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from: とさん
2025/10/08 07:59:51
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【艦艇 潜水艦】アクラクラス 1/700 タカラ 世界の艦船
NATOコード アクラ級攻撃型原子力潜水艦(SSN)、ロシア呼称 プロジェクト 971シチュカ-B。

冷戦の真っ最中、途中でアメリカの原潜の性能を知って再設計して、ソビエトが崩壊して、10年くらいかけて建造。1985年にネームシップアクラ(サメ)が就役しました。その艦容は、とてつもなく大きく、特にボリュームたっぷりでした。その理由は、ソビエトの潜水艦は、西側の軍用潜水艦と違って、深海探査船のように、壊れてはいけない重要で丈夫な殻と、潜水艦の航行性能に関係するカタチとを切り分けて、二重構造にしていることも関係しています。設計としては、とても賢い機能の分離です。理想的な形状にしたり、結果的には、衝撃波も緩和する効果があると考えられています。しかし、ボリュームの大きさは速度性能に直結するので、最新艦では少し間隙を小さくしているとも言われます。結局、971 7隻、971I 6隻、スペシャルな971Uと971Mが一隻ずつ、2001年にかけて就役しました。ちなみに、インド海軍にも貸し出されてたこともあり、現在いまだ建造中の971Iが完成したらインド海軍に再リースする予定だそうです。
ちなみに、日本と、ソ連をルーツとする国とは、1956年の日ソ共同宣言まで太平洋戦争の終結条約が成立してませんでした(国交は回復したが今も未終結)。まだ、平和条約が成立してないので、領土問題は未確定です。ついでに、共産党政権によって建国された現中国とは、日本は直接戦争を行なっていません。1978年に平和条約を締結しましたが領土領海侵害が多発しています。



すでに後継のヤーセン級に製造は移っています。ヤーセン級も苦労があって、1977年に設計作業が始まって、1番艦は1993年から建造されて2014年に就役したようです。その間に続々と後続艦も竣工されて、2021年2隻、2023年から毎年一隻完成させています。高性能なので、対抗する日本の安全保障維持費用が高騰します。
潜水艦の模型といえば、やたら目ったらセイル(艦橋)に棒(マスト)がいっぱい並んでいることです。でも、潜っているときは全部きれいに収納されているそうです。いっぱい出すのは、必要な時だけで、しかも高さも変えられるよう。何が並んでいるかと調べると、、、
レーダーアンテナ付き伸展装置(水上レーダー)
伸展式通信システム(いろんなアンテナ、衛星通信も)
電波探知(RTR)装置(飛んでくるいろんな電波を逆探知)
指揮官用潜望鏡(最近はカメラ式になってるよう)
対空(特殊)潜望鏡(広視野高倍率の潜望鏡)
シュノーケル(緊急などの通常動力にも使われる給排気管)
伸展式通信システム(さらにいろんな電波用の通信アンテナ)
図画によって場所が違うのか、改装で場所が変わっているのか、混沌です。-
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