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from: consolationsさん

2011年06月26日 14時43分48秒

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マーラー 交響曲第3番

マーラーが、「自然」に対しての賛歌を書いた曲です。第1交響曲作曲から、7年後に、この第3番の創作に着手しています。6楽章から構成されるこの交響曲を、マ

マーラーが、「自然」に対しての賛歌を書いた曲です。

第1交響曲作曲から、7年後に、この第3番の創作に着手しています。

6楽章から構成されるこの交響曲を、マーラーは、2部に分けてとらえており、第1楽章を第1部、第2〜6楽章を第2部としています。

第1交響曲「巨人」、第2交響曲「復活」ほど、重々しく多くを語りかけてくるというより、第3番で、少し、まろやかな曲になったと、言えると思います。


第1楽章の冒頭から、ホルンの高らかな、行進曲風の音楽が奏でられ、勇ましい感じがします。でも、少し聴いていくと、ほの暗くなります。第1楽章だけで30分近くの時間を要する長い、楽章です。

第2楽章、「非常に控えめに」と書かれています。でも内容は、おとぎ話のような、軽やかな、けどマーラー独自の節回しが出てきて、おもしろいです。

第3楽章 一転軽快な、舞曲風の曲です。第2楽章は「花が語る」に対して、動物の世界のようです。

第4楽章 アルト独唱が加わります。「神秘的に」という指示。
歌詞は、ニーチェの「ツァラトゥストラはかく語りき」の第4部「陶酔の歌」で、ツァラトゥストラが歌う歌です。

 非常に美しい曲です。まさに陶酔の世界です。

第5楽章 アルト独唱、女声合唱、少年合唱が入ります。鐘の音と少年合唱の声で、「ビム・バム」と歌われるところは、天国的な響きがします。

第6楽章 美しい弦楽合奏です。聴いていると、綿にくるまれているような、穏やかな気分になる、とても魅力のある曲です。
この曲は、本当にいいです。
最後をまとめるにふさわしい曲です。

インバル指揮 フランクフルト放送交響楽団を聴いています。
インバルの指揮は、ショスタコーヴィッチでもそうですが、安定感があり、安心して聴けます。

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from: マジックバトンさん

2011年06月27日 02時50分29秒

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「Re:マーラー 交響曲第3番」
こんばんは。

マーラーの交響曲第3番のWikiを読み、最初Youtubeで交響曲第3番の最初から聴いてましたが寝落ち。

consolationsさんの本当にいいですというコメントと、マーラーの標題「愛が私に語ること」は何なのか知りたくなり最終楽章を聴いてました。

逝っちゃったな・・・。

こんな曲を作って、まだマーラーはその後も生きていくのか。

僕ならこんな曲作ったらこの世に思い残すことは無くなっているだろう。

できない人間の方がいいのかも。

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