吉田博展

　京都高島屋で、今日から始まりました。
なんと、予約制です。百貨店でも。

　京都市美術館は予約制を辞めたのに。
でも、関西圏もコロナ患者さんが増えているので、また予約制になるかもしれません。

　まあ、状況に合わせて、自分自身も対応しないとしゃあないですね。

NHK ライジング若冲

　若冲と大典のドラマがありました。
エンディングロールに、当然宮内庁の美術館、相国寺。
そして、嵐山の福田美術館！
　あれ？と、思ったら、２０１９年に見つかった若冲の初期の彩色画「蕪に双鶏図 」が出ていたからでした。

　福田美術館は今、何をしているのかな？とHPを見ると、
「2021年1/2（土）〜1/11（月）までの期間、NHK正月時代劇「ライジング若冲 ~天才 かく覚醒せり〜」の放映を記念して、当館所蔵の伊藤若冲「蕪に双鶏図」を特別公開いたします。
ドラマの撮影に使用されたレプリカも併せて展示。」
　連休の早朝、トークイベントもあるそうです。

吉田博展

　「日経おとなのOFF」によると、1月の京都高島屋と2月都美術館の展覧会は同じものでした。
多少の展示品の相違はあるかもしれませんが。

2月に東京へ行く予定（セミナー）が中止になってしまいました。
1日フリーの日があったので、吉田博を見に行く予定だったのに。

吉田博展

　東京都美術館　１／２６〜３／２８

　京都高島屋へも、版画の展覧会が来るんです。新年早々。
楽しみにしています。
　以前、新宿のたかーいビルへ吉田博展を見に行きました。
東京へも見に行きます。

崇高なる風景画
生誕90年　後藤純男展

　昨日で終わりましたが、偶然通りかかり、見てきました。
三菱UFJ銀行のカレンダーになっていた事もあり、懐かしいような心にしみる日本画でした。
　展示即売しているものもあり、お値段にはビックリしましたが。
　一緒に行った友人は、富良野にある後藤さんの美術館で見たそうです。
車でないと行けないような所なので、公共機関しか使えない私には行けそうにありません。
　首相官邸に飾ってある日本画もありました。
相当大きな作品なのに、官邸に飾ってあるのを見ると、小さく見えます。
　どんだけ大きいねん？首相官邸って？

　奈良県と大阪の境にある、どんづるぼう（屯鶴峯）です。
二上山の火山活動で凝灰岩が固まったものです。
大学の研究施設や、旧陸軍の要塞？跡もあります。そこは、谷間なので行ってません。
　ブラタモリで放送してほしいです。

七尾駅にとうはくん、という卵が傘を被ったようなゆるキャラが展示されてました。（カリメロを想像しないで下さい。）
　なんだろう？と思っていました。
市役所に、「長谷川等伯の出生地」の横断幕が。
　あ？長谷川等伯？とうはくん？等伯ん？
やっとつながりました。
　春には等伯の展覧会を予定していたのが、中止になったとか。この秋、七尾美術館手持ちの等伯の展覧会をしていました。
　来春の展覧会を調べておこうと思います。

　日美のアートシーンで、吉田博の版画の展覧会を巡回するとの話でした。
京都高島屋へ来るので、観に行こうと思います。

生けるガラス、中川幸夫の花器

　行ってきました。能登島ガラス美術館。
いったいどこにあるかも分からず、石川県大阪事務所へ行って、資料をもらって検討しました。
　ちょっと大変だけど、弾丸日帰りです。
　ガラスの花器として見ると、動的なかわいい物も多いのですが、この人の花の合わせ方が個性的で。
　20年ほど前に読んだ本の写真には衝撃を受けました。
　この写真もカーネーション900本を踏みつぶしています。花の悲鳴が聞こえそうな。花の赤い汁から腐臭も漂いそうな。
　実際に見て、体験したかったです。

ロンドン・ナショナル・ギャラリー展
大阪国際美術館

　予約制の展覧会へ、朝一番に行きました。
午後から行った人は混んでいたそうなので、朝一番は良いかもしれません。

　全点、日本初公開です。
　ドミニク・アングルの「アンジェリカを救うルッジェーロ」をみたときに、あれ？？見たことあるよねー。んんん？と思いました。
　何点も同じ構図で描いているのですね。
　40年近く前、万博公園内に国際美術館があった頃に、アングル展があり、そのときに見たと思います。ルーブルから来ていたのかしら？

　ナショナル・ギャラリーの歴史にも触れ、絵画も、この人のがあの人へ影響し、と流れが分かる解説が豊富でした。
ちょっと、読むのに疲れたけれど？、流れがよくわかりました。

１／３１まで。

兵庫県立美術館で、もう一つビックリしたのは、常設展で、吉田博展をしていたこと。
　学徒動員され、造船所で働く子供たちの様子を描いているのです。
スケッチブックのコピーも自由に見ることができました。
使い捨て手袋をはめて、ページをめくりました。
　学校の校章も描かれた絵や、女の子たちが活けた花をホッとした表情で眺めている絵などありました。
　
　以前、よくこの部屋へ来ていた方から、吉田博の版画を教えていただき、新宿の美術館へも見に行きました。
　その時の版画とは雰囲気の違う、荒いタッチの絵です。
　ただ、日曜美術館で見た、版画の板は、物凄い深い彫りでしたので、何か通じるものがある感じがしました。
　
吉田博　播磨造船所絵画群　兵庫県立美術館　12/27まで

兵庫県立美術館、「ミナ　ベルホネン／皆川明」

　会場内は、ほぼ全てが写真撮影OKでした。
入口前のクッションせいぞろいは圧巻でした。
　3枚目の写真は、すばらしく美しいレースです。

　京都近代美術館で開催中の友禅作家、森口邦彦さんが文化勲章を受賞されました。
　展覧会で、壁いっぱいの三越のショッピングバッグに圧倒されました。

　その数日後、兵庫県立美術館へ行きました。
「ミナ　ペルホネン　皆川明　つづく」11/8まで

　入り口前に、テキスタイルで覆ったクッションが壁一面に。
会場内も四方の壁一面に、お洋服が吊ってありました。

　私は、日美で初めて、このデザイナーさんを知りました。
利用する阪急梅田店に入っているのを知り、商品を見に行き、手に取りました。
　展覧会にはファッション関係の方も多かったです。
　以前は予約制ではなかったけれど、混雑気味だったので、予約制の必要性を感じました。

ゅーちゃん

　コラム、読ませていただきました。
レンガの美術館、とてもインパクトがありますね。
　新しい美術館、増えたもんだなあ、と思いました。

ayanonさん
先日、紹介したBEST美術館2020の中の最初の記事 弘前レンガ美術館を担当された建築士のコラムをみつけました
糸井重里さんのほぼ日の中で短期特集です
https://www.1101.com/n/s/tsuyoshi_tane/2020-10-31.html
建築も含めてみにいくと更に楽しめますよね

ゅーちゃん

　金沢21世紀美術館もありますね。
　輪島塗も見てみたいし、どう動こうかなあ？
悩みます。

ayanonさん
金沢は国立工芸館も移管した所ですよね
ちょっと前に紹介した日本のBEST美術館にも紹介されている様に東北と北陸は見所多しな感じです
寒くなる前に紹介して欲しかったですね
来年は東北に行きたくなっています

　京都国立博物館内にあった看板です。
後期も気にはなっていますが、行かないと思います。
　日曜美術館で放送してくれたらいいのだけれど。

　25日の日美のアートシーンで、私は衝撃を受けました。
　中川幸夫。独自の花を極めた華道家です。
早坂暁の「華日記」を有人から勧められて読み、掲載されていた写真に衝撃を受けました。
　中川幸夫のガラス器に詰められたカーネーションの作品。
あれから20年以上過ぎ、やっと中川幸夫の名前を見ました。
　能登島ガラス美術館で12/13まで。

　石川県大阪事務所で行き方や時刻表をもらって来ました。
日帰りは無理そうなので、計画を立てて、見に行きます。

「皇室の名宝」　京都国立博物館
11/23まで。

　前期は11/1までです。
見応えのあるお宝がとても多かったです。
　書にはあまり興味がなく、軸に使われている布地に目がいきます。
布地が好きなんですね。
　工芸品など多岐に渡るので、楽しかったです。
　オンライン予約です。
入り口で並ぶのかと思いきや、時間になったら呼ぶから、その辺りにいて、という感じでした。
なんて、ファジーな！いいのかしら？と思ったけれど、入り口から新館まで、また歩くのだし、並んでも新館に入るまでに順は変わります。
　でも。トーハクとはえらい違いやなーと思いました。

森口邦彦　友禅／デザイン　交差するまなざし
　京都国立近代美術館　12/6まで

　まるでエッシャーの版画を見るようなモダンデザインの着物。
形が微妙に変わっていき、色が少しずつ黒みを帯びる。
　三越のショッピングバッグのデザインにもなっていたんですね。
この模様は知りませんでした。
2014年のものです。大阪では三越がなくなっていた頃です。
　このショッピングバッグの大小が壁に整然と並んでいました。

　常設展は須田国太郎を特集し、たくさん出ていました。
12/20まで。