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  • from: 聖歌隊の助っ人さん

    2007年12月23日 23時55分39秒

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    映画「マリア」とキリストの降誕

    「今日この頃」の「映画『マリア』とキリストの降誕」を拝読しました。(もうネタバレしまくりッ、…て、あらすじは聖書の内容をご存知の方には既に馴染み深いものなのでしょうね)

    「マリアの描き方」の章でお書きになれた「普通の女性達と一緒に生活していながら、なぜマリアが神に選ばれたのか」についてなのですが、私自身はそのの理由を「ヨゼフの婚約者だったから」なのではないかと感じました。

    その理由の一つは、「マタイによる福音書」の冒頭などに書かれたイエス・キリストの系図にある様に、イエスが「アブラハムからダビデを経た一族の末裔」となるためにその父はヨゼフである必要があったからというものです。もう一つは(一つ目の理由以上に)、先生が「この映画は夫婦愛の物語でもある」と書かれました様にヨゼフがイエス・キリストの父にふさわしいだけの優しさを持っていたからではないかというものです。(この部分については、ベツレヘムへの旅の途中で手相見がヨゼフの手相を見て「あなたに似た子が生まれるでしょう」と占い、映画のヨゼフ役の外見はイエス・キリストの肖像に似ている様に感じました)

    (一方、妻によりますと「マリア自身が(「ルカによる福音書」における羊飼いの様に)天使ガブリエルの言葉をまずは信じようとする『素直さ』を持っていたからではないか」とのことだそうです)

    さて、先生が心配しておられる同映画の上映期間ですが、公式サイトによりますと(下記URLのサイト内の“THEATER”のリンク先)1月5日以降に上映を開始する映画館も複数ある様ですのでご休心下さい。(上映館が全体的に少ないのには閉口しますが)

    「マリア」
    http://maryandjoseph.jp/index.html

    また過日お手伝いをしたクリスマス音楽礼拝の会場の教会と、クリスマス主日礼拝に今朝参加した自宅近くの教会の双方に『マリア』のチラシが掲示されていることに気が付いたので(私は求道者なのですが)、各々の教会で「『マリア』観に行かれました? いい映画でしたよぉ〜」と草の根宣伝をしました。

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コメント: 全4件

from: 聖歌隊の助っ人さん

2008年01月20日 11時43分21秒

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「Re:Re:Re:Re:映画「マリア」とキリストの降誕」
franz先生、ご解説ありがとうございます。(なんだか“Cafe MDR”
と言うよりは“Cafe MBS”(三澤洋史のバロック・ソサイェティ)
みたいになっちゃってますかね…)

> クリスマス・オラトリオの第二部では、
> 思いっきりキャピキャピなソプラノ高音域ですよね。
> あれもどうかと思うのですが(笑)。

バッハはどの様なことを考えていたのでしょうねぇ。

> アルトは罪の女マグダラのマリアです。バッハが一番思い入れを持っているパートです。

とても勉強になりました。改めて各作品を聴き直してみます。

> きっと「予言や福音などの抽象的な概念そのものを表現する役割」で、主として福音史家なんだ。

テノールは「テノールバカ」などと揶揄されますが(確かに
バカにでもならないとヤってられない位の非日常的な音域を
歌うことを要求されますが)、やはり他のパート以上に叙事的な
客観性を失わない様にしないといけないのでしょうね。

ありがとうございました。

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from: franzさん

2008年01月18日 22時36分33秒

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「Re:Re:Re:映画「マリア」とキリストの降誕」
今、僕のパソコンの壁紙は、
ダ・ヴィンチの「受胎告知」なんですが、
この天使ガブリエルも男には見えないなあ。
と言って女らしくもない。
当時の常識では、天使には性がないということで、
とりあえず生々しい男声は避けて女声で歌われたようです。
クリスマス・オラトリオの第二部では、
思いっきりキャピキャピなソプラノ高音域ですよね。
あれもどうかと思うのですが(笑)。

> 余談めきますが、宗教曲におけるテノールの役割についてどう捉えればいいのかなぁということについて考えています。「天使のソプラノ」「イエスのベース」に対して(アルトは何かな?)、『メサイア』の第2曲などから考えて見ますと単なる福音史家だけではなく、予言や福音などの抽象的な概念そのものを表現する役割を与えられているのかなぁ、というのが今のところの考えです。

アルトは罪の女マグダラのマリアです。バッハが一番思い入れを持っているパートです。
テノールねえ。バッハの両受難曲でも一番歌いにくく、捉えにくい曲を担当していますね。きっと「予言や福音などの抽象的な概念そのものを表現する役割」で、主として福音史家なんだ。

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from: 聖歌隊の助っ人さん

2008年01月17日 16時29分54秒

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「Re:Re:映画「マリア」とキリストの降誕」
鑑賞してからしばらく日が経ってしまいましたが同映画を見ていて気が付いたことを少々。それは大天使ガブリエルを男性が演じていたことです。

同映画ではザカリアに洗礼者ヨハネの誕生を予告し、マリアに受胎告知をしたガブリエルと同じ存在が、羊飼いに対してイエスの誕生を告げた様に記憶しています。ヘンデルの『メサイア』でソプラノが歌う部分を(確か口ひげを生やした)男性が語ったので「おおっ」と思ってしまいました。

「天使」と言うと(キューピットの様な)無垢な子供の姿を想像しがちなのですが、よくよく調べてみるとそれはどうも近世以降のことで、中世以前は男子青年の姿だったようです(納得)。こう考えると「天使のソプラノ」という言葉に違和感を覚えてきました。(笑)


余談めきますが、宗教曲におけるテノールの役割についてどう捉えればいいのかなぁということについて考えています。「天使のソプラノ」「イエスのベース」に対して(アルトは何かな?)、『メサイア』の第2曲などから考えて見ますと単なる福音史家だけではなく、予言や福音などの抽象的な概念そのものを表現する役割を与えられているのかなぁ、というのが今のところの考えです。

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from: michael3さん

2007年12月24日 10時30分30秒

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「Re:映画「マリア」とキリストの降誕」
michael3です。

快晴のクリスマスイヴにまたまたお邪魔いたします。

franz先生、聖歌隊の助っ人様
Mariaについて、詳しい説明、上映の状況のご報告ありがとうございました。

私は、21日真昼に、慈恵医大受診の帰り、日比谷で見て参りました。とても温かな余韻が残っております。当時の身分差別・女性蔑視・暴力行使の実態もありましたが、神様は、ちゃんと、大切なものをおわかりになり、イエスを、しかるべき時に、しかるべき場所に、しかるべき状況の下で、ベツレヘムに産み落とされたのですね。選ばれたマリアそしてヨゼフには、底知れぬ苦しみの後に、ついに幸いのしるしがもたらされたのですね。

日比谷のシャンテ、メジャーな映画館ですが、観客については、franz先生と同意見です。平日の真昼とは云うものの、観客は3割、、、いなかったのではないでしょうか?ああ、残念。

30日に教え子が結婚します。通常のお祝いのおまけとして、Mariaともう一作の映画のプログラム?を添えようと思っています。



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