今から30数年前…

親父殿の運転する車の助手席に座っていた小学生のおいら…

そう、真夏の暑い日だった。

前方に目をやると、道路面が濡れている…
と言うより水溜まりが見える。
が、それは走るに連れ出たり消えたりを繰り返す…

『おかしいな？水溜まりが無くなっちゃう…』

すると後部座席の母が、『それは“逃げ水”って言うんのよ。本当に水溜まりがあるんじゃないの…』と教えてくれた。

それ以来、暑い日のドライブ(通勤、仕事中含む)では“逃げるあいつ”を探してしまう…


夏が近いって事だな…