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  • from: 相談博士さん

    2010年09月25日 05時26分08秒

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    感情教育の必要性に関する提言・・・その下

    <感情教育の必要性に関する提言> その下
    2)前回は「快と不快の感情」、ならびに「情動神経への移行・変化=心」及び「感情と心の相関関係」等について簡潔に述べた。そこで、今回は、最も注意しなくてはならないことについて述べておきたい。
    特に、不快の感情は、D)項に示す攻撃や反撃の情動に変化し易いという習性があるという事実である。即ち、この不快感情は、その約80%が不快情動に変化・変質するという習性がある。しかも、それは瞬時(0.3秒内)に反対・反撃・反逆の情動に変化・変質するので要注意である。(いじめ及びうつ病による自殺ほか人間関係の悪化傾向、ならびに犯罪発生の増加傾向に関する悪性因子は、感情軽視に伴う不快感情の多発化と本人自身の制御力の欠陥・欠点が最も大きく影響している因子といえる。) 
    なお、筆者は、ここで言う「感情」が「情動」に変化・変質し、前頭葉(大脳皮質)で意志決定されるまでの個人的な精神構造=情動(思いや考え方)のことを「人間の心」と定義している。しかし、心の問題については、ここでは詳細な説明はしない。本論に戻る。
    従って、ここで最も重要なことは、不快感情を発生させないための対策(心得)である。
    第一としては、イ) 前述したとおり、人間の感情は、紙よりも脆く、破れやすいので、先ずは、不快感情(不快情動)を発生させないための日常的な教育指導と幼少時からの継続的な教育指導(言葉の使い方・挨拶と礼儀作法等)が必要になっているということである。また、ロ)最終的には、大脳皮質に関わる辺縁系(扁桃体)で感情のコントロールが行われているが、常に正しいコントロールが行われるように教育・指導をしなくてはいけないということである。特に、現在の人々「子供を含む大人」は、長年の自由奔放な教育制度の欠陥及び弊害によって、忍耐力・我慢力が不足している人が増加している。
    要するに、大脳皮質の脆弱化(善悪判断能力の低下)と扁桃核の機能低下(制御力の低下)が進行しているために、正しいコントロールが出来にくくなっている。(従って、感情教育については、親も子供も教育が必要となっている)
    よって、これを幼少時代からの教育・指導及び継続的な体験指導によって是正しながら、時間を掛けて軌道修正しなくてはいけない。また、この教育は、当然、必須科目としなくてはいけない)。残念ながら、冒頭で述べたように、現状では、感情に関する教育は全くなされていない。人間の品格・品性を陶冶して「人格の向上」を図るためにも「素晴らしい日本人」を育てていくためにも「感情教育」を一日でも早く実施していく必要がある。
    結論としては、この対策「感情教育の取り組み組と必須科目化」(教育に関する重要な提言)を日本の教育制度として位置づけたうえで、幼少時代の幼稚園から実践・実行して行くことに尽きる。(完)

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