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  • from: 哲ちゃんさん

    2019年07月26日 17時10分17秒

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    拓郎さんからのプレゼント 3

    ツアー・ライナーノーツ3
    2019/07/26
    8:流星2003
    オリジナルのアレンジが幅広く知られている
    僕はこの曲をもっとビートを効かせた
    ロックっぽい演奏は出来ないか考えていた
    2003バージョンが完成した時は嬉しかった
    僕自身がアレンジし描いていた新しい流星だ
    しかし当時この録音は好意を持って
    受け入れられてはいない
    あいも変わらず変化が苦手な人は多い
    *もちろんオリジナルの素晴らしさを
    超える事は難しい曲というものも存在する
    それは「それ」として尊重する
    「I' m in Love」のギターソロなどは
    その典型的なものとして残ったと言える*

    オリジナルの「流星」は録音した当時の
    ベストレコーディングである
    しかしライブでは、特に今回は違う
    広島アマチュアバンド時代からの音楽生活
    その総集編の要素をリハの時から
    バンドの皆んなに無言で伝え続けた
    この曲には説明不要のロックがある
    だから多くのカバーを生んでいるのだ
    今回素晴らしいメンバー達と一緒に
    僕はバンドスピリチュアル溢れる演奏に
    ボーカルを乗せてみたかった
    問答無用!の今回のライブだ
    音楽は自由でなければツマラナイ!
    変化が無ければ楽しくないのだ
    全国ツアーから身を引くきっかけは
    「同じ曲を毎度のごとく歌い続けて行く事」
    そこに吉田拓郎は「飽きた」のも遠因である
    飽きっぽい、と人は言うかも知れないが
    僕自身の音楽への、これがこだわりなのだ
    「変化」し続けていたい
    「いつの時代」とも話し合える音楽でありたい
    そこが70年代フォークを語る連中とは
    根本から「ウマが合わない」(笑)
    さてステージでこのバージョンの「流星」は
    最高のパフォーマンスになり
    会場全体が「自由と愛とソウル」に包まれた
    「I'm in Love」から続けて歌い終わり
    ステージ後方で後ろを向いた時
    僕はこみ上げるものを止められなかった
    2016年のツアーで「歌詞の意味を問いかける」
    そんな瞬間があった曲である
    最後の「何でーすかー」が歌いきれない時が
    2~3回あったのを覚えている(泣いていた)
    このツアーでは「そうではない」僕が居た
    バンドの荒々しい(時には乱暴なほどの)演奏
    そのサウンドの中で僕にはメラメラとした
    「力」が湧き上がって来た
    ハーモニカのフレーズもバンドに押されて
    小気味好いメロディーが咄嗟に浮かぶ
    例のポーズで演奏をシメタ瞬間
    思わず「どうだい!」と笑みが浮かんだ

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    9:そうしなさい
    「ラジオでナイト」という番組を
    2年間ついに休む事なく(当たり前か)やった
    実に楽しい番組だったと今さらに思う
    昔やった深夜放送に似た雰囲気にしたくて
    リスナーとメール、ハガキで対話する1時間は
    僕自身も楽しくて毎週録音が楽しみでもあった
    ある日1通のメールが目にとまった
    「そうしなさい、を歌わないんですか?」
    これは僕の好奇心をピッと刺した
    「そんな曲があった事すら忘れていた」
    と言うのが正しいだろう・・ウカツだった
    番組のオープニングで前説を無しで
    いきなり「そうしなさい」をかけてみた
    これは効果的だった
    次の週にメールが沢山寄せられて
    「いきなりのボーカルがショッキングだった」と
    書かれていたのだ、この瞬間に決めた「やろう!」
    オリジナルではアコースティックなサウンドだが
    今回はドラムが途中からマーチングするアイデア
    これが実に効果的で曲に勢いがついた
    「涙を頬で切りなさい」
    うん、いいフレーズだ(自画自賛)
    サンキュー、メール!そして番組を支えてくれた
    多くのリスナーの皆んな!
    2年間僕もラジオの楽しさを久しぶりに
    満喫させてもらった「ラジオでナイト」
    いい番組だったね

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    10:恋の歌
    ついに「やった!」「やれた!」嬉しいねー
    歌いたかったのだ・・ずーっと
    うまく歌えなかったのだ・・ずーっと
    こんなシンプルな覚えやすいメロディーなのに
    原因は色々あるのだが
    何より今回のバンドは本当に「歌わせる」のだ
    ちょっとスカ・レゲエな雰囲気でやった
    これが良かった、軽やかに、楽しく、切なく
    この曲に関して記憶が正確ではないが
    (あの当時のラジオ、音楽紙インタビューで
    語った事は、まさに時代そのままに混沌である)
    アイデアは広島のバンド時代で
    ほとんど完成していたと思うのだが
    上京直後ソノシートでのデビューなんて事になり
    何もわからぬ僕は言われるままに録音したが
    大いなる苦悩と苦労の始まりだった
    (まさに混沌)
    その後「ザ・ラニアルズ」というグループが
    歌ったバージョンが僕の心にも残っていた
    リハではボーカルチームに
    この「追っかけコーラス」をコピーさせた
    このツアーでの4人のボーカルチームは
    2016年の時と同じメンバーだが
    今回あきらかにアンサンブルが上達し
    素晴らしい力強いハーモニーを聴かせてくれた
    何より彼らのライブに取り組む姿勢には
    僕も深く感動させられる場面が多かった
    そんな素敵な仲間達がコーラスで
    「追っかけ」て来るんだから
    それはもう「たまらない幸せ感」いっぱいの
    嬉しくて仕方ないステージとなったのだ
    「恋の歌」
    青春ってホロ苦い・・でも熱い
    20歳そこそこの僕は
    やはりちょっと変わった若者だったかな
    こんな曲を作っていたんだからなー
    もう一度「恋の歌」スンゲーいいです

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