先日、大阪市内で上映中のタイ映画「マーキュリーマン」を観てきました。
それほど期待はしていなかったのですが、ストーリー・俳優陣ともしっかりしていて、なかなか見ごたえのある作品でした。

消防士の主人公が、チベットの秘宝「太陽の護符」を手に入れ、対アメリカのテロ組織と対決するというもの。以前観た「ロケットマン！」と同じ監督の０６年の作品。

冒頭のシーンはカンボジア・シェムリアプから始まり、チベットや（撮影はネパールだそうです）、ラマ８世橋・アヌサワリーや象遣いなどタイの風景も織り込まれ、特に個人的に感動したのは旧トンブリ駅舎が消防署の建物として登場したこと。最初のシーンは１秒ほどしか映らなかったので確信が持てませんでしたが、２回目は２〜３秒だったのでしっかり確認。
エンドロールで協力一覧の中に「The State Railwaｙ oｆ Thailand」の文字を発見！　これで確信できました。あんなところで懐かしいトンブリ駅と再会できるとは思っていませんでした。

上映館
大阪／天六「ホクテン座」〜７／１１
東京／「銀座シネパトス」〜７／１６（７／１２以降変更の可能性あり）