かわたれ美術研究会会長のＫ画伯の昨年の作品です。新作は製作中とのお話で、旧作品を掲載しました。

三宅島出身のＹ．Ｎ兄の作品です。明け方の薄暗がりのようすを意味する「かわたれ」にふさわしい風景かもしれませんね。

　「現場主義」のＭ．Ｓ兄の作品です。一つ前のＨ．Ｓ兄の作品と似た風景。樹木という主役は同じでも、見方や感じ方によっていろいろな表現が生まれますね。

　H.S兄の作品です。視覚混合を意識した進め方になっていて、興味深い取り組みだと思います。昨夜、ナビ派展のカタログを見ていて、ふと思ったのですが、印象派以降、視覚混合の研究が進んだ。印刷、テレビ、パソコンのディスプレイと視覚混合の原理を応用していて、とっくの昔に技術の分野の話になっているのだけれど、絵画技法として古典画法と視覚混合の併用が研究対象としてあり得るのではないか。

　古典的な画材などに加え、現在の新しい素材や絵の具なども試していくと、また新しい表現につながっていく可能性がないとも限らないと思います。

　油彩や水彩を使いこなすだけでも大変なのに、加えてややこしいことがなぜ必要なのかと疑問もわきますが、そもそもなぜ描くか、表現するのか、なにを描くかといった基本的な課題と並んで、技法研究もやはり大切なのではないかと感じます。
　

グループ展の案内はがき用の画像が各メンバーから届きました。順次、ご紹介させていただきます。まず、kanari兄の小品。水彩画です。

顔中心に描いてみたのですが、手の角度がどんどん動いてしまい、苦戦・・。追いきれませんでした。

上半身をもっと正確にとらえたいところ・・。修正しきれませんでした。下と同じモデルさんです。

5分。小柄なモデルさん、きれいなポーズでした。・・画面の左に寄ってしまいました。

あまり変わり映えしませんが・・。とにかく進みません。

こちらも新宿美術研究所にて。5分ポーズでした。