「顔の研究1（新宿美術研究所にて　10分）」

> これまでのクロッキーにはなかったモデルさんのキャラクターが感じられます。顔はおもしろいですね。

　描き終わって時間が経ってみると、まったく似ていないことに気が付きます。やはり、感じた印象で描いているというか、そもそもデッサン力の不足でもあるのですが。難しいですね。いくら描いても納得がいかない。一枚、一枚、別物になっていく。人生にまったく同じ繰り返しというのは、ありえないわけだし、瞬間、瞬間、流れていく。その一瞬ごとをつかまえようとして、何か普遍的なものが隠されていて、それを発見できそうでできないような・・。探求は続くのでした。チャンチャン・・。