に舞う、という感覚の甲戦零銭からはじめての乙戦転換。
    認知されないうちの配備は不評を読んだそうです。
    また、雷電、紫電の機長な担い手飛行隊が
    硫黄島で、F-6F 相手に零戦で数多く犠牲になったという事実もあったようです。

    窮地の日本では生産を紫電改にシフトしたため、
    生産機数も少なめの600機強でしたが、
    後日談、いい燃料入れたら結構性能はよかったそうです。

    模型は、
    特徴のある一見ずんぐりした側面がよくわかりますが、
    あまり見ることが少なそうな上面は、
    双発攻撃機の2/3に迫りそうなコクピットの幅広さが
    扁平キャノピーで誇張されて
    個人的には興味深いです。

    右上のクリアパーツ。バンダイ ウイングクラブコレクションと同じく、脚同様、キャノピーも開閉を選択できます。


    内壁にも造形があります。


    胴体断面も基本円形で、
    底面に面をとったような断面形状です。



    フロントカウルは、
    水冷ほどではないけれど、
    先細の綺麗な曲線フォルムです。




    トップビューは、キャノピーの幅広さがわかります。


    フロントから見ると、キャノピーの扁平さがわかります。



    で、組立時、尾脚が飛びました・・・・
    というわけで脚は、仮刺し。自作せねば・・・

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    2020年05月16日 23時50分40秒

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    【組立製作】 海軍夜間戦闘機 中島 J1N1-S 月光11型 バンダイウイングクラブコレクションL4



    月光

    いかにも夜間戦闘機らしい名称です。

    正式名称には夜空を照らす光の名前を使うそうですが、
    それほど多くはならなかったようです。

    J1N1 は、1938年に、
    遠距離攻撃誘導支援用の十三試双発陸上戦闘機として開発が開始されて、
    1941年に完成、
    十二試双発陸上戦闘機よりも大きなエンジンを積んだのに、
    航続距離を伸ばすために、
    それ以外の仕様は、ちょっとよい、程度、
    実用上は、
    戦闘機というには思ったほどでもなかったものになりました。

    結局、九八式陸上偵察機の代替に使えそう、ということで、
    翌1942年、
    二式陸上偵察機(J1N1-C、後改称 J1N1-R)として制式化されました。
    でも結局、
    現場では足の速い、二式艦上偵察機や陸軍借入百式司偵にその座を奪われがちでした。

    ところがその頃には、
    爆撃機迎撃によっぽど手を焼いたのか、
    試しにクラスター爆弾三号爆弾を上空から投下てみたらいけたので、
    ならばこいつを使おうかという話になりましたが、
    新兵器と出会い頭のような作戦の組み合わせは、
    決定打にはなりませんでした。

    結局この考案者、小園中佐は、斜銃搭載を思いつき、
    年末に司令部に掛け合いましたが一笑に付されました。
    なんだかんだで、
    デモンストレーションをしたうえで、
    その改造機をラバウルに持ち替えり、
    B-17の撃墜実績を挙げて、
    ようやく、
    1942年の「月光」(J1N1-S)制式化に持ち込みました。

    ちなみのこの斜銃は、ドイツのシュレーゲ ムジークとともに、
    このとき、別々に考案搭載されたとされています。
    窮鼠猫を噛もうと工夫するんですね。

    活躍するかに見えた月光ですが、
    一時的にB-17やB-24によるラバウルへの夜間爆撃は押さえたものの、
    戦況は戦線後退、
    爆撃機迎撃も高速B-29の昼間爆撃増加で不調。

    月光は、
    紆余曲折で正式化されたものの、
    今ひとつ不発な感じがします。

    ま、エンジン不調、過給器がない、燃料低品質、
    が大きいのでしょうけど。


    さて模型。

    コクピット内壁の装置も何と無く再現されているんですが、
    コクピットそのものは、
    計器パネル以外はシンプルです。
    いい意味で、自分で手を加える余地十分、って感じです。


    座席周りは多分きっともっと青くしないといけませんが、
    難しいですねぇ、色。


    脚庫内色も、スミソニアンは正しい?


    後席テーブルや前後仕切りもなく床には成形痕。パネルはクリアパーツでした。


    横須賀追浜倉本黒島機にしてみましたが、機種レーダーアンテナとか機銃の追加がいるようですね。


    ピトー管兼アンテナポールはごっつい。


    これが、月光。

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  • from: とさん

    2020年05月10日 16時24分38秒

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    【組立製作】キ-109 日本海軍 愛知 特別防空攻撃機 (飛龍改) エフトイズ

    飛龍

    キ-67 日本海軍 四式重爆撃機 飛龍 の開発が終盤に来て、
    戦況と飛龍の性能から、雷撃機能も装備され、
    終戦前年に配備されました。

    飛龍は性能良好で、
    末期には大活躍しました。

    さらに戦局が進むと、
    もはや雷撃攻撃よりも、
    首都及び軍事拠点の防空が重要になってきたようです。

    このとき、
    米軍の B-29 の強力な防御を一撃破壊するための、
    対空砲を専用航空機搭載型75mm砲に改造、
    これを搭載する防空戦闘機として開発されたのが、
    キ-109 です。

    まさしくガンシップ。

    単純に砲を搭載、といっても
    反動とかどう処理したんでしょう。

    機体性能は日本軍としては良かったのですが、
    高高度のB-29に追いつけない、
    搭載した75mm 砲は手動装填で散発だったため、
    また装備弾数も16発程度だったので、
    試験結果は芳しくなく、
    結局は虎の子最終決戦兵器として温存したまま、
    終戦を迎えました。

    それでも、22機程度が製造配備されたそうです。


    アメリカ移送のため防錆塗料を塗られたKi-109。このあと行方不明になったようです。


    模型は、
    単座戦闘機に比べれば、
    さすがに大きさが迫力です。




    主翼端は、楕円翼にせず、直線で構成して翼端渦抗力をうまく減らすことを狙ったような形状。空力性能の良さはこの辺にあるのでしょうか。九一式魚雷は、改良を重ねて、弾薬がどんどん増えていきました。木製のアダプターがこんな風に表現されると、雰囲気、いいですね。でも、今回は、取り外しました。





    零式艦上戦闘機52型、流星改、キ-109。大戦初期設計の零式戦闘機と、後期の機体の大きさの差は歴然。高速のための出力と重防御等を取り込むと、機体もやっぱり大型化して、戦法も大きく変わってしまった、ってことですね。

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