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  • from: 哲ちゃんさん

    2015年02月08日 22時45分00秒

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    エレックの時代 4

    エレックの時代4 2015/02/08

    早稲田大学の学生だったGが接近してきた
    きっかけは忘れたが僕に興味を持っているらしかった
    ある日新幹線で日帰りの仕事があった
    Gが1日マネージャーとして付いてきた
    なぜか彼は僕のギターケースを持ってくれなかった
    (普通はマネージャーが持ってくれる・・と思っていた)
    ステージで30分ほど歌って楽屋へ戻ると
    「あ!タクロウ、ねえギャラもらって来てね」と言う
    「は・・俺が?・・」
    仕方なく自分で主催者から当日のギャラを受け取り
    帰りの新幹線の中
    Gが言った「腹へったなあ何か買ってこないかい?」
    「は・・俺が?・・」
    仕方なくうなぎ弁当を2つ買ってきて二人で食べた
    東京駅に着いたらGが「ちょっと話あるから飲みに行こう」
    新宿のさえないカウンターバーで彼が話し始めた
    「今日1日タクロウについてみてわかった事があるんだ」
    「何だい?ギターを持ってくれる気になったかい」
    「そうじゃない、そもそも俺はマネージャーとかに
    向いていないと確信した、だから俺は社長をやるよ」
    「は・・いきなり・・アンタ・・社長?」
    「会社を作るから君も入ってくれ!それから君には
    別のマネージャーを用意する・・おいTちゃん!
    君、明日からこの店をやめてタクロウについてくれないか」
    とTちゃんと言うバーのバーテンダーに言い放った
    「な・な・なんだ!店のバーテンさんが
    明日から俺のマネージャーに?」
    かくしてユイ音楽工房なる新事務所が立ち上がる事となる
    人生がエレックから別の方向に転び始めた瞬間だった
    もちろん僕の不安は続いていた

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