そろそろと言うか、やっとと言うか、チューリップを植える時期
がきています。

本によっては、'November is early enough'　と言う表現を使ったりしていますから、
１２月になってから植える人もいるようですね。
雨が上がったら、今週末くらいに植えてはどうでしょうか。

☆　日本と違って、イギリスではチューリップは植えっぱなしと言うわけには行きませんのでご注意を！

☆　チューリップを植えた同じ場所には、次の年にまた植えることはできないので、場所をよく考えてから植えること！

☆日当たりのよいシェルターなところを選び、水はけを良くするために砂か gritを入れてから植えつけること!
（もちろんその前に植える場所を耕して準備をしてから）

日本にいた頃は、チューリップと言えば、♪なーらんだならんだ♪ ♪あかしろきいろ♪ と言うイメージで、そんなに好きではなかっ
たのですが、こちらに来てから、その種類の多様さ、開花時期の長さなどから好きになり、一時は数百株植えていたこともあったのですが、殆どのものが１年こっきりか、もしくは翌年咲いても貧弱な花ばかりで、毎年新しく植えなければならず、広い庭ではないので場所の確保も面倒になり、ここ２年ほどは地植えにするのはやめてしまっています。
でも、かわいい花の魅力には勝てず、ポットやウィンドウボックスに植えて楽しんでいます。

面倒だから植えっぱなしにしたいと思う人は、原種に近いもの　botanical　tulip　と呼ばれているものを選んでください。
これは経験からも、何年か咲き続けてくれました。
たとえば、T. tarda など。


画像はきれいなセピア色に変わったQuercus（オーク）の仲間。
葉っぱの大きさや切れ込みなどがいろいろで、じっくり見ないと
品種がよくわかりませんが、いずれも秋にはセピア色からダーク
レッドやレッドブラウンまでのさまざまなグラデーションの
褐色に変わります。