オペラに少々こっていまして、ＤＶＤを見ています。

カルメン・イルトロバトーレ・タンホイザーを見ました。

ＣＤで聴くだけではわからない、間の取り方、展開というものが少しわかった気がします。

ところで、ＣＤの聴き方も、これまでは、評判の高い名盤といわれるものを聴いてきましたが、
ここ最近
感性にまかせて聴いています。

特にＣＤを買う時、直感でセレクトしています。

小澤征爾　ウィーンフィルのドヴォルザーク　交響曲第８番など、その例です。あとヴァントのブルックナー全集も買いました。


楽しみ方は人それぞれ。
ただ流して聴くのも楽しみ。

この流して聴くというのは、ぜいたくな空間を聴く気がしますね。

「Re:ピアノ名曲 再発見　なぜ人気がないのだろう」
こんばんは。

> 奇才　「アファナシエフ」の弾くブラームスの後期作品集です。

ネットの試聴を聴きました。試聴を聴くだけでも、間が大切にされていて、音に魂がこもっていることがわかります。

おそらく名盤でしょう。

でも、1,050円を投じるには勇気がいる。
ずっと聴き続けられるかわからないから。

楽しみは人それぞれ。
ただ流して聴くのも楽しみ。
作曲者の伝えたいことを感じようとすることも楽しみ。
演奏者による違いを感じるのも楽しみ。

今まで、同じ曲でも、この人の演奏はすばらしい、この人の演奏は伝わってこないってのをいくつも感じてきました。
これらのブラームスの作品群は、他の人が演奏したら、楽しめないような気がして・・・。

聴く人にとっても、考え方で名盤かどうかが変わります。
その人はなぜそのような演奏をしたのか、そこまで解釈できるようになりたいなと思った次第です。

こんばんは。

今日は福井市のメトロ劇場という映画館で、「オーケストラ！」という映画を見てきました。

映画「オーケストラ！」公式サイト
http://orchestra.gaga.ne.jp/

内容はありえない感じもありますが、音楽のすばらしさを知っている人たちの演奏が、僕にとめどない高みを見せてくれたような気がします。

言葉を超えた音楽の伝達力を感じてください。必見だと思います。

ピアノ曲の名曲といえば、
バッハ、モーツアルト、ヴェートーベン、ショパン、シューマン、リスト、ドビュッシー、ラベル　などなど

ここに挙げた作曲家の名曲を聴いてきましたが、


ここにきて、久しぶりに名曲に出会いました。
「ブラームス」は、交響曲、室内楽曲を主に聴いてきました。

ブラームスのピアノ曲は、なぜか人気がないように思うのです。

私の場合も、グールドの演奏を聴いても特に、心にひびきませんでした。あれから、何年も経ち、名曲の再発見と、名演奏に出会えました。

奇才　「アファナシエフ」の弾くブラームスの後期作品集です。

ライナーノートにも自作の詩を掲載するなど、少々変わった人程度でした。まず「展覧会の絵」を聴いて、恣意的だけど悪くはないという印象。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
かたや、このブラームスの後期作品集
（３つの間奏曲、６つのピアノ曲、４つのピアノ曲）では、

響く音楽のみに力を注力した演奏。たんたんとしているのです。

でも、心にしみてくるから不思議。


秋の夜長を、しっとりと聴くなら、この一枚に決まり。
ＤＥＮＯＮから出ています。

みんな知っているのに、意外とこの曲の良さははまります

当時、作曲家グノーが若いサン・サーンスについて語った内容は、

「サン＝サーンスは私の知るもっとも驚くべき音楽的構成力を持った人物である。彼はあらゆる武器で武装した音楽家であり、自身の技巧を完全に使いこなす」

サンサースは、交響曲からオペラまで幅広く作曲をしました。

オペラの「サムソンとデリラ」の「バッカナール」はオペラの最後で、ペリシテ人たちがヘブライ人に対する勝利を祝う場面で演奏されます。

私は、この曲を、ポール・パレー指揮、デトロイト交響楽団で持っています。

このポール・パレーという指揮者は、フランス人ですが、大変明瞭な音楽づくりをする人だと思います。聴きやすいです。

マーキュリー　というレーベルに多くの録音を残しています。

おはようございます。

シェエラザードのコメントから「サムソンとデリラ」を思い出し、Wikiの「サムソン」を読んでみました。
結構、面白い？残酷な？ドラマチックな？あらすじですね。

Wikiより「サムソン」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A0%E3%82%BD%E3%83%B3

Bacchanale - Samson et Dalila - Saint Saëns - バッカナール - サン＝サーンス
http://www.youtube.com/watch?v=WaGnTyLtzok

「アラビアンナイト、（千夜一夜物語）」のヒロインの名前が「シェヘラザード」です。

名君、シャリアール王が、ある日を、さかいに、暴君に変わり、毎晩、妻を迎えては、さようならという中で、　

大臣の娘「シェヘラザード」は、毎晩面白い話を、千日聴かせることで、明日も聴きたいと、その暴君に聴かせ、

最後は、以前にも勝る名君主になり、統治した。

という話です。

その面白い冒険話に音楽をつけたのがこの曲です、
「多くある特定の話を意識して聴かなくても、良い」と作曲者本人は語っています。

ーーーーーーーーーーーーーーー以上、あらすじ

音楽：　そういった面白いストーリーにそった音楽だけあって、音楽も、嵐と船の様子や祭りなど、華やかです。音楽の流れもしなやかで、名曲だと思います。

小澤征爾の７５歳アニバーサリーエディションに入っていました。

今日は、アラビア旅行を急にしたくなり、聴いております。

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こんばんは。

リムスキー＝コルサコフの作品です。
かっこいいファンファーレから始まる、よくまとまった作品です。
コルネットは口が大変だと思いますが。

Римский-Корсаков　Сказка о царе Салтане
http://www.youtube.com/watch?v=dDi-mKx8j5M

簡単なあらすじの参考に・・。
ロシア映画社アーカイブス「サルタン王物語」
http://www.saturn.dti.ne.jp/~rus-eiga/arc/films/s/saltan_a/index.htm

レスピーギの「シバの女王」は、私は聴いたことがありませんでした。

早速、聴きたいと思い、今日タワーレコードへ行き買いました。

初めて聴く曲ですので、まずは１回聴いた感想を書きます。
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１９２３年に初演されたバレエ「シバの女王　ベルキス」の題材は

紀元前１０世紀にシバの女王がエレサレム王　ソロモンから送られた手紙に応じ、宝石などの財宝を献上品として王のもとを訪れた
という伝説です。


バレエ全曲は８０分を超え、オーケストラに合唱、独唱、語り部が加わるおおがかりな編成です。

その編成から、１９３４年に組曲として出版されました。
組曲は、４曲からなり、
１、ソロモンの夢
２、夜明けのベルキスの踊り
３、闘いの踊り
４、狂宴の踊り

まずは、一曲目の感想です。

１．ソロモンの夢
宮殿でソロモンが夢想する情景をえがいたもの。曲は、ソロモン王の入城へとうつり、威厳ある曲調に変わります。
http://www.youtube.com/watch?v=jw5_djkiEP8&feature=related
途中にあるチェロのソロが美しさを彩ります。

アラビア風の旋律や、打楽器がエキゾチックな雰囲気をかもしだす
素敵な音楽です。

おはようございます。

レスピーギの「シバの女王」です。

アラビア的な雰囲気が漂います。

不思議館〜古代の不思議〜　より　シバの女王
http://members3.jcom.home.ne.jp/dandy2/works/works_14_p.html

youtube動画は抜粋です。
Belkis, Queen of Sheba (excerpt)
http://www.youtube.com/watch?v=t7GGIU17HDA