久しぶりのLFイマジンスタジオ



2年と数ヶ月は経過したんだろう・・か?

最後にLFイマジンスタジオに来たのは

(僕は昔からLFでの番組収録はイマジンSTをリクエスト)

現在のANNG本番が始まる前に仮で2本特番をやった

その最後の収録が終わってLFの人たちと

恒例の｢某レストラン｣での冷たいビールで乾杯をやった

(その頃コロナ感染のニュースは既に広がりつつあった)

何だか､そんな社会状況を気にしながらも・・

まだ実感として自分ごとではない気分だったと記憶する

しかし直後から一気に感染が広がり

現実として｢スタジオの密｣は避けたいという空気になる

苦肉の策だったが｢自宅での自作の番組収録｣が始まった

いつもそばに居る番組のライター､ディレクター､エンジニア

全て不在のまま・・約2年半ほど｢宅録｣が続いたのだ

PCと､通常はデモ音源用の録音ソフトや編集ソフトを駆使し

毎回､トーク部分と曲の合計が2時間弱の尺におさまるよう

自分なりには気にしながら進めていたのだが

いつも番組チームから｢尺が長すぎます､どこかカットを｣

と申し出があり､再び｢収録済みの音源を聴きながら｣

｢あ､ここは要らないよな｣ってな感じで再編集の日々だった

(番組の音源ファイルをLFチームとやり取りする作業は

ネット上でのアップ・ダウンロードだから簡単・・

でも､次第に・・面倒くさく感じるようになった

人間は・・そういう生きもの・・なんだ・・)再認識

考えてみれば｢自宅で気ままに番組を作っている｣ような

錯覚みたいな気分だったが・・実は毎回｢大変だった｣

正直に言えば｢少々お疲れモード｣な現状でもあると思う

昨日､垣花アナのインタビューを受けるためイマジンSTへ

本当に久しぶりのスタジオの｢におい｣が嬉しかった

僕は70年代の初期に上京して音楽生活に入るのだが

すぐにラジオとのおつき合いが始まった

これも偶然という事だけど､そのつき合いは現在に至る

ラジオに育てられ！ラジオと共に歩いて来たと思っている

明日のANNG放送が｢宅録｣最終回となる

7月からはイマジンSTでの収録で6回放送する

吉田拓郎ANNGも12月放送分をもってアウトロとなる

やはり｢ah-面白かった｣だ



「宅録」は結構大変だったのですねぇ。
今回のブログを読んで初めて内情が判りました。
しかし、このコロナ禍においてはこれが最善の方法だった
のでしょうね。
いよいよ12月の放送でラジオからも卒業する、とはっきり
おっしゃってますね。
判っていても寂しいなぁ。。。