「サムイ空港　再開」
　2009.8.04 Bangkok airways 機の着陸失敗にともない、閉鎖されていたサムイ空港ですが、
　翌日8.05　午後にはRe-open。

　マレーシアの格安航空会社　Firefly 社の飛行機が14：35　に到着、おって、Bangkok Airways のU-tapao 発便が到着と業務を再開しています。
　
　事故調査の報告は来月の見通し。

「事故状況」
　以下、めるまがからの転記で失礼します。


★サムイ空港クラッシュ

　2009年8月４日、クラビを飛び立ったBangkok Airways PG266 （機体はATR-72-500 75席）が目的地のサムイ空港に到着・
　14：30、この日、悪天候で滑走路は濡れており、着陸時にすべり、機体はターミナルとコントロールタワーをすぎ、
左方面にあった旧コントロールセンタ－建物
（現在はエンジニアの駐車場エリア）に機首から突っ込む形に。左の翼も同様。

　当時、乗客68名、乗務員4名。
　このうち、パイロットが死亡、けが人は12名と発表。
　けが人の中には、副パイロット（足を骨折）、２名のフライトアテンダント、
　そして、英国人、オランダ人、イタリア人、スイス人、デンマーク人ら。

　Bangkok Airways は事故調査をしなくてなならない閉鎖したサムイ空港の代替えとして、スワンナプーム国際空港とスラタニ空港の臨時便を運航。陸路移動で港へ、そして、フェリー乗船でサムイ島へのピストン輸送を開始。

　タイでの飛行機事故、2007年9月16日、プーケット空港でOne-Two-Go ＭＤ-82　が悪天候のため着陸失敗、８８名の死者を出した事故が記憶に新しいですが、1998年12月１１日、タイ国際航空がスラタニ県に墜落、101名死亡というのも印象的。なお、Bangkok Airways は1990年11月21日、サムイ島にて悪天候のため38名が死亡という事故も経験しています。　　　まもあん