バンコク都内にも不安が広がってきています。
　もっともバンコク都心部はまだ水害らしいものはこのところ雨も僧降らないことから変わりないのですが、
　景観的に、土嚢を積んだり、レンガやコンクリートで入口の下をふさいだりと手を加えています。
　パニックにはいたっていませんが、不安には勝てない様子。

　さて10.20　夜バンコクの水門調整により、チャオプラヤー川乗壱岐の水が、バンコク都内の７区（主に北部や東区）を経由して、東のバンパコン川やタイ湾へながしだすオペレーションが始まりました。この７区に関しては避難を含めた警戒が広まっています。
　東芝などが入るバンカディー工業団地でも浸水が始まり、冠水状態とのこと。朝のＴＶで流れていたのはこれでしょうか。屋根などに避難している人も数十人いました。

　バンコク北部のラックシ―やドンムアングのエリアも水がたまり始めているようで、午前中には、チェーンワタナ（入国審査が入る国の施設）の前も水が集まりだしたようです。北部からはヴィパワデー・ランシット通りからどんどん南下しているのでしょうか。

　非常事態宣言の必要性はまだタイ国首脳部は考えていないようです。ただし、10.20　昼　バンコク都に対して　Disaster Warning が出され、沿って急に王宮や、国王陛下が入院の　Siriraj Hospital や空港などの防水強化を行うようです。


　なおこんな状況ではありますが、パッポン通りでは夜店の屋台組み立てが始まっています。