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創造目的学会

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    2007年08月13日 06時24分51秒

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    神様と天使と人間の関係


    > コーランは天使からの啓示であることが、読んでいて感じられました。
    >
    > 天使には基本的に許しがないと感じました。
    > また、イエス様に対しては、メシアであり天使より上の存在と認めながらも、メシアであるイエス様も最上の神の僕である使徒に過ぎないと言っています。神に従いながらも人間に対してかなり不満を持っているということが感じられました。
    http://bbs.goo.ne.jp/ac55492/message/20070805?format=time


    神様と天使と人間の関係は非常に重要ですね。

    キリスト教の「堕落」にしても、仏教の「無明」にしても、
    悪魔と化した天使に人間が隷従してきたことを意味しているわけですから。

    人間が本然の位置に立てるかどうかも、この天使との関係が深く関わっているわけですよね。

    本来神の子であるはずの人間が、なぜ自分を神の子と呼べず、しもべと呼ぶようになったのかといえば、実は、天使に従属する立場になってしまったからですものね。

    今、世の中の文芸作品には、神と悪魔の闘いみたいなストーリーがよく見られますけれど、人類はこれを真剣に考えなければならないですよね。

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2010年03月17日 09時03分29秒

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「Re:水の天使、空の天使、風の天使」

エノク書はエチオピア語からの翻訳のエノク書を私も持っていますが(聖書外典偽典 旧約偽典Ⅱ 教文館)、
100ページ以上あるので結構な量です。

様々な天使の名前が出てくることで有名な書ですね。

天使はそれぞれの環境の守り神のように沢山創造されているようなのでそういうのもあるかもしれませんね。

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2010年02月20日 16時14分54秒

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「水の天使、空の天使、風の天使」

天使にも、水の天使(サキエル)とか、空の天使(サハクィエル)とか、風の天使(ルヒエル)だとかがあるみたいですね。

偽典『エノク書』にでてくる天使なんだそうです。

偽典:旧約聖書の正典・外典に含まれないユダヤ教・キリスト教の文書


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2008年02月03日 06時35分02秒

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「Re:儒教における絶対者なる神様(天)」

> 〔かまどの神や部屋の神よりも、最高の〕天に対して罪をおかしたなら、どこにも祈りようはないものです。」


かまどの神や部屋の神といえば、八百万の神々、万物に宿る神々のことを指していますし、
最高の天といえば、絶対者であり創造者である神様を指していることは明らかです。

儒教においては、絶対者を「天」と呼んだのですね。

仏教において天が天部を指すのとは違っていますので、
ここをわきまえていないと、混乱することになると思います。

王孫賈は、かまどの神と部屋の神を比べたのですが、
孔子様は、かまどの神や部屋の神といった被造世界に属するものではなく、
絶対者であられる天に対する姿勢をはっきりと言いました。

「天命」とか「お天道様が見ているよ」という言葉はおそらく儒教から来たのでしょうね。
儒教というのは、私たちの日常生活に溶け込んでいるような気がします。


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2008年02月02日 06時53分55秒

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「儒教における絶対者なる神様(天)」

孔子様の儒教においては、どのように、絶対者なる神様のことを言っているでしょうか。

論語を読んで、絶対者(天)に触れているところをピックアップしてみました。

以下、「ワイド版岩波文庫169 論語 [孔子/著] 金谷治/訳注」より引用
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/30780272


引用

孔子の曰わく、君子に三畏あり。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人の言を畏る。小人は天命を知らずして畏れず、大人に狎(な)れ、聖人の言を侮る。

孔子がいわれた、「君子には三つの畏れ(はばかり)がある。天命を畏れ、大人を畏れ、聖人のことばを畏れる。小人は天命を知らないで畏れず(わがままにふるまい)、大人になれなれしくし、聖人のことばをばかにする。」

*天命ー古注には「順吉や逆凶が天の命。」とあり、運命的な窮極的理法のこと。ただし、新注では「天命とは、天が人や物に与えた正理。」
*大人ー有徳の先輩。また高位の人。

(p333)


王孫賈問うて曰わく、其の奥に媚びんよりは、寧ろ竈に媚びよとは、何の謂いぞや。
子の曰わく、然らず。罪を天に獲れば、祷る所なきなり。

王孫賈(おうそんか)が「『部屋の神のきげんどりより、かまどの神のきげんをとれ。』 と〔いう諺〕は、どういうことです。」とたずねた。
〔衛の主君よりも、権臣である自分のきげんをとれ、というなぞである。〕
先生はいわれた、「〔その諺は〕まちがっています。
〔かまどの神や部屋の神よりも、最高の〕天に対して罪をおかしたなら、どこにも祈りようはないものです。」

(p59)

引用終わり


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2008年01月30日 06時49分36秒

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「天照大神は人間の女性」

> 一方、天照大神は実は人間で女性であったということも明確に
> 意識していく必要があるでしょうね。
http://www.c-player.com/ac55492/message/20071021?format=time


日本書紀の巻第一には、

「天照大神の、方(みざかり)に神衣(かむみそ)を織りつつ、斎服殿(いみはたどの)に居します」

という記述があり、(岩波文庫 日本書紀(一)p74)

この「神衣」の補注として、

「神衣と祭との関係

神の召す衣。神衣を織ることは神に仕える巫女のする仕事。

よって天照大神が巫女であったことを、この記事は示している。

なお四月と九月とに伊勢神宮に御衣を奉る祭がある。
その時の祝詞がある。
『度会乃宇治五十鈴川上尓、大宮柱太敷立天、高天原尓千木高知天、
称辞竟奉留、天照坐皇大神乃大前尓申久、服織麻績乃人等乃、
常毛奉仕留、和妙荒妙乃織乃御衣乎進事乎申給止申』。

これは、ちょうどこの所の、
『方に神衣を織りつつ、斎服殿に居します』
という記述と、相応じる。」

(岩波文庫 日本書紀(一)p351)

とあります。

すなわち、天照大神は巫女すなわち人間の女性であったということを示しています。

また、スサノオノミコトも天照大神のことを姉(なねのみこと)と呼んでいます。
(岩波文庫 日本書紀(一)p64)


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2008年01月29日 06時47分38秒

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「日本語の「神」とは?」

日本語の「神」というのは様々に用いられ、創造神、絶対神を必ずしも意味するものではないことは使われ方でもわかります。

人間も死ねば神と呼ばれ、自然も神と呼ばれる。
では、日本語の「神」にはどういう意味があるのだろうか?

「神道のすべて」によると
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31391867

大本教の語霊学から、火と水でカミという意味があるという捕らえ方もあるが、「霊妙不可思議の対象をカミ」とよぶという説がより適切であると有力視されています。

参考にこの内容も下記に引用します。

引用・・・・・・・・・・・・・・・

カミの語源と神の概念-
霊妙不可思議の対象をカミと呼ぶ

人智では理解できないものと働きを「カミ」という神道における「神」とは何か? 日本語のなかでもその最奥に潜む言霊では、火(カ)と水(ミ)で神(カミ)になる。

大本(教)や、その影響を受けた神道系の新宗教では、神の語源をこのように考えるところが多い。

しかし、日本の神の概念としては間違ってはいないが、言語学的に適切とはいえない。

江戸中期の国学者の本居宣長(一七三〇〜一八O一)は『古事記伝』(巻之三)の中で、

「尋常ならずすぐれたる徳のありて、可畏き物」を「迦徴」というと指摘している。
これは神の定義としては、じつに明解で、すぐれたものである。

さらに、宣長はその自註のなかで「龍樹霊狐などのたぐひも、すぐれてあやしき物」だからカミになると語っている。

 すなわち、宣長は一種のアニミズム的視点から、人智では理解できないものや、そうした働きを〈カミ〉と名づけたわけだ。

その意味では、森羅万象の要素の一つである「火」や「水」も、それ自体が充分に〈カミ〉としての契機を備えているといえよう。

当然、霊妙不可思議の畏怖の対象は、カミと呼ばれるのは当然なのである。

こうしたカミには、宣長いうところのタツ・コダマ(キダマ)などのほか、ミヅチ(水雲)、ヲロチ(大蛇=出霊)、イカヅチ(雷)、ククノチ(木霊)、ヌヅチ(マムシ=野霊)、ハヤチ(疾風)…等々の動物や自然現象が含まれていた。まさに、アニミズムの世界におけるイノチ(生命)の曼荼羅なのである。

そして、その作用(はたらき)や顕現のありようによって、カミのほかクマ(魂・霊・玉・珠)、モノ(物)、ヌシ(主)、ヒ(霊・日・火)、チ(霊・血・地・・・・)、コト(言・事)などとも呼ばれた。

・・・・・・・・・・・・・・・


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2008年01月28日 06時26分32秒

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「Re:造化三神」

>ところが、問題なのは、最初に出てくる天御中主神である。
>高御産巣日神の場合、別名を高木神といい、天若日子の段や国譲り、さらにニニギの天孫降臨などの神代の主要な場面で登場してくる。
>また、神産巣日神も大気都比賣や少名毘古那神の段に出てくる。
>しかし、天御中主神は、『古事記』では、「天地の初発の時」
>に名をみせるだけで、あとはどこにも登場してこないのである。

>この天御中主神は姿こそ出さないが霊的に常にすべてをつかさどっている神であるとの解釈があることは今まで見てきたとおりだと思います。
>他の二神はこの神の具体的な働きとも言えると思います。

>すでに指摘したように、タカミムスヒは天上界で、カムムスヒは地上界での産霊を担当しているが、こうした「天の父」「地の母」という概念は、じつは、全世界に共通しているといえる。

>ここで、天の父、地の母という共通概念があるのはまさにそのような見方が真理であるということだと思います。


このあたりは実に原理的に理解できる興味深いところですね。

絶対者は、被造世界に対しては男性格主体として相対するので、
高御産巣日神の姿として現れるのだと思います。

原理講論の第一章創造原理の第一節「神の二性性相と被造世界」に、

「神は本性相と本形状の二性性相の中和的主体であると同時に、本性相的男性と本形状的女性との二性性相の中和的主体としておられ、
被造世界に対しては、性相的な男性格主体としていまし給うという事実を知ることができる。」

とある通りですね。


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2008年01月27日 07時03分21秒

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「造化三神」

「神道のすべて」より
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31391867

造化三神の記述を引用します。


引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

造化三神と天御中主神の存在
 造化三神と謎の始源神・天御中主神

「記」の冒頭のみの存在

 天御中主神・高御産巣日神・神産巣日神の三神を総称して、造化三神という。

『古事記』の冒頭に「天地の初発の時、高天原に成りませる神の名は、天御中主神。次に高御産巣日神。次に神産巣日神」とあるのがそれで、

造化三神という名称は『古事記』序文に「乾と坤と初めて分れて、参神造化の首(はじめ)と作り…」とあるのに由来する。

すなわち、この三神が物を造り出す産霊の最初の神となったわけである。

 ところが、問題なのは、最初に出てくる天御中主神である。
高御産巣日神の場合、別名を高木神といい、天若日子の段や国譲り、さらにニニギの天孫降臨などの神代の主要な場面で登場してくる。
 また、神産巣日神も大気都比賣や少名毘古那神の段に出てくる。

しかし、天御中主神は、『古事記』では、「天地の初発の時」に名をみせるだけで、あとはどこにも登場してこないのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この天御中主神は姿こそ出さないが霊的に常にすべてをつかさどっている神であるとの解釈があることは今まで見てきたとおりだと思います。

他の二神はこの神の具体的な働きとも言えると思います。それではさらに引用します。


引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ムスビの神―創造・発展・完成の力を発揮
 造化三神のうちのタカミムスヒの役割

 縄文時代以来の樹木信仰

 タカミムスヒは高御巣比神(記)高皇産霊尊(紀)高皇産霊神(古語拾遺)・高魂命(新撰姓氏録)等と記す。

タカはこの場合、崇高の意味を持つ修飾語で、ミは美称、ムスはウムス(産むす)で植物などが自然に発生する義で、ヒは霊力を表わす。そして、この神は『古事記』では高木神といい、天孫降臨のとき、その命令を下す役割を果たしている。

 また、神名としては出てこないものの、イザナギとイザナミの最初の夫婦交合の「失敗」のとき、二神は天つ神の命(御言)を請ているが、このときの「天つ神」がタカミムスヒだった可能性がある。

その意味では、「天つ神」の中の「天つ神」として神話の主要な場面で登場し、指導的な役割を果たした、まさに、創造・発展・完成の霊的エネルギーを発揮した神といえるだろう。

 ちなみに、タカミムスヒを高木神というのは、おそらく、その背景には縄文時代以来の樹木信仰があるものと思われる。すなわち、天高くそびえる巨木を神の依代とする信仰である。

諏訪大社の御柱はまさに、その象徴的存在だ。

 また、神を算えるときの単位を「柱」というのも、おそらく、ここから発しているに違いない。


 タカミムスヒは天の父
 カムムスヒは地の母

「古語拾遺」の高皇産霊神のところで、『古語拾遺』は高皇産霊神を「皇親神留伎命」に、神産霊神を「皇親神留弥命」に当てている。
 すなわち、『大祓詞』をはじめとする延喜式祝詞の常套句の「皇親神漏岐・神漏美乃命以て…」のカムロギ・カムロミである。

カムはもちろん「神」であり、ロはラの交替形(母音交代)で格助詞、キはコ(子)と同じで「男」、ミはメと同じで「女」の義である。

 すなわち、イザナギ・イザナミのキ(ギ)・ミと同じく男女二神を表わしている。言い換えれば、カムロギ(キ)は「神の男」、カムロミは「神の女」の義となるわけだ。

 『古事記』は「独神」すなわち性別がない存在としているのに、『古語拾遺』はセクシュアリティーを持たせ、ジェンダーを担当させていることになる。
 もちろん、『古事記』のほうが『古語拾遺』よりも先に成立している。
しかし、弧状列島の住民には、そうした男女の観念のほうが理解しやすく、中臣氏も祝詞の中でそれらを受容したようである。

 すでに指摘したように、タカミムスヒは天上界で、カムムスヒは地上界での産霊を担当しているが、こうした「天の父」「地の母」という概念は、じつは、全世界に共通しているといえる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ここで、天の父、地の母という共通概念があるのはまさにそのような見方が真理であるということだと思います。


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2008年01月26日 06時27分02秒

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「Re:天津甕星」

天孫降臨の国づくりの反逆神とここには書かれています。

母系制「星神 天香香背男」
http://www.ne.jp/asahi/hon/bando-1000/dust/bokei/bok-43.htm


神道の研究では過去の神も人と見る研究者も多く、ごちゃごちゃになっている傾向があり、そこで行き詰まってしまうようですね。

そして神話にいたる系図も象徴的なものであるような気がします。

神道では、通常血統としては男性が重んじられますが、
信仰の面ではなぜか母系が重んじられるようですね。


造化三神においては天の父という考えもあるのに母系が信仰を立ててきたと言う考えがあるのでしょうか?

ここらへんのなぞを説いていくことは意義があるかも知れません。


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2008年01月25日 07時40分20秒

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「天津甕星」

ウイーキペィデアでは天津甕星は金星であると記述がありますね。

明けの明星と言われるルシファーと共通性を感じます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%B4%A5%E7%94%95%E6%98%9F


▽▽▽


>  また、同じく『日本書紀』神代下・第九段の第一の一書の「注」には
> 「其の不服はぬ者は、唯星の神香香背男のみ」と出てくる。

この部分をもう少し前から引用しますと、

「一にいわく、二の神遂に邪神および草木石の類を誅いて、皆すでに平けぬ。
其の不服はぬ者は、唯星の神香香背男のみ。」

(あるにいわく、ふたはしらのかみついにあしきかみおよびくさきいしのたぐひをつみないて、みなすでにむけぬ。そのうべなはぬものは、ただほしのかみかかせをのみ。)

とあり、邪神と書かれていますね。


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2008年01月23日 18時41分11秒

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「堕天使と思われる存在「星神」」

また、堕天使と思われる存在を星神として記している、という内容もありました。

引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

星神は「邪しき鬼神」

 『日本書紀』の神代下・第九段の第二の一書の中に「天津甕星」という神名が出てくる。またの名を「天香香背男」という。

 甕のミカはミイカの約で、ミは祇(←霊)の義、イカは厳の義である。
 いっぽう、カカセの力力は迦兵土やカグヤ姫のカグと同源の「輝く」の義である。

 すなわち、天津甕星も天香香背男も「天上でいかめしく輝いている星の神」という意味になる。

 当然、その名から判断すれば、〈神威ある天つ神>ということになる。

 ところが、実際には「天に邪しき神有り。名を天津甕星と日ふ。亦の名は天香香背男」と記されているのである。

 また、同じく『日本書紀』神代下・第九段の第一の一書の「注」には「其の不服はぬ者は、唯星の神香香背男のみ」と出てくる。

 すなわち、天津甕星=香香背男は、その名に反して「邪しき鬼神」としてしか扱われていないのである。


もう一つの天神の系譜

 実際、この星神は、天孫降臨の先発隊として天下った神々の中の倭文神建葉槌命(鹿島神宮の摂社の祭神)によって討ち取られている。

ちなみに、ホシ(星)のホは「秀」の義である。

 そのことを考えると、天津甕星=星神香香背男はいわゆる「天つ神」とは別系統の、もう一つの先住系の「天つ神」=「天の神」であったといえるだろう。

 しかし、記紀神話においては星神たちは埋没している。
 それというのも、星神として明確に登場してくるのは、この天津甕星=香香背男だけなのである。


「神道のすべて」より
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31391867
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


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2008年01月21日 06時48分40秒

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「天つ神と国つ神」

神道の神には天つ神と国つ神という系統があるので、その内容について「神道のすべて」から引用します。
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/31391867


ここでは、アマ(天)は女性を意味するように書いてあります。

引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「天・海・雨・女性……等々」のアマの言言をもつ《アマ》の言性を備えた神として考えたら、どうであろうか。

まさに、イサナギが禊祓(みそぎばらい)をされた場所、すなわちアマテラス・スサノヲ・ツクヨミの三貴子が誕生された場所というのは、天(空)と海と川とが入り交じり、ところどころに葦や真菰が生えている、生態系にとっては非常に大切な汽水域の場所であったことがわかる。

ここでは、空気や水が浄化され、生命が満ちあふれているのである。

いっぽう、国つ神は、土地のミタマ(霊魂)=クニタマ(国魂)をたくさん付着させた神と考えることができる。

こうした国つ神たちはしばしば「荒ぶる神」として描かれることも多いが、このアラには「新た」「生ます」などの義がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


ただし、造化三神のタカミムスヒに関しては天の父、カミムスヒに関しては地の母とされているので、後で別に引用したいと思います。


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2008年01月20日 06時53分39秒

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「Re:日本の天地、陰陽の捉え方」

神道の天地の捉え方については次にあげますが、特に聖書の象徴的な陽性と陰性の考え方を知っているとかなり違和感があります。

神道や日本民族の特性は、多様な価値観を受け入れやすい女性的な面は万民救済の観点からすれば良いところもありますが、ややもすれば価値観を相対化してしまってサタン側の相対にも立ちえる内容や絶対的存在を信じれないという立場にも立ちやすいという内容があると思います。

神道の問題をどう捉えるかは日本にとっては国際問題と関係する内容ですから、良い面も悪い面も両面重要だと思います。


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2008年01月19日 07時27分18秒

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「日本の天地、陰陽の捉え方」

日本の天地、陰陽の捉え方には、例えば、天のほうを女性として捉えるような見方もあります。

これは、易学でも同様で、気をつけないといけない部分だと思います。

本来、天は男を象徴します。東洋思想はそうなっています。
キリスト教でも天を父と呼びます。

すなわち、絶対者は男性格です。

ところが、これを女性として捉えているということは、絶対者ではないものを信じているということになってしまうかもしれません。


「神道のすべて 日本文芸社 神の語源」などもあるので参考になるものはあげていきたいと思います。


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from: from POCS MLさん

2008年01月18日 06時40分19秒

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「宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)とは」

「神世七代」が天地創造にあたり、
「造化三神」が絶対者なる神様にあたるとすると、
注目すべきは、別天つ神の残りの二神、
「宇摩志阿斯訶備比古遅神」と「天之常立神」です。

このうち、「天之常立神」は「國之常立神」とあきらかに相対的関係をなしておりますので、
「國之常立神」が地上世界の根本を指しているのであれば、
「天之常立神」は天上世界の根本を指していると推測されます。

すると、残るは、
「宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)」
です。

絶対者よりあとに出てきて、天地創造よりも先に出てくるこの神様は、
天使を指しているのではないか?と思われます。

それで、もう少し調べてみますと、
「宇摩志阿斬訶備比古遅神」は
日本書紀では、
「可美葦牙彦舅尊(うましあしかびひこぢのみこと)」と記されており、
その名前の意味は、美しい父や舅のような男神という意味だそうです。

神々の宴ー宇摩志阿斬訶備比古遅神
http://www.loops.jp/~asukaclub/kami/kami_004.html


また、日本書紀第三の一書には、
「天地混れ成る時に、始めて神人有す。可美葦牙彦舅尊と号す。」
とあって、この神人の意味として、
「神と人、あるいは神のような霊力をもつ人などの意があるが、ここは人のような(人間的な)神の意であろう。」
(岩波文庫 日本書紀(一)p18,p19)
とあります。

天地が創造される前に存在していた人のような神といえば、
天使しかないのではないでしょうか?

また、独神であるにもかかわらず、ヒコという男性を現す言葉が使われている、
というところが一般的には非常に注目されているようですが、
天使が男性であったことを考えると、とても頷けるところです。


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from: from POCS MLさん

2008年01月04日 07時02分01秒

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「造化三神の統一原理的解釈」

●天之御中主神=天の真中の主の神
・・・太極あるいは太極よりもさらに根源である神の心情
⇒宇宙の中心に鎮座されて、宇宙の全体をうしはぐ、つまり統括している神

●高御産霊神=健く、高く進みゆく皇産霊の神
・・本陽性
⇒これは宇宙の中心に存在する天之御中主神から、宇宙の外面に向かって遠く離れ、健く高く進んで膨張する神徳がある

●神産霊神=噛みしめる皇産霊神
・・本陰性
⇒宇宙の外面から、宇宙の中心に存在する天之御中主神を求めて、噛み締まり収縮し来る神徳がある神


天之御中主神の属性としてあるのが高御産霊神(本陽性)と神産霊神(本陰性)であり、
天之御中主神は神の心情のような根本属性的存在で、高御産霊神(本陽性)と神産霊神(本陰性)の陽陰の中和体である太極を意味する、

というのがここでの解釈と統一原理的には見れますね。


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from: from POCS MLさん

2008年01月03日 07時07分53秒

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「Re:Re:高御産巣日神(別名高木神) 造化三神と易における太極、陽、陰との対応(2)」
[469]の続き

「だが、それに対して、復古神道を大成した平田篤胤などは異論を唱えている。

そもそも天地の初発は、虚空の真ん中に上皇太一神(すなわち天之御中主神)が存在し、その神徳が自然と表出されて、陰陽混沌とした一物を化出したと説く。

これこそ天地未分の太極であるという。つまり平田篤胤にいわせるならば、通常、易などで根源とされる太極よりもさらにその奥に、それを生じさせた天之御中主神が存在することになる。

またこの天之御中主神から、高御産霊神、神産霊神が成りいで、そしてその働きによって森羅万象は産霊いだされ、その神徳によって天陽、地陰の道は生まれたとするのである。

つまり天之御中主神は、陽と陰の異なる二つの存在の元神となり、まったく異なる作用をなすものでありながら、銅貨の表裏のごとく不可分の関係のもの、対立しながら互いに補っている二つの気-陰と陽-を化出した存在であると説くのだ。」


(「学研 歴史群像シリーズ67 古事記」
「易経で見る古事記」(大宮史朗)より抜粋)
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/07101569


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from: from POCS MLさん

2007年12月31日 07時06分09秒

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「Re:Re:高御産巣日神(別名高木神) 造化三神と易における太極、陽、陰との対応」

先日ご紹介した
http://bbs.goo.ne.jp/ac55492/message/20071030?format=time

「学研 歴史群像シリーズ67 古事記」
http://books.yahoo.co.jp/book_detail/07101569

に、興味深い記述があります。

これを読むと、まさに、創造原理の神の二性性相の話のところに当てはまります。

また、この記述の最後には
「そこには、宇宙の創造原理から人間の生き方まで一切が記されており」
と書かれているのは、注目に値すると思います。

以下、最後までではないですが、途中の二性性相の話の部分を抜粋いたします。


「易経で見る古事記」(大宮史朗)


「ちなみに『古事記」の冒頭に出現する神は、天之御中主神、高御産霊神、神産霊神、すなわちいわゆる造化三神といわれる神であるが、これらの神は、易における太極、陽、陰と対応するということは江戸以前からいわれていたようである。

天之御中主神という神はその名前の通り、天の真中の主の神ということで、この宇宙の中心に鎮座されて、宇宙の全体をうしはぐ、つまり統括している神とされる。

高御産霊神というのは、健く、高く進みゆく皇産霊の神という意味で、これは宇宙の中心に存在する天之御中主神から、宇宙の外面に向かって遠く離れ、健く高く進んで膨張する神徳がある神とされる。

神産霊神というのは噛みしめる皇産霊神という意味で、宇宙の外面から、宇宙の中心に存在する天之御中主神を求めて、噛み締まり収縮し来る神徳がある神とされる。

神道においては、この天地の間の一切のものは造化三神の中心、遠心、求心の三徳の作用によって、生成化育して尽きることがないと考える。

易においては、一切を生み出す本源を太極とする。太極とはつまり、宇宙の核となるところである。ものの根本をなすものであり、この核がなければなにものも存在しえない。

宇宙の森羅万象はこの太極より発生する。太陽も月も星も、植物も動物も、山も海も一切はこの太極から生じてくるとする。

もっとも、太極から直接的に一切が生じるわけではない。太極からは、「陰」(マイナス、消極性)と「陽」(プラス、積極性)、両極二つの気が発現する。陰のあるところには必ず陽があり、陽のあるところには必ず陰がある。それは万物を貫く原理であり、生と死の源泉である。

陰の気と、陽の気とが交わることによって、ありとあらゆるものが誕生し発生し成長していく。すなわち易においては、陰と陽は一切を産み出す気とされるのである。

このように比較してみると、確かに、神道でいう造化三神と、易でいう太極、陰、陽は、表現はいささか異なるにしろ、似通った特質を見ることができる。

そのため、易を研究する人の中には、太極と神道における天之御中主神とは同じものであると主張する人もいたらしい。」

(続く)


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from: from POCS MLさん

2007年12月30日 06時41分20秒

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「Re:高御産巣日神(別名高木神)」

神道の記述だと、神様が創生の時に顕れ、身を隠しているが、実は霊的な技を継続して行っているということですが、

例えば、造化三神の男性格主体である高御産巣日神と他の二神の関係性が不明確(それぞれは根本的には同じで属性を表わしているとか)ですので、その関係性を明確にしないといけないと思うのです。

密教の場合は、大日如来の知恵の顕現となっていますから、知恵の顕現はロゴスであり、ロゴスは大日如来の慈悲の心情から創造された被造物であるはずだと言う見解が妥当だと思うので、創造は明確ではないが創造だと思われる内容があります。

まず、位置付けの関連性から括りのようなものを考えていくと良いかもしれないですね。


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from: from POCS MLさん

2007年12月29日 07時06分21秒

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「高御産巣日神(別名高木神)」

S先生の論文(神道の統一原理的解明)にもありますように、
http://pocs.hp.infoseek.co.jp/pocs/gairon_sugiyama.pdf

伊邪那岐命と伊邪那美命が、
人間始祖アダムとエバであることは間違いないと思います。

天照大神はその子なのですが、
天孫降臨にいたる葦原中国の平定において、

天照大神とともに、造化三神の男性格主体である高御産巣日神(別名高木神)が登場するのはとても興味深いことだと思います。

記述においてこの両者は一体化しているように書かれています。

そして、天照大神の息子と高御産巣日神の娘の間に生まれたのが天孫・天津日高日子番能邇邇芸命です。

古事記 上つ巻系図
http://www.asukanet.gr.jp/cha-san/keizu1.htm


この高御産巣日神と天照大神は、
日本書紀においては高御産巣日神が主体なのですが、
古事記では天照大神が主体になっているそうです。

アマテラス 葦原中国の平定
http://homepage1.nifty.com/o-mino/page982.html

古事記葦原中国の平定
http://www.ibara.ne.jp/~kazumina/koziki_asiharaheitei.htm

私本日本書紀ー神世(下)
http://www.loops.jp/~asukaclub/syoki/syoki009.html


このあたりが問題なのかもしれません。


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