スタバのおねえちゃんがかわいい。
笑顔がいい。纏うオーラが違う。稀にいるサービス業の天才型のお人である。東銀座の男はみんな彼女に恋している。

しかし彼女のコーヒーが飲めるのも明日が最後。先日、就職が決まったので8月で退職する旨、報告をうけた。おめでとう。

「来週の月曜…で最後か。」
「そうです。早番で入ってるんで、ちょうどこのくらいの時間で…」
「そうか。だいたいこの時間で終わりだ。」
「はい」

「みんな悲しんでるよー」
「いや、みんな喜んでますョ」
「え、なんで？」
「新しいヒトたくさん入ってきて」
「ああなんかね、いるよね」
「みんな喜んでるよね〜」

笑顔で彼女は話す。挑発的にアゴを少し斜めに上げて、見下ろすように視線を飛ばす。やっぱり彼女もさみしいんだなと感じる。こちらも精一杯の笑顔を返す。

視線が絡み合った気もする。しかし彼女はサービス業の天才。
明日が最後の対決。

240キロ。時速20キロで巡航して12時間で走破できるはず。朝の7時に上陸すれば19時には犬吠に着くだろう、と。

あまいね。いつもながら。

結局宿にチェックインしたのは22時ですよ。
日没までに犬吠埼灯台をゲットするはずだったのに、36キロ残してしまった。そこからさらに2時間半走ることになった。無念。

反省点１

酷暑の南房総を継続して巡航できるのは1時間が限度。アップダウンも結構ある。

反省点２

15分休むと、15分遅れる。感覚としてきっちり5キロ増える。4回休むときっちり20キロ増える。

反省点３

ラスト20キロは道に迷うかも。
地図を確認しながらだと倍の時間を使う。距離も同様。今回は銚子の山に迷い込んで泣きそうになった。

とまあ、タイムアウトは残念でしたが、一応、予定したコースは走りきりました。九十九里ビーチラインの70キロはキツかった。帰りは利根川沿いを120キロ、9時間で、まあ完走。

日焼けと股ずれが痛い。
ご心配おかけしました。

写真は、@caminoa か facebook をのぞいていただけると幸せであります。

通勤時間帯を避けて職場までチャリンコを運んだ。チャリンコて、輪行袋に入れたら軽くなるのかと思ってたが実際は重くなる。今、朝飯終えてお茶してます。あと10分で始業。

今夜は横須賀まで電車移動。明朝、始発の東京湾フェリーで房総半島金谷港に上陸、銚子までの海岸線を制圧する。220キロ弱の行程。リミットは日没。

「コロンブスのように」考えながら走る。というと大げさか。コンビニやなんかはわりとあるみたいだから。

結構緊張する。
写真はできればTwitterにアップしたい。@caminoa