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  • from: michael3 - 2さん

    2009年03月08日 23時16分09秒

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    涙溢れるヨハネ

    michael3です。

    素晴らしい演奏をありがとう御座いました。多くの方が書かれると思いますので終曲前後のみ。

    Ruht wohl〜の最後の再現部、あれほどまでに音量を抑制し、終曲に繋げてありましたので、いやがおうにも、終曲コラールに秘められた救い・復活・安堵の情感が自然にかつ確信を持って感じられました。

    その時、私の眼元(目許)は涙で満ち溢れたのです。演奏された皆さま、満場の観客の皆さま、、、感謝です。

    (息子の20年を温かく見守って戴いたような気持ちです)

    (3月29日は私もマタイを心より奏したいと思います)

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コメント: 全2件

from: franzさん

2009年03月10日 23時45分09秒

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「Re:Re:涙溢れるヨハネ」
Franzです。
michael3様ありがとうございます。
愛する人を失った悲しみは消えるものではありません。
悔いても仕方のないことを、
悔いても悔いても果てがない。
そんな袋小路を、少しでも和らげる方法が世の中にあるとすれば、それは死の彼方にある生命に想いを寄せることでしょう。

永遠の生命。

ヨハネ受難曲の演奏では、
本当は完全にフェード・アウトしていく弔いの歌とオーバーラップして、
遠い遠い彼方から、つまり彼岸の世界から、
あの光そのもののコラールが聞こえてきたかったのです。
勿論、演奏会場ではそうはいかないけれど、
僕が抱いていたイメージは少しは伝わったのかなとも思います。

こうしたスピリチュアルなアプローチも、
21世紀のバッハあるいはポスト古楽のひとつの現れだと信じています。
音楽だけが社会や精神活動から切り離されて細分化された20世紀へのアンチ・テーゼで、
TBSは、演奏だけでないアプローチでバッハに取り組んでいるけれど、
そのアプローチが、最終的に演奏にも結びついて、
説得力のあるものが出来ればいいなあ、と思っています。

僕は、最終コラールで、
全て絶望や悲しみの中にいる人達に届くような、
希望のうたを奏でたかったのです。
バッハもそう思って、このコラールを終曲に持ってきたのだと思っています。

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from: michael3 - 2さん

2009年03月10日 13時11分49秒

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「Re:涙溢れるヨハネ」
michael3です。

演奏前のfranz先生のお話、意味深いものと、拝聴しました。私は脳出血の後遺症で、純粋語聾という失語症の最もベースにある、難聴ではないが言葉の聴覚に難あり、なので、正確には聞き取れなかったのです。

今日この頃を昼休みに読み、充分理解しまた感慨も深くなりました。最後の、マタイとの対比のくだりで、以下のように書かれている箇所に全てが集約されているのかな、と思い、深呼吸をしました。

           ・・・引用・・・
ヨハネによって演出された、どこまでも自らの生き方を貫いたイエス像の場合には、最後に、光そのもののようなあの輝かしいコラールの存在が不可欠なのである。
              ・
人類の愚行を扱ったバッハの二つの受難曲こそは”負”ではなくまぎれもない精神的世界遺産なのだ。
              ・

ありがとうございました。先生の分析・演奏を礎として、29日(聖週間ちょい前)のマタイに向かいたいと思います。

ああ、ドイツ語で対話が出来ればH.J.Rotzsch氏にインタビュー出来るのに、、、

再度の感涙を目指します。(3.29.14:00新宿文化センター)

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