３月２９日に、ロトルアのカワハポイント小学校で行なわれた「Red & White Day」
本来は、毎年、仙台からの学校訪問がある日。
でも、日本の大震災で、キャンセルになり、この日を日本文化にふれる学習と、募金活動の日にしようと、先生たちやロトルア在住の日本人、語学学校の生徒さんたちなど、地域のネットワークで、交流イベントとなりました。


ランチタイムのおにぎりやクッキーの販売が募金になり、子どもたちは折り紙、習字、日本の伝統遊び、それに太鼓などをクラス毎にローテーションで体験。

最後に、全体集会で、募金のコインが日本地図となって発表され、
太鼓演奏（時間が押して、３曲の予定が２曲だけでしたが）で、盛り上がりました。
子どもたち全員が、お礼にマオリの歌を、手踊りつきで合唱してくれました。


お世話役の先生からも、
「放課後になると２分もじっとしていない子たちが、最後までしっかり集中していて、教師たちの方が驚いていました」と、お礼のメールをいただきました。

子どもたちの表情と反応が、本当に素晴らしかったです。
手伝いボランティアで参加した太鼓メンバーも「こぶし会」の人たちも、「とても楽しかった！　子どもたちとふれあう機会を作ってもらって、よかった！」とコメントをくださいました。