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反創価学会

反創価学会>掲示板

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/16 22:38:20

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    「Re:総体革命」
    「総体革命」と自公連立(仮題)

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―正体を現した「自民党の別働隊」―

    (ジャーナリスト・溝口敦『フォーラム21』H15.12.1抜粋)

     名誉会長・池田大作が唱える「総体革命」とは創価学会が天下を取るという状態を指す。池田はどのような施策を推進したいかといった具体的な政策を持たない。したがって政策の遂行は目的になり得ず、「総体革命」は単に政権をほしいままに牛耳れる状態への憧憬を内実とする。
     すなわち総体革命はせいぜいこれまで創価学会・公明党を「いじめた敵陣営をひどい目に遭わせる」といった程度の「政策」しか持たず、本質的には無内容である。政策はどうでもいい。政権の維持だけが眼目であり、政権の一角を占めるという状態こそ全てなのだ。そのためにイラク派兵や年金改悪など、公明党は自民党以上に悪政推進に荷担する。客観的に、右傾化への加速要因として公明党は存在するといって過言ではない。
     創価学会が単独で天下を取れないことはほぼ確定的である。そのために創価学会・公明党はつねに勝ち組に寄生する。ふつうパラサイトは安楽に寄生し続けることを目的とするから、自民党なら自民党という宿主は倒さない。宿主を倒せば寄生が成り立たず、共倒れになることが自明だからだ。
     だが創価学会・公明党の歴史に明らかなように、彼らは意図しようとしまいと関係なく、手を結んだ相手を滅ぼす。おそらく自民党は手を結ぶ相手としては最大で、最後となる勢力にちがいない。今後の展望として民主党への政権交代が、予想されるが、選挙戦で民主党が戦い、勝つ相手は「自民+公明党」の合体相であり、公明党を政権に入れなければならない必然性はないからだ。
     公明党はかつてヌエ的とかジグザグ路線とか、その定まらない政治姿勢を揶揄されてきた歴史を持つ。だが、創価学会・公明党はもともと自民党そのもの、あるいは自民党の別働隊だったと見ることはできないだろうか。彼らは主に社会的底辺層に幻覚を振りまくことで、革新政党に票が流れることを阻止してきた。もちろん社会的底辺層の政治的な要求をすかしなだめ、ごまかし、裏切り、その票を掠め取るばかりか、隣人の票を掠め取るようこき使った。児玉誉士夫が喝破したように創価学会が日本の「革命」を阻止するダムになった。
     今、自民党と一対一、さしで連立を組むのは単に正体を現したということでしかなかろう。彼らを護憲の党とか、清潔、良識の党などと見ていた方がバカだったにすぎない。しかしそういう幻想を抱いた者のうち最大の被害者は学会員である。彼らの生活を顧みれば、いかに創価学・公明党が彼らの政治的、経済的利益を裏切ってきたか、年金改悪一つ見ても明らかではないか。彼らは創価学会・公明党に対決しないまでも、遠からず無党派層に転じ、低投票率の中でも投票所に出かける学会員であることからドロップアウトするにちがいない。

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  • from: 22世紀さん

    2011/08/15 21:05:34

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    池田大作「権力者」の構造

    創価学会による日本支配計画

     創価学会の政治進出は国立戒壇の建立を大目標としたほか、副次的に、会内の結束、折伏のための下
    工作、会内外に対するデモンストレーション、政治権力を用いた優遇、利権の獲得――などを目的として
    いた。池田は昭和40年から47年、総本山に建つ正本堂が本門戒壇だとして国立戒壇を否定しはじめたが、
    政治権力を握ったうえでの正本堂の国立戒壇への移行を放棄したわけではなかった。池田は信仰上の永
    遠の大目標であるべき広宣流布を現実次元に引き下げ、それへの宗教的なアプローチである折伏のほか、
    政治権力を握ったうえでの正本堂の国立戒壇への移行を放棄したわけではなかった。池田は信仰上の永
    遠の大目標であるべき広宣流布を現実次元に引き下げ、それへの宗教的なアプローチである折伏のほか、
    政治権力を握ったうえでの正本堂の国立戒壇への移行を放棄したわけではなかった。池田は信仰上の永
    遠の大目標であるべき広宣流布を現実次元に引き下げ、それへの宗教的なアプローチである折伏のほか、
    政治権力を獲得しようとする選挙戦を闘うなかで、また公明党がすでに持つ一定の政治権力を利用して、
    広宣流布の実現を目指した。いわば宗教的手法と政治的・社会的手法のミックスであり、両手法の相乗・
    拡大効果によって、広宣流布を達成しようとした。
     広宣流布とは王仏冥合の実現と同義であり、より具体的には、池田内閣、ないし創価学会による日本支
    配を意味した。実現のとき、必然的に日蓮正宗は国教化されようし、その象徴としての国立戒壇なのであっ
    た。
     昭和45年の創価学会=公明党による言論抑圧・出版妨害に対する世論の糾弾、その後の宗門支配を目
    指した52年路線の失敗による宗門問題の激化、55年の教学部長・原島嵩と顧問弁護士・山崎正友の離反
    と批判活動、創価学会脱会者による檀徒と、宗門批判の僧による正信会の批判活動――これらを通して
    池田創価学会の力は相対的に弱まり、それに伴って公明党の勢力を減退したばかりか創価学会との間に
    矛盾をはらむようにさえ変化しているが、池田が政治権力の掌握を放棄していないという事実に変わりはな
    い。たとえ公明党の主な役割が池田創価学会のための政治的防波堤になりさがっているとしても、である。
    「われらが政治に関心をもつゆえんは、三大秘法の南無妙法蓮華経の広宣流布にある。すなわち、国立戒
    壇の建立だけが目的なのである」(戸田『巻頭言集』)
    「大聖人様の至上命令である国立戒壇建立のためには、関所ともいうべきどうしても通らなければならない
    のが、創価学会の選挙なのでございます」(池田「一致団結、火の玉に」、『聖教新聞』昭和34年5月8日)
     国立戒壇建立を政治進出の大目的に据えたことが、公政連――公明党についていわれる、政策の無さ、
    ジグザグ路線など、あらゆる体質を決定した。
     まず、それは初期においては、具体的な政策をたて得ないという政治団体としての致命的な欠陥をもたら
    した。創価学会議員たちは一般的な政治構想を用意せずに選ばれたから、現実社会への対策を持たず、
    国立戒壇に関係しない通常の議案に無関心を押し通した。そればかりか、その多くが会期中一度も発信せ
    ず(できず)、ただ議席を占めてだけいた。
     そのため公政連においては、政治論理を政策に代用することが行われた。
     昭和37年1月7日、公政連は基本要綱、基本政策を発表したが、基本政策は核兵器反対、憲法改悪反
    対、公明選挙政界浄化、参議院の自主性確立という四項で、その真っ先に掲げられた核兵器反対が、前述
    した戸田の非現実的な「原水爆声明」の繰り返し(「戦争に使用する国々の責任者に対しては、人類の生存
    権を否定する悪魔として死刑に処すべきである・・・・・」)だったことはともかくとしても、政策の半分を政治倫
    理で間にあわせていた。
     公政連の政治倫理の重視、無政策ぶりをなにより雄弁に物語ったのは、その選挙管理委員会のスローガン「公明選挙」のお株を奪った命名である。
     公明選挙と政界浄化の主張や、派閥抗争と党利党略への攻撃は、誰もが反対できない政治的徳目ではあるが、議案の賛否を問われる創価学会議員たちになに一つ指針を示すものではない。彼らが昭和35年の安保問題に頬かぶりしたのも、議員としての職責を自覚する以上に、安保に重要性を認められなかったからにほかならない。
     後の公明党においても、この政治倫理の過重視は、たとえば46年暮れの沖縄国会で、審議拒否はできないとして(あるいはできないとの名目で)、自民党の単独採決を助け上げ、社公民連合を裏切るなど、依然として尾をひいている。
     政策の無さをいわれることは公政連の存在自体を問われるに等しく、政策の立案は、絶対であるはずの創価学会の政治的立場を限定するという新たな困難を引き起こすが、それを押し切り、是が非でも達成されねばならなかった。
     創価学会の議員は、「公政連では、議員候補を決めるとき、収入を重視した。議員となって生業の時間を奪われても生活していける人だ」(高瀬広居『公明党』)とあるように、多く一般会員より上層の、中小経営者層の出身だったから、公政連は彼らの利益を反映し、また池田の第三文明論に裏つ゛けられて中間政党の要因を持ち、その政策も修正資本主義的な大衆福祉に容易に逢着した。
     昭和38年10月、大衆福祉は公政連の第三回大会で中心的な政策として登場した。が、創価学会=公政連の大衆福祉は、民社党のそれとは別の、独自の政治路線でなければならなかった。
     そのため池田は地球民族主義、新社会主義、人間性社会主義、仏法民主主義といった曖昧な新造語、折衷語を乱作し、痙攣的なまでにその粉飾をこらした。公明党結成時の綱領はこれをなぞって、①王仏冥合と地球民族主義による世界の恒久平和 ②人間性社会主義による大衆福祉の実現 ③仏法民主主義による大衆政党の建設 ④議会民主政治の確立、の四項をうたっていた。
     だが、それにしても創価学会員は政治的にではなく、宗教的に同会出身の候補者に投票して、候補者の公的の如何を問わなかったから、いきおい公約にとどまる公政連=公明党の政策は試練を経ず、たとえば正確な税源を示せない福祉経済案など、粗雑という欠点をまぬがれなかった。
     その政策の多くは緻密な論理や計算によらず、短絡的な論理によって解決をはかるといった点で共通しており、そのよい例が官庁の新設で社会的矛盾を一挙に解決しようとする提案でもあった。
     昭和37年3月、公政連は19項目からなる政策を発表したが、そのうち四項は文化省、科学省、経済統合本部、教育企画本部の各設置の要求であった。
     この、組織さえ作れば、との発想は公明党になってからも見られる、創価学会=公明党の顕著な特質で、このほかにも交通安全省、住宅省、軍縮省などの要求があり、また、東京で米・ソ・中・南北ベトナム・南ベトナム解放民族戦線などを集めた和平会議を開催するという、池田のベトナム戦争解決策なども場当たり的という面で一脈通ずるものがあった。
     これらはまた、蟹は甲羅に似せて穴を掘る、のたとえどおりの創価学会=公明党の機構信仰の反映でもあった。



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  • from: 21世紀さん

    2011/08/14 23:44:34

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    「Re:総体革命」
    学会エリート(創大OB)の就職先(仮題)

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―池田大作の"発言"通りに国の中枢へ―

    (『週刊ポスト』H17.3.26抜粋)

    現在、日本社会は「学会パワー」に圧倒されている。自衛隊のイラク派兵も、公明党の協力がなければ、実現しなかっただろう。公明党を支える創価学会。この巨大宗教団体は、創価大を通じて、政界・官界・一流企業へ人材を輩出し続けている。

    【「すべては池田先生のため」】
     創立から34年、創価大学(東京・八王子市)の出身者が官界、一流企業の中枢を占めるようになってきている。学部によって高低はあるものの、大手予備校の調査による偏差値は概ね50前後。入学時の難易度は、日本大学と同等のレベルの大学だ。
     だが驚くべきは、その就職率の高さだ。昨年('04年)3月に卒業した1795人(うち女性835人、以下同)のうち、就職を希望した1095人(537人)のうち就職決定者は1055人(519人)。なんと96%という驚異的な就職率を誇っているのだ。ちなみに、日大の就職率は公表されていないが、85%程度(就職希望者のうち)だ。しかも、創価大OBの勤務先は、本稿リストにもある通り、一流官庁、有名企業がズラリと並ぶ。
     本誌は創価大創立30年を機に作成された『創友会母校創立30周年記念会員住所録』('00年発行)を入手。この資料をもとに、創価大の1期から26期にわたる卒業生の勤務先を徹底調査した。その結果のなかから、主要勤務先をピックアップしてまとめたものが本稿のリストである。
     なぜ、創価大はこれほどの就職実績を残すことができるのか。
     創価大学は1971年の創立。経済・経営・法・文・教育・工の6学部、学生総数8036名(男女比は54対46)を擁する総合大学だ。創価大の特徴について、自分自身が創価大OBのジャーナリスト・乙骨正生氏はこう語る。
     「創価大と創価学園(創価中学・高校など)は、池田氏の思想を広め、池田氏が天下を獲るために作った、池田氏の信奉者養成機関です。池田氏の天下獲りの柱は、①公明党の議席伸長と単独政権の樹立、②社会の枢要ポストを学会員が占めて社会を学会が支配する、という『総体革命』の遂行です。そのための人材養成機関こそが創価大学、創価学園、学会学生部なのです」
     乙骨氏は創価学園から創価大に進んだが、かつて池田氏から直接こんな話を聞いた。
     「私が創価中学3年生のとき、自宅通学者の"潮流会"という集まりがありました。そこに池田氏が出席したのです。池田氏は『君たちは何になりたいの?官僚になりたい者は?』と質問したが、誰も手を挙げませんでした。すると、池田氏はこう苦言を呈しました。『議員については公明党があるからいいんだが、社会を動かすのは官僚なんだから、君らが官僚になってくれないとダメなんだ』と。みな、神妙に聞いていました」
     こうした創設者の意志を受け、創価大には国家試験合格を目指す特別機関が設置されている。「国家試験研究室」、通称「国研」がそれだ。対象となる国家試験は外交官試験(当時)、国家公務員上級職試験(現在はⅠ種)、司法試験、公認会計士試験、税理士試験の5つ。つまり、「日本の中枢」へ人材を送り込むことが、創価大創設の大きな目的のひとつだったのだ。
     「国研」は創価大の教授、学会系の弁護士、公認会計士らが国家試験志望者を特訓する機関だ。創価大では、開学3年目つまり1期生が3年在学中に司法試験、国家公務員上級職試験に初めて合格し、以来、コンスタントに合格者を輩出してきた。講義はもちろん合宿、集中講義、個別指導までやるという大変な熱の入れようである。歴史の浅い大学で、しかも入学時の偏差値がさほど高くない大学で、これだけの合格実績を残す大学は他に例を見ない。
     創価大学創立当時から法学部で20年間教鞭を執った北山茂弁護士は、本誌の取材にこう語った。
     「『国研』は通常の授業が終わった放課後にやります。私も刑法など、司法試験を受験する学生を教えましたよ。毎日、学会員の弁護士や教授らが入れ替わり立ち替わりの受験指導です。なぜ、創価大の合格実績が高いのか。それは、学生たちの勉強熱心さのお陰としか言いようがありません。みな学生たちは自分たちのためではなく、"池田先生の役に立ちたい"という一心で勉強に励むのです。それはもう凄い迫力です」
     ちなみに、北山弁護士は学会員ではない。
     「創価大設立当時で、学会員の教授は全体の半分ほどだったのではないか。最近は6割程度の教授が学会員だと思う」(前出・北山弁護士)
     本誌の調査によれば、創価大出身で弁護士事務所に勤務している者は153人。一方、裁判官や書記官、事務官など裁判所に勤務する者が49人。検事など検察庁に勤務する者が7人。創価大OBの法曹界への浸透ぶりが如実にうかがえる。
     「最近の創価学会は、批判的なメディアに対して、名誉毀損など司法の場で徹底的に戦う姿勢を示しています。まさかとは思いますが、そうした裁判に創価大出身の法曹関係者が影響を及ぼすことがあれば、非常に由々しいことです。また、かつて反創価学会の闘士が転落死した事件がありましたが、この事件を担当した検事が学会員であることが分かり、関係者が問題視したこともあります。また、創価大出身ではありませんが、公明党の神崎武法代表がかつて検事だったこどは有名な話です。一般論として、弁護士や検事に学会員が多くなればなるほど、法曹界のより深い情報が創価学会に入ることは間違いありません」(全国紙司法担当記者)
     中央官庁への進出は、防衛庁から国土交通省など主要官庁を網羅している。なかでも圧巻なのは外務省の50人だ。ある外務省キャリア官僚OBは、外務省内における創価学会員の"活動"について、こう語る。
     「本省の各課や在外公館に(学会員の職員が)最低1人はいたような印象を持っています。在外公館の幹部の奥さんが、自宅に職員の奥さんたちを集めて、折伏(創価学会に入信させること)しようとして問題になったという話もありました。在外公館では、部下の奥さんは幹部夫人には逆らえません。もし、幹部の奥さんが学会員だったら、その在外公館はかなり影響を受けるのではないでしょうか」
     創価学会は、なぜこれほど熱心に外務省に人材を送り込むのか。
     「在外公館には、重要人物が訪れた際の便宜供与についてのランク表があるのです。だいたい3ランクあって最上級は三権の長、ついで現職閣僚や閣僚経験者、そして国会議員クラス。ある在外公館は池田氏が訪問してきたところ、最上級のVIP待遇をしたそうです」(前出・外務省キャリア官僚OB)
     外遊の多い池田氏にとって、外務省に創価学会員が多いことは、何かと都合がいいのだろう。

    [画像]:公務員となった創価大卒業生の就職先と人数


    【一流企業に続々と就職】
     創価大出身者の勤務先として、地方公務員が圧倒的に多いことも特筆される。前ぺージのリストにもある通り、都道府県職員が280人、市区町村職員が817人。教職員も小学から高校まで計2161人と驚くべき人数に達している(この数字は、創価学園の教師を除いたもの。私立学校の教師もいるが、圧倒的に公立学校の教師が多い)。
     「判断力がまだない子どもたちに、創価学会員の教師がどのような影響を与えるのか気になります。かつて、創価学会は教団のビデオを会員外にも見せる『大映写運動』を展開したことがあります。当時、学会員の教師が学校でそのビデオを上映して、"学校で宗教教育をした"と批判されたこともあります」(前出・乙骨氏)
     また、国税庁はわれわれ国民の納税額などの個人情報を管理し、脱税があれば強制捜査をする権限を持つ官庁だが、ここにも多くの創価大OBが勤務していた(44人。この数字は地方の税務署勤務などの数字も含む)。これも創価大の実力を象徴するものと言えよう。(中略)
     さて、創価大の卒業生は左のリストにもある通り、一流企業にも続々と就職している。まず、東京三菱銀行をはじめとした金融・生命保険業界。三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループ、UFJ銀行、りそなホールディングス、第一生命、日本生命、三井生命、明治安田生命といった大手がズラリと並ぶ。
     なかでも、70人の卒業生が就職している東京三菱銀行は、もともと学会のメインバンク。高い集金能力を持つ創価学会の資金を扱うことができれば、金融機関としては相当な利益を得ることができるだろう。
     「本部に上げない資金は、各支部で地元銀行に預金しますから、創価大OBは地銀へ就職する人も多い。金融機関としては、巨額の資金を預けてもらえば、その運用でかなりの利益が得られる。その利益のためには、毎年数人の創価大出身者を採用しても、損はしません」(創価大関係者)(中略)
     建設業界にも創価大OBは多い。大林組、鹿島、清水建設、積水ハウス、大成建設、大和ハウス工業、竹中工務店などの大手ばかりだ。
     「不況が続くなか、資金力が豊富な創価学会は、いまでも教団施設などの建設を進めていて、建設業にとって大変ありがたい取引先だ」(全国紙経済部記者)
     メーカー・流通・サービス業界なども大量の創価大出身者を採用している。(中略)
     創価大はマスコミに対する就職にも力を入れている。(中略)
     「創価大学にはジャー-ナリズムセンターが設置されていて、創価大OBのジャーナリストなどを講師に呼んで実践的な講義を開講しています。マスコミは学生の人気が高いから、という理由以外に、『マスコミに人材を送り込んでおけば、創価学会に対する批判を和らげることができるだろう』という本音もあると思います」(前出・創価大関係者)

    [画像]:創価大創立30年 主要就職先一覧

    [画像]:創価大出身の有名人たち


    【日本の方針を決める宗教団体】
     現在、自民党と公明党の連立政権は早くも6年目に入った。もはや、公明党は日本の中枢にどっかりと座っている。そして、政界だけでなく、財界、官界の中枢でも創価学会が大きな位置を占めていることが本誌の調査で明らかになった。
     「現在、公明党が日本の政界のキャスティングボートを握っています。公明党の支持母体である創価学会の会員は、公称820万世帯と言われていますが、今後、日本が大きな選択を迫られたとき、最後に創価学会の判断が日本の方針を決する局面があるでしょう。これは、社会の姿として健全な形とは言いがたいでしょう」(評論家・佐高信氏)
     今後も影響力を強める創価学会を、注意深く見守る必要があるのではないか

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/13 22:30:13

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    「Re:総体革命」
    「創価大卒41人」の外務省で注目された「中国大使」

    --------------------------------------------------------------------------------

    (『週刊新潮』H18.1.12/<創価学会ウォッチ>WS)

     「創価大学創友会 会員住所録 2005」
     こう記された最新版の創価大学卒業生名簿をめくってみると、驚くべき数字が浮かび上がってくる。41人━━。
     外務省(在外公館を含む)で働く創価大OBの数である。これだけの人数が集まると、当然一大勢力となり・・・・・。
     「中国大使に宮本氏固まる」(『読売新聞』)
     「中国大使に宮本氏起用へ」(『産経新聞』)
     元旦の新聞各紙はこぞって、外務省の宮本雄二沖縄担当大使が次の中国大使に就任する見込みだと報じた。その経緯を、外務省関係者が解説する。

     「中国大使人事は、揉め続けていたんです。昨夏、飯村豊インドネシア大使が内定したと報じられました。飯村氏は、対中融和派の“チャイナスクール”ではないため、彼によってこれまでの弱腰外交が多少なりとも改善されるのではと見られていたのですが」
     結局チャイナスクール側が巻き返し、中国課長、中国公使を歴任した宮本氏の起用が決定的になったというわけだ。だが、
     「候補として噂されたのは、2人だけではなかった」
    とは、ある政治部デスク。
     「榎泰邦インド大使です。彼は、有名な創価学会員。南アフリカ大使だった02年に、現地を訪れた小泉首相を案内して、展示されていた池田大作名誉会長撮影の写真を見せるという荒業をやってのけた。外務省内の学会員の集まりである、“大鳳会”のボスです」
     なぜ、そんな御仁の名前が中国大使人事で飛び交ったのか。
     「日中関係は学会が切り開いたと、池田氏は思っている。それだけ思い入れの強い中国の大使に、学会員を就けるのが悲願なんです。その意を受け、創友会の41人が中心となり、榎氏を中国大使にすべくバックアップ。さらに公明党のある幹部が、官邸に榎氏を推薦したと言われています」(学会幹部)
     今後も“悲願”が成就しないことを願うばかり。

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/12 18:41:18

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    「Re:総体革命」
    社会に潜む池田信奉者の危険性

    --------------------------------------------------------------------------------

    (『慧妙』H21.11.1)

    【池田は全体主義社会の頂点を志向】
     これまで3回にわたって、「黒い手帖」をめぐる、矢野絢也氏らと公明党0B議員との裁判の結果とその判決文から、創価学会・公明党の体質を検証してきたが、今回はそれを総括する。
     法律を作る立場にいた者として、通常なら高い遵法(じゅんぼう)精神を持ち合わせているはずの元国会議員(創価学会古参幹部)が、創価学会・公明党の指示のもと、
     「それを渡さないと皆怒り狂って何が起こるか分からない」
     「渡さないなら覚悟はできていますね」
     「重大なことと言えば分かるだろう。矢野さんの身に危険が迫(せま)る」
     「どうしてもだめなら、全党挙(あ)げて矢野をつけねらう」
    等と矢野絢也氏を脅迫し、矢野氏が所有する、創価学会・公明党にとって不都合な「黒い手帖」等の資料を収奪。
     週刊誌にその非道な行ないを報道されるや、居直って「名誉を毀損(きそん)された」と騒ぎ、週刊誌ばかりか、自分達が脅迫した相手をも被告として、訴えを提起。
     脅迫の被害者を”加害者”に仕立て上げるべく、なんと偽造証拠を提出して裁判所の判断を狂わそうとする―。
     まるでサスペンス小説かと思うような事件だが、これは紛(まぎ)れもなく実際にあった出来事なのだ。
     この事件で露呈(ろてい)した創価学会・公明党の”狂気”は、何も、矢野氏や竹入義勝氏、山崎正友氏(故人)、原島嵩氏(故人)などといった、突出した経歴を持つ人々や、あるいは反学会ジャーナリスト等にのみ向けられているわけではない。学会や池田の邪魔になる人物(実際はどうであれ、そう見なされた人物)は、矢野氏らと同じように敵視されるのであり、その意味では全ての国民が、こうした”狂気”と隣り合わせの生活を送っていることを、しっかりと認識するべきである。
     創価学会では、池田大作を「広宣流布実現への死身弘法の体現者」であり「永遠の指導者」である、と定義している。つまり、学会員にとって池田大作は、全知全能の存在であり、その指導は絶対的なものとして認識されているのだ。
     その池田大作が目指しているのは、池田を頂点とする全体主義社会の構築であり、そのためには、反対者に対し、いかなる手段を用いても構わない、と、池田は考えている。それを裏付けるのが、次に挙げるような池田発言の数々である。
     「本当は全体主義は一番理想の形態だ。」(昭和47年6月15日・第61回社長会)
     「口八丁手八丁でよ、なんでもうまくやるんだ。社会(党)だって方便を使っている。共産(党)だって目的のためならみんな謀略(ぼうりゃく)じゃないか。一般社会だって利益のためならあらゆる手段を使う。うちは信心のため、信心を守るため、学会を守るためだ。」(昭和51年6月1日・扶桑研修所)
     「今まで創価学会をいじめた者を今からやる。」(昭和51年11月16日・公明党議員との記念撮影)
     「反逆者には、この野郎、馬鹿野郎でいいんだ。」(平成元年3月12日)
     「日顕(上人)なんか、その(※学会に反対する者の)代表だっていうんだ。ほんな、針金(はりがね)でゆわえて、あの頭、トンカチでぶっ叩いてね。」(平成4年12月13日・全国青年部幹部会)
     公明党議員を含む学会員たちは、「永遠の指導者」と仰(あお)ぐ池田から、こう指導され続けてきたのである。


    【疑惑解明のため池田の喚問は不可欠】
    ―まずは矢野氏・福本氏を国会の場に!―
     そうした池田指導に忠実な狂気の者達が、我々と隣り合わせにいる、という現実を甘く考えてはならない。
     職権を使って日顕上人御一行の車列を停止させ、嫌がらせをした現職の警察官も、あるいは、実際に日顕上人を診察したこともないのに、精神科医の肩書きをもって「(※日顕上人の)その異常性を診(み)る」と題する悪書を出版した学会員医師も、間違いなく、実際に我々と同じ社会で生活しているのだ。
     これら、職権によって敵対者の自由を簡単に奪い得る者(警察官)や、職能によって我々の生命までも、それとはわからない形で左右できる者(医療関係者)、その他、弁護士・検事・裁判官・役人・官僚・ジャーナリスト・報道関係者などの中に、すでに多数の狂気の者が送り込まれており、「永遠の指導者」のために働く時を待っている。
     今回の矢野氏の事件のような、反対者に対する脅迫・違法行為だけが彼らの危険性なのではない。彼らが、あらゆる分野の中に溶け込んで、「永遠の指導者」池田大作と創価学会の利益のために働く―それが日本の国益や大多数の国民の人権に反することが恐ろしいのである。
     こうした懸念(けねん)を払拭(ふっしょく)するには、池田が描く全体主義社会の全貌を暴(あば)き、未然に危険を阻止する以外にない。それには、まず張本人である教祖・池田大作を国会に呼び、かねて懸案の「政治と宗教の問題」についての疑惑を明らかにして、少なくとも、国家権力を池田に牛耳(ぎゅうじ)られるような事態が二度と再び起こらないようにすることが必要不可欠である。
     その第一歩として、矢野絢也氏・福本潤一氏を国会に招き、矢野氏が『黒い手帖』で明かした、創価学会・公明党による黒い裏工作や、福本氏が公言した「P献金」について語ってもらうこと等は、与党となった民主党がその気になれば早期に実現できるだろう。矢野氏も福本氏も、招致されれば喜んで国会に足を運ぶ、と明言しているのだから。
     それをせぬまま、また誰も要求の声を挙げぬまま、いたずらに時間だけが過ぎていくようなことがあれば、民主党・社民党・国民新党の与党だけでなく共産党までもが、政治家として不作為の責任を問われることになる。
     政権交代が行なわれた今、国民は新政府に対して、開かれた政治、清潔な政治の実現を希求している。これまで、自民党が創価学会・公明党に遠慮して、手を付けようとしなかった疑惑についても、今こそ解明することが望まれるのである。

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/11 22:38:58

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    「Re:総体革命」
    矢野著書で露呈した「総体革命」の実態

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―政治力を使い、行政にまで工作を……―
    ―矢野絢也氏が自ら行なった謀略工作を告白!!一
    ―『月刊ペン』事件と学会への税務調査の裏側―

    (『慧妙』H22.1.16)

     昨年の12月21日、矢野絢也氏が、池田大作の人間像、および、池田大作と公明党との関係を世に問う一書を世に出した。題して『私が愛した池田大作』。
     この本には、創価学会と公明党の関係を端的に示すエピソードが満載されているが、その中でも特に象徴的な2つの事柄に焦点を当ててみた。それは、昭和51年に起きた『月刊ペン』事件と、平成2年から4年にかけて行なわれた、国税庁による創価学会に対する税務調査である。


    【『月刊ペン』事件では警察に"裏工作"】
    ―名誉毀損ではありえない逮捕劇―
     『月刊ペン』事件というのは、同誌が昭和51年1月号より連載を開始した「崩壊する創価学会」と題する特集記事において、池田大作の女性スキャンダルを取り上げたことに対し、創価学会が、同誌および同誌編集長・隈部大蔵氏を刑事告訴したもの。
     創価学会の告訴を受理した警視庁捜査4課は、5月21日に隈部氏を逮捕。以降、隈部氏は、じつに25日間にもわたって勾留されたあげく、刑事事件の被告として法廷に立たされることになったのである。
     矢野氏はその経緯を、次のように記している。

    ●学会中枢としては、実質審理に入ってしまって証人問題でこちらが圧倒的に不利になる前に、示談でまとめなければならない。そのためには、先方を精神的に揺さぶっておく必要がある。いっそ、隈部氏を逮捕させてしまおう、という話になった。北条氏も「わかった。示談になるよう、隈部を追い込もう」と言っていた。それが公明党中枢の総力をかけての隈部氏逮捕工作につながっていく。
     名誉毀損(めいよきそん)容疑で雑誌の編集長を逮捕するなど、前代未聞である。だが、創価学会・公明党は、警察とは従来から太いパイプを築いていた。
     警視庁の予算と人事を握る都議会で、公明党はキャスティングボートを握っている。一方、学会も警察権力を味方にするうまみを知り尽くしている。警察と学会の利害は一致し、互いに親交を深める交流を心がけてきた。
     特に警察と関係の深かっだのが竹入氏である。やはり裏で働きかけてくれたのだろう。竹入氏のパイプが働かなければ、あそこまでうまくいったはずがない。都議会公明党の首脳や、竹入氏の腹心である衆院の大野潔氏が、熱心に動いた。
     「池田先生をお守りするためだ。協力してくれ」
     私も警察首脳に頼(たの)んで回った。
     かくして5月21日、隈部氏は取り調べの後に逮捕された。6月14日までの25日間、長期勾留の憂き目にあわされた。池田氏を守る、という一念に突き動かされてのこととはいえ、本当にひどいことをしたものである。
    -----------------------
    学会批判者を屈服させるべく、公明党を使って警察を動かし、批判者を逮捕・勾留させる―。これは、他でもない、事件の当事者、それも警察への工作を行なった張本人による、衝撃の告白である。


    【税務調査では国税庁幹部に執拗な交渉】
    ―絶対に触れられたくない"聖域"を死守―
     次に、平成2年から4年にかけて、創価学会は国税庁の税務調査を受ける。
     この時、矢野氏は創価学会から国税庁との交渉役を命じられ、かつ、国税庁に対してどうしても譲れない6項目にわたる条件を、八尋頼雄から示された。その6つの条件とは

    ①宗教法人の公益事業会計部門には絶対立ち入らせないこと
    ②会員の"財務"における大口献金者のリストを要求してくるだろうが、絶対に撥(は)ねつけること
    ③財産目録を提出しないこと
    ④池田氏の秘書集団がいる第一庶務には調査を入れさせないこと
    ⑤池田氏の『公私混同問題』についても絶対立ち入らせないこと
    ⑥学会所有の美術品には触れさせないこと
    だったという。
     この条件を死守するため、必死になって国税庁幹部にかけ合った矢野氏は、その交渉の模様を

    ●国税庁長官や局長クラスに、アポイントを取ったうえで会いに行った。先方は、
     「おやおや、矢野先生のお出ましですか」
    などとトボケている。
     「実は学会に国税調査が入っている。私も学会から泣きつかれて、困っている」
     暗に手心を要求した。
     「いやその件ですか。しかしすでに現場が動き出してますからねえ。今さら、私らから何か言っても、どうしようもありますまい」
     「いや、だから……そこをなんとか」
     向こうだって簡単に、ハイそうですか、と呑(の)んでくれるわけはない。こちらも覚悟の上である。腹を据(す)えて交渉にかかった
    ●私は何度、国税に通ったことだろうか。国税は頑強だった。こちらも、例の6項目を一歩も譲ることはできない
    ●八尋氏から示された「絶対触らせない6項目」と池田氏がらみの核心部分は、ギリギリのところで先送りされた。私もなんとか、自分の役割を果たすことができた
    -----------------------
    などと記している。
     しかして矢野氏は、自身が国税庁との交渉役に選ばれた理由について、次のように記している。

    ●書記長をやっていると、現場の官僚と接する機会も多い。国会での法案審議促進のためにも、よく頼み事にやってくる。こちらの資科要求に対し、説明にやってくるのも彼らである。
     当時の大蔵省関連で一番大きかったのは、予算案関係であった。予算委員会が紛糾したり、審議が止まってしまったりすると、日程の件で相談が持ちかけられる。公明党がキャスティングボートを握る場面も多かったから、我々がどう動くかで予算成立の日程も変動する。そこで日程調整において、彼らの便宜を図ってやるようなこともあった。(中略)今思えば、野党だったということも幸いしていた。与党であれば幹事長クラスに説明に来るのは、先方も局長級になる。20年も経(た)てばもうとっくに退職している。だが野党だったから、やってくるのは若い官僚だった。20年経って、ちょうど幹部に出世していた。
     そんなわけで、大蔵省の幹部級、国税庁のトップクラスにも旧知の人物がたくさんいた。「なんとか手心を」とお願いしに行くのに、人脈の多い私は適役ということなのだろう。


    【政・官・マスコミに潜入した池田門下生】
    ―油断は禁物!天下盗(と)りは潰(つい)えていない―
     この2つの事例から見えてくるもの、それは、創価学会による天下盗りの恐怖である。
     そもそも、公明党は創価学会の政治部を独立させたものである。
     すなわち、池田大作の天下盗りの野望を実現するために作られた政党であり、昭和45年5月3日の、池田大作による政教分離宣言後も、その基本体質は変わっていなかったことが、今回改めて確認できたわけだ。
     さらに、公明党による、警察・国税庁などの行政機構掌握(しょうあく)の手法と実態が明かされたことで、池田大作の天下取り構想は、夢物語どころか、実現の一歩手前の状況にあったことが明確になったといえよう。
     加えて、政・官・マスコミに浸透した池田門下生の存在がある。これについて、矢野氏は次のように指摘している。

    ●天才的オルガナイザーとしての池田氏の実績で、特に瞠目(どうもく)すべきは教育機関を創設したことだろう。創価小学校、創価中学校、創価高校、創価大学……。物心つく前から学会の教えを叩き込む。親の宗教を子供も信じるというレベルの話ではない。池田氏との師弟意識を徹底的に教育されるのだ。2世、3世の純粋培養。つまり、池田心酔者の拡大再生産である。
     そうして育成された人材が、社会に出ていく。司法試験、国家公務員試験……。様々な狭き門を突破して、各界の中枢に進出していく。彼らはすでに中堅どころにまで出世している。もちろん例外もあるが、彼らの価値観の第一は、基本的に「池田先生のため」である。
    -----------------------
     昨年夏の衆院選の大敗北によって、公明党が政権与党の座から滑り落ちたことにより、池田の天下盗りは今、足踏み状態となった。
     だが、本年夏の参院選において、もし公明党を勝たせてしまうようなことがあれば、政界のバランスが再度崩れ、池田の天下盗り構想が蠢(うごめ)き始めるに違いない。
     そのようなことにならぬよう、我々は声を大にして、創価学会・公明党の実像と、池田の天下盗り構想の危険性を、広く世に問うていこうではないか。

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/10 20:00:03

    icon

    「Re:総体革命」
    『人間革命』にみる「総体革命」(仮題)

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―「創価尖兵(ソウカセンペイ)」―

    (『慧妙』H18.12.1)

     11月18日付『聖教新聞』の1面トップに、"きょう小説『人間革命』が開始13周年""連載回数が日本一に!""小説『人間革命』と合わせて通算4955回"の見出しが踊った。
     そして本文では「新聞の連載小説の最長記録とされてきた、作家・山岡荘八氏の『徳川家康』の4725回をはるかに超えている」
    等と、今度は、なんと『徳川家康』と比して、不徳の教祖を宣揚することに腐心(ふしん)している。"権現様"より"魔王"が上、とでも言いたいのだろうか。
     ともあれ、宗教団体の機関紙が、団体を支配する"教祖"の著作物(と称するもの)をどれほど続けて連載しようが、一般紙の連載を長期にわたって続けた実績とは、比較する次元の話ではない。じつに、じつにくだらない話だ。


    さて、『聖教』が言うように、数千回にわたって会員の洗脳に供(きょう)されてきた代作の著書であるが、その2791回目、〈入魂〉と題された文章の中に"総体革命"に関する記述がある。

    ************************************************************
     大学会総会は、若人の熱気みなぎる出発の集(つど)いとなった。(略)「総体革命の中核に育つ」などの活動方針も、賛同の大拍手をもって決定をみた。(略)彼(注・伸一〈代作〉のこと)は、「総体革命」について語っていった。
     「私はこれまで、広宣流布とは『総体革命』であると述べてまいりましたが、あらためて『総体革命』とは何かについて論じておきたい。それは、日蓮大聖人が示された『立正安国』と同じ意義であり、その現代的な表現といえます。」(『人間革命』)
    ------------------------------------------------------------
    広宣流布とは「総体革命」!?「立正安国」と同じ意義でその現代的な表現!?自らの意のままに差配できる社会を作ることが「立正安国」などとは、何をトチ狂ったことを言っているのか、代作。世迷い言も大概〈たいがい〉にせよ。


    ************************************************************
    さらに、伸一は、総体革命は武力や暴力による人間の外からの革命に対して、人間の内側からの自発的、能動的な革命であると強調した。そして、外からの革命が、破壊をともなう急進的な革命であるのに対して、総体革命はどこまでも平和的であり、漸進(ぜんしん)的な革命であると述べ…(『人間革命』)
    ------------------------------------------------------------
     「総体革命はどこまでも平和的」かどうかは、現実の創価の姿が如実(にょじつ)に示しており、「平和的」などとはとうてい言えない実態がある。一部の実例を挙(あ)げよう。
     婦人部長が対立団体に「爆弾を仕掛けた」と脅迫(きょうはく)電話をかけ、配下のデェジンは盗聴の片棒を担(かつ)ぎ、"平和会館"で男女職員幹部が痴話(ちわ)話の挙げ句に刃傷(にんじょう)沙汰を起こす等々、数え上げればきりがない。
     創価の幹部はだれも代作の言うことを聞いていないのか、代作が嘘つきなのか、そもそも"小説"だからフィクションなのか?
     いずれにせよ、巷(ちまた)で"現代の誤書"と呼ばれるだけのことはある。これに従えば貫重な人生を棒に振ることは間違いなさそうだ)


    虚像の伸一だけでなく、代作自身も騙(かた)り、そして煽(あお)る。

    ************************************************************
    総体革命である以上、まず大前提として、社会の各分野で諸君が活躍する必要がある。社会の特定分野や、ある階層のなかへ偏在(へんざい)してしまったならば、総体を揺り動かす原動力にはなりえない。線から面へ、面から立体へと広く渡ることこそ、まず必要であると思う。(略)実際の革命の実践面は、すべて社会へ展開した諸君の手にゆだねられて、諸君の知恵と情熱とが、局面を左右するのである。このことを深く自覚していただきたい(『創価学会指導集』S51.5聖教新聞社)
    ------------------------------------------------------------
    大作に騙られ、煽られ、点から線へ、線から面へ、そして立体へと蔓延(まんえん)し、使い捨てられていく手駒たち。じつに薄気味悪い連中である。


     読者諸賢に申し上げる。
     あなたの隣で本紙『慧妙』を覗(のぞ)き込んでいる"そいつ"が、"創価尖兵(ソウカセンペイ)"かも知れない。少し噛(か)み付いてみて特徴ある音がすれば"間違いない"。
     いわゆる「バリバリ君」ですな…。
     おあとがよろしいようで…。

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/09 22:22:22

    icon

    「Re:総体革命」
    池田が「最高権力者」になったら

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―絶対的専制君主とは池田大作―
    ―狙うは政・官・財全ての掌握―

    (『慧妙』H17.4.1)

    池田大作が最高権力者になると、具体的にはどうなるのか―。

    ●私は、日本の国主であり、大統領であり、精神界の王者であり、思想文化一切の指導者・最高権力者である。(『池田大作―その思想と生き方』)

    ●広宣流布の時には、不開門(あかずのもん)が開きます。その時は、どういう儀式になるのか。(中略)一義には(※不開門を開くのは)天皇という意味もありますが、再往は時の最高権力者であるとされています。すなわち、公明党がどんなに発展しようが、創価学会がどんなに発展しようが、時の法華講の総講頭であり、創価学会の会長がその先頭になることだけは仏法の方程式として言っておきます。後々のために言っておかないと、狂いが生ずるから言うのです。(『聖教新聞』S40.7.26)

     国権の象徴たる天皇すら押しのけ、国王・大統領として、絶対的権力者の座に着くことを夢想する池田大作。しかも、精神界の王者・思想文化一切の指導者になる、とまで言い切るほどに、池田の権勢欲・支配欲は、止どまるところを知らない。
     したがって、池田が手中に収めようと狙(ねら)っているのは、単に政治権力のみではない。日本の経済界をはじめ各界の全てを手中に収めようというのが、池田の天下取り構想である。



    【野望実現に向けた"総体革命"】
    ―着実に進む政・官・財支配構想―
    ●広宣流布の時には、参議院議員、衆議院議員もいてさ、皆な財布の中には少なくとも10万や20万入れて、洋服も月賦(げっぷ)じゃないの着てさ、ひとつ国会議事堂やプリンスホテルや帝国ホテルで会おうじゃないか。要所要所を全部ね、学会員で占めなかったら広宣流布できゃしませんよ。ひとつ天下取るまで諸君は大事な体だから、うんと修行して行きなさいよ。(池田大作『聖教新聞』S32.9.6)

    ●広布(※広宣流布)の斗いで、政党、学校、文化、民音等もできた。最後に残ったのは経済だ。これから、この社長会を中心に経済革命をする。(S42.6.25・第1回社長会での池田大作発言)

    ●目立たないように枝を伸ばし、産業界に網の目を張りめぐらして、最後に総合商社を作って決戦だ。(中略)中曽根康弘は心配ない。こちらの小僧だ。総理大臣になりたいと云っていたので、よしよしと云っておいた。ケネディきどりだ。坊やだ。(S42.1.25・第6回社長会での池田大作発言)

    ●(※この社長会は)未来の経済革命をしてゆく会合であり、日経連など問題でない。(S43.3.22・第10回社長会での池田大作発言)
    -----------------------
     「目立たないように枝を伸ばし」という、池田の"総体革命"の根幹をなす行動様式は、着実に実行され、そしてそれは、確実に実を結んでいるのである。
     例えば昨年夏の参院選では、『週刊東洋経済』の副編集長やフジテレビの敏腕プロデューサーが公明党から立候補し、世間を驚かせたが、創価大学からはすでに「司法試験117人 公認会計士147人 税理士108人 教員採用試験4300人」(『聖教新聞』H17.1.21)といった具合いに、各方面に"人材"が送り込まれており、これに他大学出身の学会員なども加わることを思うと、池田が描(えが)いた"総体革命"は、すでに限りなく完成に近づいている、と見るべきである。



    【池田大作が目指す「独裁国家」】
    ―その構想はオウム真理教と同一―
    そんな権謀術数(けんぼうじゅっすう)を弄(ろう)しながら、"総体革命"達成の時が待ちきれない池田は、こんなことを口にしたこともあった。

    ●創価学会は国連の人口統計からいうと、世界で21位の国家となる」(高瀬広居編『創価学会』)

    ●68万坪に独立国を作ろう。創価王国、創価共和国だな。そうすれば文部大臣は森田さん、大蔵大臣、中西さん。外務大臣、小島さん。軍需大臣、木村。運輸大臣、田中。建設大臣、杉本。宣伝大臣、横松。北条さんは警視総監。全部いるよ。(S43.3.22・第10回社長会での池田大作発言)

    ●9月の初めに、3泊4日で霧島へ行こう。歩いたら大変だ。65万坪、文京区位あるんだから。独立国を作ろうか。帷幕(いばく)の内に謀(はか)りごとをめぐらそう、ゆっくりやろう。(S46.7.20・第51回社長会での池田大作発言)

    ●本当は、全体主義は1番理想の形態だ。(S47.6.15・第61回社長会での池田大作発言)

    ●創価国、創価王国を、地球上に宇宙に作って、みんなを守ってあげよう。(S50.6.10・第2回東京都最高会議での池田大作発言)

     この「創価王国」構想、何かに似てはいないだろうか。そう、あの麻原彰晃が率(ひき)いていたオウム真理教の「真理王国」を目指す組織に―。
     そもそも池田と麻原は、その体格から性格まで、何から何までソックリなのだ。ゆえに、池田が最高権力者になった時、我々を待ち受けるものは、独裁者による恐怖政治以外の何ものでもないことは明白である。

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/08 18:14:45

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    「Re:総体革命」
    「水滸(すいこ)会記録」に見る"天下盗り"構想

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―創価学会の内部資料を検証―
    ―学会エリート育成の場だった「水滸会」―
    ―学ぶ内容は"天下盗り"の権謀術数―

    (『慧妙』H17.9.1)

     政治的混乱が続く今の日本で、"天下盗(と)り"といテ呆(あき)れた構想を進めている団体がある。それは、他ならぬ創価学会である。
     これに危機感を強める人々が強く指摘するのは、現在の日本の状況が、創価学会の内部資料「水滸会(すいこかい)記録」に示された"天下盗り"構想どおりに変化してきている、ということである。
     では、「水滸会記録」に記された創価学会の"天下盗り"構想とは、いったいどんなものなのか、検証してみよう。


    【際(きわ)だつ学会の魔の跳梁(ちょうりょう)】
     創価学会が描く天下盗(と)り構想―。公明党が自民党との連立政権に参加して、はや6年、日本の政治情勢は、もはや公明党抜きでは語れない状況となっている。
     司法・行政に目を転じてみると、例えば偽造写真事件裁判のように、創価学会による日蓮正宗管長への名誉毀損(めいよきそん)を明確に認めながら、原告である日蓮正宗の適格性を摩訶(まか)不思議な論理で否定し、結果、日蓮正宗の請求を棄却(ききゃく)した司法当局。
     また、NTTドコモ通信記録盗み出し事件のように、創価学会幹部らが行なった犯罪について、日蓮正宗信徒の中にも明らかな被害者がおり、しかも、その被害者から事情聴取をしながら立件しなかった警視庁。
     さらに、これを不服とした被害者らの刑事告発に対し、犯人を起訴はしたものの、実行犯の興味本位による犯行だったとして、事件の背後関係にはほとんど踏み込まなかった東京地方検察庁。これら司法・行政の、あたかも創価学会を利するような動きは、誰の目にも不自然に映(うつ)るだろう。
     そして、こうした公明党・創価学会の跳梁(ちょうりょう)に反比例するかのように、こと大手マスコミからは、創価学会批判・公明党批判がほとんど見られなくなった。
     このように、立法府も、司法・行政も、さらにはマスコミまでも、創価学会・公明党を"特別扱い"する現実を見ると、創価学会・公明党の天下盗りが最終局面に近付いているのでは、との危機感を強くするものである。
     こうした状況下、かつては"公明党の裏国対"だったことを自認する元国会議員・平野貞雄氏は、その著書で、"創価学会の内部文書「水滸会(すいこかい)記録」の内容を知ったとき、自公連立政権下の公明党・創価学会の本性を見た思いがした"と指摘し、今の日本の現状を憂慮(ゆうりょ)する。


    【"天下盗り"教えた「水滸会」】
     「水滸会記録」とは、昭和27年暮れ、当時、創価学会会長であった戸田城聖氏が、青年部を対象とした「水滸会」を発足させ、次代のエリートの育成を行なっているが、その「水滸会」における戸田氏の指導をまとめたもの、とされている。
     宗教団体の次代を担うエリートヘの指導であれば、その内容は、教義・信仰に関するものか、あるいは教団運営に関するノウハウか、と、誰しも考えよう。
     ところが、実際に戸田氏が語ったのは、権力奪取に向けての様々な権謀術数(けんぼうじゅっすう)だったのである。
     以下に、「水滸会記録」の、創価学会の本性がよく現われた部分を引用する。


    【「広宣流布」=「天下盗り」!?】
    ◆今の総理大臣の権力は、明治時代の天皇以上である。総理大臣になれば、日本を自由にすることができる権限を持つことができる。自衛隊を動かすことのできる権力も持っている。ある意味では、広宣流布しやすくなったな。(「水滸会記録」)
    ◆広宣流布というと、日本国の1人残らず全部が日蓮正宗の信者になると思うのは誤りである。
     広宣流布というのは、日蓮正宗をして日本国の国教と定める、と国会を通過させ、とにかく日本の国民の過半数が、日蓮正宗の信者になることを意味するのである。しかし、その広宣流布の暁(あかつき)といえどもキリスト教やその他の宗教も存在しているのである。(「水滸会記録」)
    ◆おそらく憲法に、日蓮正宗のみを信ずべしと記載することは不可能であろう。広宣流布に際して外国の干渉はさしてあるまいが、「信教の自由」を憲法から取って除くとすると、当然、外国の干渉は予想しなくてはなるまい。(「水滸会記録」)
    -----------------------
     創価学会、否、創価学会の最高指導者が目指すのは、"広宣流布"と名付けた一国支配である。
     本紙読者であればご承知のことと思うが、本来、「広宣流布」とは、折伏が進み、日蓮正宗の教えが日本国中に広まって、国民の大半が純真に日蓮正宗の信仰をするようになった状態を指す、そうなれば当然、本門寺の戒壇が国民の大多数の意志で建立されることになり、日蓮大聖人の『三大秘法稟承事』の仰せはそのまま現実のものとなる。
     ところが創価学会は、創価学会が権力を手中にし、日本一国を自分の意のままに支配することを究極の目的とし、その状態を指して"広宣流布"と呼んでいることが、「水滸会記録」の記述から見てとれる。
     すなわち、創価学会は「日蓮正宗の信仰」を、学会が一国を精神面から支配するための手段として利用していたのである。それは、以下に示す記述を読めば、さらに鮮明になる。


    【各方面に送り込まれた"人材"】
    ◆(※創価学会が支配しにくいのは)官庁だな。それには、優秀な人を抜擢(ばってき)、して、先輩が自分より出世させ、出世した者がまた後輩を引き立ててゆくしかないな。
     警察などの場合、警部補、部課長クラスを占(し)めてしまえば強いものだ。将来、2万の青年が各官庁や会社の重要ポストを占めるようになれば、その仲間同士で何でもできる。
     だから青年に国家改革を頼む以外にないのだ。(「水滸会記録」)
    ◆広宣流布のためには、2万人の青年部員が、官庁やマスコミ、会社の中枢に入ることが必要だ。(「水滸会記録」)
    ◆諸君も、財務・外務・文部の実権を握(にぎ)ったときに、堂々と広宣流布をやり遂(と)げたまえ。(「水滸会記録」)
    -----------------------
     山崎正友氏は、『創価学会と「水滸会記録」』で、創価学会の「法学委員会」について、次のように述べている。
     「昭和39年暮れに作られた『法学研究会』はやがて『法学委員会』となり、"天下盗り"のための枢要(すうよう)な機関となった。
     学生部の中から、成績の良い者を集め、司法試験、国家公務員試験、外交官試験をめざして、信仰と学問の両面で訓練を行ない、人材を判事・検事・官庁・外交官などに送り込むことが目的で作られた法学委員会の、初代委員長は私であった。
     法学委員会からは、神崎武法(検事-代議士)、高橋敏子(弁護士-参議院議員)、榎泰邦(外務省局長)、遠藤乙彦(外務省-代議士)、東祥三(同)、桐ヶ谷章(弁護士、創価大学法学部長-創価学会副会長)、八尋頼雄(弁護士、創価学会副会長)、福島啓充(弁護士、創価学会副会長)らの人材が育った。
     対象は、公認会計士、税理士などから、医師、ジャーナリスト、学者の育成にまで拡げられ、医学委員会、経済研究会、大学院委員会、ジャーナリスト委員会等が作られた。
     こうした機関で育成された人材は、判事、検事、大蔵省、外務省、弁護士、各大手新聞社やテレビ局に送り込まれていった。」


    【学会「閥(ばつ)」を形成し日本を支配】
    ◆学会は大きな1つの閥(ばつ)になる。しかも官僚だけでなく、魚屋も議員も肩を組んだ閥だから1番強い。20年後にはすごいことになる。(※当時の会員数の)3分の2ずつ1年に折伏しても12万になる。12万人の人が本当に動いたら日本の一切が動く。その他家族もいることだから、国家的な閥だ。これが学会だ。(「水滸会記録」)
    -----------------------
     前述のように創価学会は、官庁や司法関係、マスコミ等の各方面に特殊教育を施した学会員を送り込み、そこから形成される人脈によって、日本を意のままに操ろうと考えている。
     これに一般学会員を加えると、全ての階層を網羅(もうら)した巨大な排他的集団、すなわち「閥」を形成できるから、その力で日本を支配しよう、というのである。


    【「最後に物言うのは金の力」】
    ◆1人の議員をつかんで自由に動かすのには、買収費と小遣(こづか)いをいれて4百万円(※当時)かかる。百人で4億円だ。これが1つのホシになる。
     4億円あれば日本を動かすことができる。広宣流布も最後は経済だ。だから日銀総裁もこの中から出なくてはダメだ。(「水滸会記録」)
    -----------------------
     創価学会が、金の力によって政治を支配しているかどうかはともかく、少なくとも、票の力によって政治を支配していることだけは確かだ。ちなみに、前回の衆院選で、創価学会票によって生殺与奪(せいさつよだつ)を左右されるようになった自民党議員は90人に達した、とも言われている。
     金の力か、票の力かの違いはあっても、今や自民党は、公明党・創価学会抜きでは、政権を維持することすらできない状態に陥(おちい)っていることは明らかである。
     それはそれとして、創価学会が"権力を握るためには、金の力が絶対に必要だ"と考えていることは、池田大作が
     「広布の闘いで、政党、学校、文化、民音等も出来た。最後に残ったのは経済だ。これから、この社長会を中心に経済革命をする。1番最後で、1番大事で、又晴れがましい舞台だ」(昭和42年6月25日・第1回社長会)
    と発言していることからも、疑いようのない事実である。


    【「逆らうマスコミは潰(つぶ)せ!」】
    ◆もし読売が学会に挑戦してきたら、必ずつぶすという自信がある。それには、青年部を使えばよい。金もかかるがな。
     元来、読売の記事には誤りが多い。だかち1ヵ月くらい前から読売と朝日、毎日とを比較して、誤っている部分を新聞を作って載せるのだ。そして読売を取っている家庭に無料で配布する。それには青年部が必要なのだ。
     これに対し、読売が書いてきたら、またこちらで出す。これを徹底的に繰り返せば、読売を読む者はなくなってしまう。
     発行部数が2万部減ればつぶれる。(中略)読売は半年あればつぶすことができる。百万くらいかかるかな。(「水滸会記録」)
    ◆言論界の重要ポストヘの進出を、大いに計るべきである。(「水滸会記録」)
    -----------------------
     創価学会を批判するマスコミについては、どのような手段をもってしてでも絶対に屈服させる―近年、「水滸会記録」の、この記述のとおりの手段によって、創価学会から総攻撃を受けているのが新潮社ではなかろうか。
     創価学会は、『聖教新聞』『創価新報』『潮』『第三文明』等、自らが持つメディアを総動員し、新潮社を徹底攻撃している。そして、その先兵的役割を担っているのが、創価学会シンパと目される、有名ジャーナリストであったり、大学教授であったり、評論家である現実は、この考え方が今も学会内に脈々と流れていることを証明しているといえよう。
     また、日蓮正宗に対する攻撃も、怪文書に始まって、創価学会が持つメディアを総動員して行なわれる誹謗(ひぼう)中傷といい、いわゆる「識者」を担(かつ)ぎ出しての宗門批判といい、全くの同一轍(てつ)で行なわれていることは、疑う余地がない。


    【ここまで来た"天下盗り"】
     もっとも、こう書いてくると"「水滸会」で語られたのはあくまでも「組織論」であって、創価学会には天下盗りの野望などない"との反論を試みる向きもあろう。
     しかし、「水滸会」に参加した創価学会・公明党の最高幹部が、『大白蓮華』の最新号(2005年9月号)で、次のように証言しているのである。
     「水滸会は、宗教、歴史、政治、経済、文化など、ありとあらゆることを学ぶ総合大学でした。
     戸田先生は、そこで広宣流布の大構想を示されました。あまりにも大きすぎるような話でしたが、それを本当に実現しようとされたのが池田先生でした。」(辻武寿)
     「池田先生は、私をねぎらってくださったあと、こう言われました。
     『今度は大阪に連れていってあげるよ』
     それが、まさか『大阪の戦い』(※学会初の参議院選挙戦)のことだとは、予想だにしませんでした。水滸会の実地訓練だったのです。」(藤井富雄)
     宗教だけでなく、政治・経済・文化について学び、実地訓練として選挙戦を戦う―これはまさに、「水滸会」が天下盗りのための訓練の場であったことの証(あか)しのようなものではないか。
     しかして、「水滸会記録」の内容と、先述した日本の現状を照らし合わせると、今、日本はまさに、創価学会によって乗っ取られる寸前の状況にまで追い込まれていることが理解できよう。よって、池田大作による天下盗りの達成は、秒読み段階に入ったと言っても過言ではないのである。
     この現実に、我々は、しっかりと警鐘を鳴らしていかなければなるまい。そして、それを摧(くじ)く根本は、学会に対する徹底的な折伏しかないことを、肝(きも)に銘(めい)じようではないか。

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  • from: 21世紀さん

    2011/08/07 21:59:42

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    「Re:総体革命」
    池田の天下盗り構想の淵源(えんげん)

    --------------------------------------------------------------------------------
    ―根深い池田の"天下盗り構想―
    ―構想は会長就任以前から―

    (『慧妙』H17.10.16)

     これまで、池田大作の無数の奇言・戯言(※常人にとっては。池田にすれば、本音を率直に語っただけかもしれぬが―)、および、池田の本音が現われた数々の発言を拾い上げ、池田大作の人間性と、池田が目指すものを浮き彫りにしてきた。
     その結果、"唯(ただ)我(われ)独(ひと)り尊(たっと)し"と思い上がった池田が、人を見下し、自分を認めぬ者は扱(こ)き下ろし、批判者・反逆者に対しては"復讐"を命じ、宗門・学会員は自分の隷属(れいぞく)物であるかに考えて常に搾取(さくしゅ)の対象とし、天下盗りを目指して権謀術数(けんぼうじゅっすう)の限りを尽くしてきたことが明らかとなった。
     ところで、池田が、会長になるはるか以前から、天下盗りを口にしていたことはすでに紹介した。だが、それがどれほどの現実性をもって語られたものであったのか、についての検証は、行なわずにきた。
     そこで、今回はその淵源(えんげん)を探ることで、池田が、いかに執念深く天下盗り構想を進めてきたのかを、明らかにしたい。

    ◆(※権力との戦いであった)大聖人様の時代と共通した戒壇建立の闘争にはいるわれわれ学会員は、会長先生の大目的である広宣流布を達成するためには、とうぜん南無妙法蓮華経、三大秘法の仏法を中心にした文化闘争(※政治活動)を展開していくことは必然的であります。
     大聖人様の時代に帰った同じ闘争であることを、私たちは知らなければならないと思うのであります。
     どうか、文化闘争においても、またそれが折伏闘争であり、邪宗撲滅の闘争につづいているということを確信して、勇気をもって不幸の人々を救いきっていっていただきたいと思います。(池田大作=参謀室長S31.4.8・関西連合大総会)
    -----------------------
     創価学会が初めて国会に議員を送り込んだ第4回参議院議員普通選挙。それに先立つ3ヵ月前の会合で、池田はこのように述べていた。
     すなわち、創価学会では、初めて参加した国政選挙の時点から、政治活動を宗教活動と同列、いや、それ以上に重視していたこと、それは、権力を利用して広宣流布(といっても、日本中を学会員にすること)をしようとの目的であることは、この池田発言に明らかであろう。が、創価学会が権力に固執(こしゆう)する理由は、他にもあった。

    ◆(戸田会長が)青年部に最後の指示をくださったのは、3月の29日、この日、ある人物(※当時、所化頭をしていた的場正順尊師のこと)がお小僧さんをいじめ創価学会を非常にバカにしている存在の人がおりました。その人物と青年部は戦いました。その報告を会長先生に申し上げましたところ、おやすみになっておられた会長先生は、毅然としたお姿で、
     「1歩も退(しりぞ)いてはならんぞ、追撃の手をゆるめるな、1歩も退いてはならんぞ、追撃の手をゆるめるな!」
    という御指示を受けたのでございます。
     この先生の御指示を、広宣流布の日まで、わが青年部の闘争の源泉としていくことを決意といたしまして、終わりとします。(池田大作=参謀室長S33.4.3・本部幹部会)

    ◆いま会長先生がなくなって、宗門のなかにも、または学会のなかにも、いわんや外敵においては、会長先生がなくなったことを喜び、または安堵(あんど)の胸をおろし、または反逆の心を起こし、蠢動(しゅんどう)するようなものがあったならば、これ広宣流布を乱していく天魔の所為(しょい)として、断固粉砕していくことが、学会幹部のありかたであると思うものであります。(池田大作=参謀室長S33.5.3・創価学会第18回春季総会)
    -----------------------
    迫害・弾圧の対象となる"学会批判者"の中には、驚くべきことに当初から、宗門僧侶も含まれていたのである。

    ◆過去の歴史をみても、正法を迫害し、正法を誹謗(ひぼう)し、正法をなきものにしようと動いた政治家や指導者というものは、悲惨きわまりない最後を遂(と)げております。もしか、そんなことをやっていくような政治家がおったとするならば、あらゆる方法を講じて、代議士にさせないようにたたき落としていこうではありませんか。(池田大作=総務S34.12.6男子部第8回総会)

    ◆(戸田)先生は、広宣流布をするためには、大御本尊様を信じきる信力が根本である。第2番目には権力が大事である。第3番目には財力が大事であるとおおせになっていました。(中略)
     学会をなきものにしよう、壊(こわ)そうという力に対しては、反対に今度は主権在民の権力でもいい、または、われわれの団結の世論の最高の力でもいい、そういうやつは、粉砕していくだけの力をもつことが、権力であると思うのでございます。いちいち弾圧なんか、法難なんかされている時代ではありません。(中略)
     財界、文化の世界、政界、科学界、教育界、あらゆるところで(学会員が)力を養(やしな)っていかねばならないと思う。(池田大作=総務S35.4.5・男子部幹部会)
    -----------------------
    創価学会に敵対する力を権力によって粉砕する―と発言した池田が、実際に権力を手にして行なったことは、といえば、言論出版妨害事件に代表される、学会批判者への迫害・弾圧であった。

     いかがであろうか。現在の池田創価学会の行動原理は、じつは池田が会長に就任する以前に、ほぼ完成していたのである。
     例えば、昭和35年4月5日の男子部幹部会での池田発言。後に「総体革命」と呼ばれる、日本支配に向けての構想(※政・官・財に加え、教育界やマスコミ界などの各界に学会員を送り込み、日本の実効支配を狙う構想)が堂々と語られているではないか。池田はその構想を、今日まで着実に実行に移してきたに過ぎないのだ。
     と、ここまで検証してくると、ではなぜ、当時、これらの発言が学会内で問題にならなかったのか、という疑問が湧(わ)いてくる。
     それは、池田が進めてきた天下盗り構想が、池田が独自に組み上げたものではなく、もともと創価学会の中に存在した天下盗り構想を、池田が実行に移そうとしたにすぎなかったのかもしれない、という疑問である。
     例えば、今回紹介した、学会として初挑戦した参院選直前の発言や、有名な「広宣流布の時には、参議院議員、衆議院議員もいてさ、皆な財布の中には少なくとも10万や20万入れて、洋服も月賦じゃないの着てさ、ひとつ国会議事堂やプリンスホテルや帝国ホテルで会おうじゃないか。要所要所を全部ね、学会員で占めなかったら広宣流布できゃしませんよ。ひとつ天下取るまで諸君は大事な体だから、うんと修行して行きなさいよ」(池田大作=参謀室長『聖教新聞』S32.9.6)
    との発言がなされた時点では、第2代会長・戸田城聖氏は健在であった。
     そして、戸田氏がこれらの発言を問題にした様子がない、ということは、つまり戸田氏は、これらの池田大作の発言を学会の既定の方針として認めていた、と考えられるのである(もちろん、だからといって、具体的に天下盗り構想を進めた池田が免罪〈めんざい〉される理由にはなり得ないが)。
     いずれにせよ、「創価学会」を完全に読み解(と)くためには、これまでより、さらに突っ込んだ検証をすべき必要性が感ぜられる。(本連載は、今回をもって終了します。長らくの御愛読ありがとうこざいました。)

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