ロトルア楽鼓が、「ベルジャン・バー」で太鼓ライブすることになりました。
それに向けて……という訳でもないのだけど、
新曲を２つ、作りました。
「HAMON~波紋」と「ハーヴェスト・ムーン」です。

「波紋」は、ビートとアクセントのパターン練習を元に、バリエーションをつけてふくらませた太鼓アンサンブルで、軽快でノリのよい曲です。４ビート＆アクセント→トロット→ギャロップ→トリプレット（三連譜）と、次々につながって変化していく様を「波紋」と名づけました。

「ハーヴェスト・ムーン」は、笛の曲で、太鼓を（バチではなく）手で打つ下打ちが、ちょっとエスニックっぽく、ムーディー（？）なメロディーとマッチしてます（自画自賛！）
実は、昨日の練習日に試したばかり！
ロトルア楽鼓メンバーにも、まだ曲名も披露してない……（笑）

「ベルジャン・バー」は、普段はブルースなどのバンドやアーティストのライブが聴けるパブ・バーで、しっとり落ち着いた雰囲気です。ステージも本当にこぢんまりしているので、「迫力の」太鼓ではなく、ブルース＆ロックのようにたゆたう感じの、心地よい和太鼓ライブにしてみたいと思っています。

でも、ベースは、ちゃんと普通の和太鼓曲です。
予定演目は…「寄せ太鼓」「３人権兵衛（みたりごんべ）」（これもヒロ作です）「ハーヴェスト・ムーン」「波紋」「ヤライヤ」「水口囃子」「海の太鼓」７曲
これって、ロトルア楽鼓にとって、最高の演奏曲数かも……

あ、そうそう、ついに「水口囃子」も初演奏（予定）！
これは、長崎から旅行に来るミイちゃんが参加してくれるのを頼りにしてるんですが……なにしろ、長い事練習してるんだけど、笛の吹き手がなかなか揃わず、今まで演奏にこぎつけられなかった「水口」。これを機会に、レパートリーにできるか！？


〜和太鼓ライブ情報〜
” Harvest Moon 2010" by Rotorua RACCO
日時：６月１０日（木）　6:30~7:15PM
場所：The Belgian Bar ( 1151 Arawa St., Rotorua)
観光センターのすぐ近く　　「ファット・ドッグ・カフェ」の２軒先
入場無料！（でも、バーこだわりのビールなどを、ぜひ味わいながら……）


そうです、実は、ライブのタイトルも「Harvest Moon」
秋祭りや豊穣のイメージを出したくて…
「五穀豊穣」とか「豊年満作」とかだと、ちょっと英訳しずらいので、
Harvest Moonをシンボルにできたらいいな〜なんて

今度のライブがうまくいったら、春祭り・秋祭り、年に２回のライブを恒例にしたい……などと、早くも思いを膨らませております。

「Re:シンクロナイズド・スイミング」

> パラダイス・ダックが、こんな演技を見せてくれました。
> 先週の月曜日（5/17)、タウポ湖にて。



パラダイス・ダックは、とても色合いがきれいなカモ。
頭の白いのがメス、黒いのがオスです。

パラダイス・ダックが、こんな演技を見せてくれました。
先週の月曜日（5/17)、タウポ湖にて。

逆さになって水中のエサを食べているのですが、
その時間が長くて、ずっと逆さまのまま、足を動かして向きを変えているので、
まるでシンクロナイズド・スイミングみたいです。

先週から荒れ模様になったNZの天気
土曜日だけは気持ちよく晴れましたが、
日曜日から雷雨・豪雨で、NZ中がすっぽり低気圧の渦にはまってしまいました。

南島の方が洪水になっていて、今後もさらに大雨が続く見込みなので、
避難警告が出ています。

ロトルアは、今日（火）、小康状態になって、ホッとひと息。
今週は、この後もずっとシャワーの予報でスッキリしませんが、
時々は晴れ間も出そう……

さざんか亭の辺りはなだらかな斜面地なので、洪水にはなりませんが、
ドカ降りは、気が滅入りますね。

NZの５月は例年、雨が多い季節
ガイドブックでは、「冬が雨期」などと書いてあるものもありますが、
雨が多いのは、季節の変わり目の春と秋

今年は５月上旬になっても、割と安定した暖かい日が多かったのですが、
中旬になって、変化の激しい、NZらしい空模様になってきました。

こういう時は、虹ウォッチングの機会がいっぱい
晩秋〜冬は、太陽の位置が低いせいもあって、ほんとに特大の虹がよく出ます。


（上）先日、１６日（日）の午後、さざんか亭前の道路から見た虹

（下）１７日（月）タウポからの帰路、５号線沿で見た特大レインボー
　　　しかも、ダブルで！

秋はフルーツが旬！
NZと言えば、やっぱりキーウィー・フルーツ
３月頃までは、まだ国内産が収穫前で、
イタリア産などがスーパーで出回っていましたが、
この頃、旬で、出荷量が増え、メキメキ安くなってきたNZ産キーウィー。
やっぱり味が濃くて、美味しいです！

少し前には、ゴールド・キーウィーがグリーン・キーウィーより安いという逆転現象も見られました。この時は、ゴールドが小ぶりで（たぶんB級品）、グリーンの方が、スーパー・ラージ・サイズだったので、それも有りかな〜。

旬になると、ゴールドが高いという法則も崩れ、
同じくらいのサイズで、値段も同じという現象も普通になります。

ヒロ＆ポールは、ゴールド・キーウィーの中途半端な甘さが好きではないので、
もっぱらグリーン・キーウィーのシャープな酸味を好んでいます。
口に含んだ瞬間のシャキッとした感じ、これがキーウィー・フルーツの命でしょ！

先週は、スペシャルで、
特大グリーン・キーウィーが、１キロ99セント（=約70円）でした！
１個７円〜８円です。
消費者としては嬉しいけど、この値段って、ファームは採算とれないよね〜

今年の５月は温暖でポカポカ陽気が多いな〜と思っていたら、
今週半ばから、大荒れの雨風だったり、パーッと晴れたり…
目まぐるしく変わる空模様
いよいよ、NZの晩秋です。

ロトルア市内あちこちの街路樹が見事に色づいていますが、
今週の雨風続きで、かなり落葉してしまうかも・・・

荒れ模様と言っても、雷雨と晴れ間が、１日の中でも代わりばんこ
日差しを受けた紅葉・黄葉の街路樹は、ホントにきれいです。


フェントン通りのオーク並木…紅葉を通り越して、もう褐色になり始めました。
魔法使いのトンガリ帽子のような樹勢が好きです。


観光センター裏、パティオ・ガーデンの白樺。金色に色づいた葉と白い木肌、
それに、観光センターの赤い屋根のコントラストがきれいです。


デボン通りのカエデ並木が、真っ赤になりました。


（下の画像）ヒロが車からデジカメで紅葉の並木を撮っていたら、「ワイリー通りが、今すごくきれいだよ」と、運転していたポールが回り道してくれました。
大きなメープルで紅葉のトンネルになっていました。

ちょっと前ですが、５月２日（日）は、「Natinal Alpaca Day」でした。
「全国一斉アルパカの日」？
ロトルア周辺にある８カ所（そんなにあるって知らなかった！）のアルパカ・ファームが、この日はオープン・ファーム＝誰でもアルパカを見に来ていいよ、というイベントがありました。

オープン・ファームは10:00~3:00
ポールの仕事が終わった後、昼から、岩田さんファミリーを誘って、ハムラナの２つのファームに行ってきました。



その時の様子をアルバムにしたので、アルパカ三昧してください。
表情がかわいいどアップもあるので、スライドショーで見てね。

　http://gallery.me.com/hiroe_kh18#100102

ちなみに、アルパカは、羊に似てるけど、
首が長くて、ラクダの仲間だそうです。

羊より体は大きいのに、ファームとしては比較的小さいブロックで飼えるので、
今後、アルパカ・ファーム、ますます増えていくんじゃないかな〜



この「アルパカ・デー」も、もっと一般の人にアルパカの魅力を知って欲しい、という趣旨で、昨年の好評に基づき、今年も・・・ということだったそうです。
ということは、来年も同じ頃（５月上旬の日曜）に、またオープン・ファームがあるのかな〜？
来年あったら、また別のファームに行ってみよう♪

ベリッド・ヴィレッジのカフェで、ティー・タイム
歩いた後に、ちょうどいい……

おすすめは、デボンシャー・ティー
プホイの有名な（？）ティー・ハウスのより、
うんとお手頃な料金で、スコーンも美味しいです。

お腹がすいていたヒロは、それに、フルーツ・ケーキもつけました。


NZ（ロトルア）の観光スポットって、けっこう歩く所が多いので（１〜２時間）、
カフェでひと息したくなります。
ランチタイムにかかる時もあるので、美味しいカフェがあるかどうかも、
旅行プランの上では、重要なポイント。

その点、ベリッド・ヴィレッジは、軽い休憩・ティータイムにおすすめ。
ランチには、ちょっと選択肢が狭いかも……

ワイマングのカフェはバツ
ワイオタプのカフェは美味しいですよ。
ワイキテ温泉のカフェも、マルです。

「ベリッド・ヴィレッジ」散策（４月２５日）のアルバムをUPしました。
スライドショーで、どうぞ

清々しい散策路を、一緒に楽しんでください。
ロトルアに来たら、ぜひ、自分の足で歩いてみてくださいね。

　http://gallery.me.com/hiroe_kh18#100098


画像は、アルバムの中から…
（上）nonpeさん＆タカちゃん、岩田さんファミリー、皆で記念写真！
ロトルア在住だけど、今まで来たことがなかったベリッド・ヴィレッジ。この日は念願かなって、存分に楽しみました。
（下）滝壺の苔むす岩が、少女の横顔に見える？